高津臣吾のレビュー一覧

  • 理想の職場マネージメント~一軍監督の仕事~

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    単純に野球ファンであり、スワローズファンであるため、楽しみながらあっという間に読んでしまった。リーダーとしての心構えのヒントになると思う。趣味の分野だから長さを感じず読み切ったが、他の普通の小説でもこういう本に出会いたいものだ。

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    2025年03月05日
  • 理想の職場マネージメント~一軍監督の仕事~

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    プロフェッショナルのスポーツの人の話は面白い。リーダーとして、疑問、方向性を示して任せることや、嬉しさも悔しさも共有することの重要性を感じる。

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    2024年06月21日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    企業組織内の部署における2軍チームというアイデアはそれなりによい効果もあると思うけど、実践している組織はないように思う。

    1軍選手にいろいろお世話させることが半ばマネジャー育成的な意味合いで正当化されたりしているが、一流プレーヤーはプレーヤーに専念したほうがよいこともあるのではないか。

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    2024年03月22日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    ネタバレ

    2軍監督の仕事も面白かったけど、1軍監督の仕事はまた別の内容になっていて興味深かった。
    特に
    p.51 人間とは面白いもので追いかけられる、迫られていると感じると途端に弱気になる
    優勝できると思っていたのに、それが危うくなると精神的にピュアになったような発言が増えてくる
     →本能であってそうなってしまうもの、焦らず冷静に

    p.177 プロの世界でも選ばれた選手たちを目の当たりにして自信を失ってしまう選手がいる。このような弱気なマインドセットになったら、成長は止まってしまう。
     →どんな世界でも自信って大事

    p.183 「感情を素直に伝えた方が良いこと」「考えていても言わない方が良いこと」を

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    2022年08月13日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    前著、二軍監督の仕事の続編。
    組織マネジメントの参考にしたい一冊。野村イズムをベースに、様々な土地で野球をされた経験などをブレンドし、独自のリーダーシップに昇華されている。目的に沿った組織づくりを前著から意識されていた印象。

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    2022年07月19日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    前著は「二軍監督の仕事」でした。それから
    一軍監督に就任し、前年の最下位から2021年
    には日本一になった高津監督率いるヤクルトス
    ワローズ。

    その強さの秘密は、彼が2017年から2019年ま
    で、二軍で育てた選手が大きく飛躍したのもあ
    あるが、一方で徹底したチーム作りに対するポ
    リシーがあったのです。

    そして勝つためにとにかく考えて続けています。
    これは故野村克也氏の教えによるものでしょう。

    強い、本当に強いチームを作るための秘訣を学
    べる一冊です。

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    2022年06月26日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    野村監督の下で新人から活躍し、その後メジャーなど様々な経験を積んできたからこその今がありそうだ。高津監督の性格などチーム内に反映されていて、若手も活躍しいいチームになっている。野村イズムからスワローズ・ウェイとしっかりと見据えられえてチーム作りに反映させているのも素晴らしい。2022シーズンの前半戦もすでにぶっちぎりの状態です。しばらくスワローズの強さが光り続けそうです。

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    2022年06月19日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    環境を整えて、思いっきりやらせて、気持ちよく背中を送り出す。
    現代のコーチングの鏡としか言えないくらいの二軍監督。今年は一軍監督でもリーグ優勝。とにかく応援したくなる、誰しもが羨ましがる監督。自己責任と自分で考えることができることが求められるが。

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    2021年11月23日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    ネタバレ

    テーマが野球なので、興味のない人は手に取らないと思いますが、
    高津監督が行なっているコーチングやマネジメント、組織作りは野球以外でも参考になると思います。

    私はフリーランスで活動しているので、「好きな職についたのだから、パッと来て、ビュッと集中力を高め、いいパフォーマンスをする」は深く共感しました。

    会議や打ち合わせに30分前集合して、特になにもやることがない。あの時間も集中力は使ってますからね。

    自分の集中力が最大になるルーティンを丁寧に行うことで高いパフォーマンスを出していきたいと思いました。

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    2021年10月28日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    現役時代の高津さんは、陽気にメディアに出ている印象が強く、社交的な雰囲気でどんどんコミュニケーションを取っていくタイプなのかなというイメージを勝手に持っていました。しかし、この本を読むと、人をよく見て、二軍監督としての自身の立場やそれぞれの役職の役割や責任を明確にして、適材適所に配置して円滑にコミュニケーションを取って理想的な組織を目指していて、その具体的な事例もよく分かりました。
    色々な国やチームで仕事をしてきた経験が柔軟な指導者を作るのだと感じます。
    一軍監督としての活躍が楽しみです。

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    2020年05月10日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    今年一軍の監督になった高津臣吾氏の二軍監督時代の
    著書です。

