高津臣吾のレビュー一覧

  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    企業組織内の部署における2軍チームというアイデアはそれなりによい効果もあると思うけど、実践している組織はないように思う。

    1軍選手にいろいろお世話させることが半ばマネジャー育成的な意味合いで正当化されたりしているが、一流プレーヤーはプレーヤーに専念したほうがよいこともあるのではないか。
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    2軍監督の仕事も面白かったけど、1軍監督の仕事はまた別の内容になっていて興味深かった。
    特に
    p.51 人間とは面白いもので追いかけられる、迫られていると感じると途端に弱気になる
    優勝できると思っていたのに、それが危うくなると精神的にピュアになったような発言が増えてくる
     →本能であってそうなってし...続きを読む
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    前著、二軍監督の仕事の続編。
    組織マネジメントの参考にしたい一冊。野村イズムをベースに、様々な土地で野球をされた経験などをブレンドし、独自のリーダーシップに昇華されている。目的に沿った組織づくりを前著から意識されていた印象。
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    前著は「二軍監督の仕事」でした。それから
    一軍監督に就任し、前年の最下位から2021年
    には日本一になった高津監督率いるヤクルトス
    ワローズ。

    その強さの秘密は、彼が2017年から2019年ま
    で、二軍で育てた選手が大きく飛躍したのもあ
    あるが、一方で徹底したチーム作りに対するポ
    リシーがあったの...続きを読む
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    野村監督の下で新人から活躍し、その後メジャーなど様々な経験を積んできたからこその今がありそうだ。高津監督の性格などチーム内に反映されていて、若手も活躍しいいチームになっている。野村イズムからスワローズ・ウェイとしっかりと見据えられえてチーム作りに反映させているのも素晴らしい。2022シーズンの前半戦...続きを読む
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    環境を整えて、思いっきりやらせて、気持ちよく背中を送り出す。
    現代のコーチングの鏡としか言えないくらいの二軍監督。今年は一軍監督でもリーグ優勝。とにかく応援したくなる、誰しもが羨ましがる監督。自己責任と自分で考えることができることが求められるが。
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    テーマが野球なので、興味のない人は手に取らないと思いますが、
    高津監督が行なっているコーチングやマネジメント、組織作りは野球以外でも参考になると思います。

    私はフリーランスで活動しているので、「好きな職についたのだから、パッと来て、ビュッと集中力を高め、いいパフォーマンスをする」は深く共感しました...続きを読む
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    現役時代の高津さんは、陽気にメディアに出ている印象が強く、社交的な雰囲気でどんどんコミュニケーションを取っていくタイプなのかなというイメージを勝手に持っていました。しかし、この本を読むと、人をよく見て、二軍監督としての自身の立場やそれぞれの役職の役割や責任を明確にして、適材適所に配置して円滑にコミュ...続きを読む
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    今年一軍の監督になった高津臣吾氏の二軍監督時代の
    著書です。

    「人を育てて強い組織を作る」
    普通の会社でも求められていることをプロ野球という
    実力社会では、どのように運営されているのか。

    どうやら「育成する」という考えは最近強く念頭に
    置かれるようになったようです。広島カープなどを
    見て、その傾...続きを読む
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    本書の刊行当時はヤクルトスワローズの二軍監督。2020年シーズンからは一軍の監督に就任する高津臣吾。

    現役時代はシンカーを武器としたサイドスローのリリーフピッチャーだった。野村監督、若松監督。メジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックス。そして韓国、台湾、独立リーグ。こんな経歴が二軍監督として大いに発...続きを読む
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    すべての指導者に捧げる一冊だと思う。

    それから、野村克也監督の考えを継承し、高津監督の個性を加えているのが嬉しかった。これからもヤクルトファンでいよう♪
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    東京ヤクルトスワローズの高津二軍監督の本。
    育てるためなら負けてもいい…とは??と思い読んだらあっちゅー間に読めた
    素晴らしい&面白い!!
    日本プロ野球・メジャーリーグ・韓国・台湾・独立リーグと
    まぁいろんなところを渡り歩いてきたからこその考え方とか
    まだまだ若いルーキーたち、1軍と2軍を往復する中...続きを読む
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    昨年末から急にプロ野球にハマったのをきっかけに手に取ってみた。もう5〜6年前くらいの話なので、中にはすでに他球団に移籍している選手の名前も出てきて少し切なくなったりもするけど、それでも、今や一軍監督となりヤクルトを日本一にも導いた高津監督の「選手育成」についての思考や、その背景にある高津監督自身の経...続きを読む
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    絶対大丈夫の動画を見てから高津監督のマネジメントは興味を持っていた。
    前作の二軍監督の仕事も面白かったが、連続しての取り組みやシーズンの判断を振り返って当事者が話すのは貴重だと思う。
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    さすが2年連続の日本シリーズ名勝負数え唄。
    御本人が謙虚な感じなので、忘れていたが、
    選手としては超一流の実績だし、
    各国や独立リーグでの経験などもしている。
    そりゃ良い監督になるわな、と思いました。
    アレのためには負けられまへんな笑
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    スポーツの本はマネジメントに意外と生きるということを言ってる人がいたので、読み始めたら育成にフォーカスした本であった。

    時にはメンバーの成長を待つことが必要であるとか、二軍と一軍の違いから何を教えるべきかなどこの試みが今のヤクルトを支えていると思うと非常に示唆に富む
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    前半は2021年シーズンについての高津監督の心境をつづったもの。
    後半はどういう点を工夫したのか、具体的な話があり、選手やコーチたちがどのような行動が変わっていったのかが分かる。
    高津監督がいかに野村監督に影響を受け、尊敬していのかがとてもツヨクかんじる。また、野村監督から学んだことを次の世代へ進化...続きを読む
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~
    二軍監督の仕事 よりも、ずっと面白い! チームビルディング、マネジメント、言葉を作る大切さ。仕事に参考になる話が詰まってて満足。
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    若松さん、真中さん、高津さん
    一軍監督ではないけど球団社長の田口さん
    ヤクルトの優勝の鍵は二軍監督経験者にあり?
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~
    昨年最下位のヤクルトが日本一、しかもあの高津監督で!(すみません、でもどうしても大都会を歌っていた現役時代のイメージがあるので)
    2018年オフの出版なので、答え合わせになるかと思い、読んでみました。
    史上最年少のMVP 村上選手の活躍や、奥川、高橋奎投手の起用法、合言葉となった「絶対大丈夫」が生ま...続きを読む