女の子の食卓 1

志村志保子

スイミングの後のアイスクリーム、気になるお隣さんのライ麦パン…。女の子の心に残る思い出は、時に甘く時にすっぱく…。色鮮やかに匂い立つ珠玉のフーズメモリー。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: Cookie
• ページ数: 186ページ
• 電子版発売日: 2013年03月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[カフェ · ★★★★★]

短編集の小説を読んだような感覚になる作品で、はじめて読んだときにあまりの繊細さに衝撃を受けたのを思い出します。大人になって読み返しても全く色褪せていないどころか、より味わい深く感じられます。

[ブクログ · ★★★★★]

少なくとも4話目までは大傑作。食べ物を主題にした連作短編。メリハリのあるコマ割り、ちょっと気取った構図、表情に特化した画力、なによりおしゃれでいて入り込んでくる簡潔な台詞。天才！1〜4話のクオリティをそれ以降で保てなかったのだけが残念。でもそれだけでも十分年間ベスト級。

[ブクログ · ★★★★★]

オムニバス少女漫画。
それぞれのストーリーに一つの料理がテーマになっています。

恋愛やら家族の事やら進路の事やら・・・

ストーリーも静かに流れるように進んでいくのがいい。

ずっと通して読んでいったら、登場人物が何かしらでそれぞれの話と繋がっているのも良いですね。

[ブクログ · ★★★★★]

読んだ後にお腹がすくのとは
ちょっと違う。
このタイトルはまさにピッタリ。
どのお話も切なくて好きですが、バジリコスパの
お話は特に好き。

[ブクログ · ★★★★★]

現在5巻まで刊行。

出てくる食べ物がどれもこれも美味しそう。
食べることは生きることに直結してるから、
より記憶に残るのかもしれない。
1巻は連作になってて、1話の脇役が2話の主人公だったりして、
そういう作り方が面白かった。最近そうでないのがちょっと残念。

作中の料理を食べてみたくなって実際作ってみた。
漫画参考でも料理って出来るもんなんだなぁ。
作者の書き方がいいのか。

[ブクログ · ★★★★★]

女の子×食べ物 のオムニバス集。　よその家の甘い麦茶、プールの後の自販機アイス、運動会の五目いなりは自分へのご褒美の味、元彼に教わったホット･バタード･ラム…　壊れそうで、確かに誰にでもあるような瞬間の思い出。　どれも、最後のモノローグが秀逸なのです。　―そうよ　甘くない　モノだって　食べていくって　決めたのよ―（ライ麦100%のライ麦パン）

[ブクログ · ★★★★☆]

食にまつわる女の子(女子)のオムニバス・ショートストーリー。下は中学生から、働くお姉さんまで、色々な登場人物が出てきます。そして一話一話のメニューがおいしそう。

[ブクログ · ★★★★☆]

『漫画を描くのはもうこれでおしまいにしようと毎回思う』とまで言った志村さんがまさか連載を持つなんて、にわかには信じられませんでしたが´o｀；
あの寡作な志村さんはもういない、ファンとしては嬉しい限りですが。
また私好みの題材で…( ´艸｀)
帯に「少なくとも1日3回人は幸せになれる」って書いてあるんですよ。
毎回表紙で主人公が皿持ってるんですよ。
確かに食べてる時って他の何とも違う幸福感・充実感がありますもんね。##BR#多分女の子たちも毎回切ない思いしてる。
何しろ食べ物（飲み物）の出てくるシーンが毎回楽しみ('ω'*)♪

[ブクログ · ★★★★☆]

食べ物の本が基本的に好きです。
レシピ本よりエッセイや漫画はなおのこと。

これは久々に買ったりぼんの漫画。
でもこれは子ども用の漫画ではない気がするな。

[ブクログ · ★★★★☆]

食にまつわる話を、オムニバス形式でまとめたもの。
マカロン（フランスの洋菓子）とか。
男が読んでも面白い。新聞の漫画評欄で紹介されてた本。