    「人を育てて強い組織を作る」
    普通の会社でも求められていることをプロ野球という
    実力社会では、どのように運営されているのか。

    どうやら「育成する」という考えは最近強く念頭に
    置かれるようになったようです。広島カープなどを
    見て、その傾向が強まっているのでしょうか。

    一方で他球団から一流選手を集めても勝てるとは
    限らないのがチームスポーツであることは誰も異論
    はないでしょう。

    「育成」に主眼を置いたヤクルトスワローズが今後
    どのように変わっていくのが楽しみになる一冊です。

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    2020年04月13日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    本書の刊行当時はヤクルトスワローズの二軍監督。2020年シーズンからは一軍の監督に就任する高津臣吾。

    現役時代はシンカーを武器としたサイドスローのリリーフピッチャーだった。野村監督、若松監督。メジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックス。そして韓国、台湾、独立リーグ。こんな経歴が二軍監督として大いに発揮されている。

    勝利至上の一軍と異なり育成が目的の二軍。結果に関係なく打席に立たせたりマウンドに送り出したり。特に強化指定選手。村上ほかスワローズの若手選手の活躍の秘密が本書で明かされる。

    スワローズの家族主義的な雰囲気が高津のキャラにマッチしていたことが良く分かる。また決して速球投手でなく90

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    2019年11月15日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    すべての指導者に捧げる一冊だと思う。

    それから、野村克也監督の考えを継承し、高津監督の個性を加えているのが嬉しかった。これからもヤクルトファンでいよう♪

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    2018年12月24日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    東京ヤクルトスワローズの高津二軍監督の本。
    育てるためなら負けてもいい…とは??と思い読んだらあっちゅー間に読めた
    素晴らしい&面白い!!
    日本プロ野球・メジャーリーグ・韓国・台湾・独立リーグと
    まぁいろんなところを渡り歩いてきたからこその考え方とか
    まだまだ若いルーキーたち、1軍と2軍を往復する中堅・ベテランや
    1軍スター選手のリハビリ中など等
    本当にいろんな立ち位置に立っている選手との相手をする高津監督。
    「思い切ってやれ!!」って今だからこそ出来るのだろうし
    褒め方叱り方、すごく大変だと思う。
    今の若い選手や当時の思いで話がたくさん詰まってて読んでてワクワクした
    来年は戸田球場に足を運ん

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    2018年12月10日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    柔らかい発想が現代的で、後輩・部下との接し方、マネジメントなども参考になるため、野球に詳しくない方でも手に取って見る価値はある。

    また随所で野村イズムが感じられて、伝承されるプロ野球の血を見ていると胸が熱くなる。

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    2025年11月10日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    昨年末から急にプロ野球にハマったのをきっかけに手に取ってみた。もう5〜6年前くらいの話なので、中にはすでに他球団に移籍している選手の名前も出てきて少し切なくなったりもするけど、それでも、今や一軍監督となりヤクルトを日本一にも導いた高津監督の「選手育成」についての思考や、その背景にある高津監督自身の経験を知れて良かった。野球って奥が深いんだなぁ。高津監督の他の著書もぜひ読みたくなった。

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    2024年05月20日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    絶対大丈夫の動画を見てから高津監督のマネジメントは興味を持っていた。
    前作の二軍監督の仕事も面白かったが、連続しての取り組みやシーズンの判断を振り返って当事者が話すのは貴重だと思う。

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    2023年03月04日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    さすが2年連続の日本シリーズ名勝負数え唄。
    御本人が謙虚な感じなので、忘れていたが、
    選手としては超一流の実績だし、
    各国や独立リーグでの経験などもしている。
    そりゃ良い監督になるわな、と思いました。
    アレのためには負けられまへんな笑

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    2023年02月12日
  • 二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~

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    スポーツの本はマネジメントに意外と生きるということを言ってる人がいたので、読み始めたら育成にフォーカスした本であった。

    時にはメンバーの成長を待つことが必要であるとか、二軍と一軍の違いから何を教えるべきかなどこの試みが今のヤクルトを支えていると思うと非常に示唆に富む

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    2022年12月31日
  • 一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~

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    ネタバレ

    前半は2021年シーズンについての高津監督の心境をつづったもの。
    後半はどういう点を工夫したのか、具体的な話があり、選手やコーチたちがどのような行動が変わっていったのかが分かる。
    高津監督がいかに野村監督に影響を受け、尊敬していのかがとてもツヨクかんじる。また、野村監督から学んだことを次の世代へ進化させながら繋いでいくつもりなのか、感銘を受けた。
    野村監督ファンの方には、特にオススメです。

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    2022年08月31日