山野辺太郎のレビュー一覧

  • いつか深い穴に落ちるまで

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    くすりと笑える小説でした
    全然ストーリーと関係ないけど
    ・穴を作った理由を問われた時に発案者が考えるべきなのか?穴を通る人に委ねられているのでは?というセリフや
    ・不安にさいなまれるなどというのは、生きているうちにつかの間の贅沢にすぎないのだろうか?
    というセリフが印象的
    、、にしても最後なんなんだ、、

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    2026年06月15日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    ネタバレ

     ギャグなのかシリアスなのか、不思議な読後感だった。
     自分の意思を持たずに流れに身を任せていると、いつの間にか決断を迫られ、気づいたらどん底に落ちているってことなのか。はたまた無謀な作戦を任され冥土の土産のように昇進を言い渡されるなんて、歴史は繰り返されるってことなのかな、とも。

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    2025年12月20日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    日本からブラジルまでの穴を掘るプロジェクトの広報になった男の話
    
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    戦後から現在まで続く「秘密プロジェクト」があった。
    発案者は、運輸省の若手官僚・山本清晴。
    敗戦から数年たったある時、新橋の闇市でカストリを飲みながら彼は思いつく。「底のない穴を空けよう、そしてそれを国の新事業にしよう」。
    かくして「日本-ブラジル間・直線ルート開発計画」が「温泉を掘る」ための技術によって、始動した。
    
    その意志を引き継いだのは大手建設会社の子会社の広報係・鈴木一夫。
    彼は来たるべき事業公表の際のプレスリリースを記すために、
    この謎めいた事業の存在理由について調査を開始

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    2025年10月30日
  • こんとんの居場所

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    なんか考えさせられる感じの奇妙な作品2編。
    混沌とは物事が入り混じっている様子。混沌の中には一体何人が入り混じっているんだろうと。

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    2025年09月21日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    独特な読後感。
    歯車であることは心地良くて、変えが効くとしても、今この瞬間に自分の存在が誰かのためになってるなら、その人にとって自分というのは唯一無二になるのかなと。

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    2025年06月07日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    お馬鹿なことを本気でやるのは面白いですよね!
    近くなるからブラジルまで穴をほろう!と頑張る人たちのお話…楽しめました!

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    2025年03月18日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    ネタバレ

    日本とブラジルを結ぶ穴を掘り進める事業の広報担当となった男が綴る35年間の記録のお話。

    奇想天外な事業の歴史と共に戦後の日本史、世界史が描かれるような内容で、正直事業の内容はほぼ出オチなので、このネタだけでこのボリュームの作品を作り上げたのがすごい。

    そんなバカな!という壮大な物語で、最後のオチがちゃんとネタっぽい感じ(でもモチーフの伏線がちゃんとはられてる)のも良い。

    中編くらいの長さはあるけど、全体的に星新一っぽいですね。

    ものすごく真面目に戦後日本史を絡めながら日曜劇場とかでドラマ化したら面白いんじゃないかと思う。

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    2025年02月22日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    バカすぎる笑

    このネタで168ページ書くのすごいな
    結果的に、飛び込んでも飛び込まなくても平社員だったという落とし穴

    リニアモーターカー事業に携わる人はこんな乗り物危険すぎて乗れんわ、とか思ってるのだろうか
    闇が深い

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    2025年01月27日
  • 孤島の飛来人

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    ゆったりとした休日を過ごしたい人にオススメ。

    次に何が起こるかわからない展開の速さ。
    没頭しやすいと感じたのは、設定の軽さと難しい言葉を使わない点にある。

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    2024年03月26日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    個人的にはそこまでハマらなかった。穴を開けて日本からブラジルに飛ばすところの発想力はめっちゃ面白いと思ったけど、終わり方を含めてスカッとしなかったかなあ

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    2024年03月11日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    最後の1ページで勝負するタイプの作品。そこまでの凡庸さはそのためのものなのか、作者のもともとのものなのか。

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    2023年12月03日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    オチがな…残念な感じだった。
    お笑いのネタのような話を、鈴木の
    キャラでなんだかほんわりした話にしてるけど
    ツッコミどころ多すぎて…

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    2023年11月02日
  • 孤島の飛来人

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    孤島を舞台に歴史をまぶしつつ、架空の年代記風も装ったファンタジー。あるいは毒気のないユートピア小説。

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    2023年09月03日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    日本からブラジルまで直通の穴を掘る事業の広報部・鈴木一夫の物語り。

    壮大な事業の割に特に問題もなく、そこに焦点はあまり当ててなくて、中心は鈴木の心情。彼の人間性が毒っ気がなくて、何だかほのぼのします。掘り当てちゃった温泉で色々な人と会話をする彼、特に大きな仕事が任されていない広報部の彼、微妙な恋心が描かれる彼、どこを切り取っても嫌いになれないし好感です。行われている事業の大きさと余りにも掛け離れてて笑
    しかも事業のきっかけは「近道だから」

    ラストはシュール、こんなオチなの!?

    正直なところ読み終えた直後はイマイチだったなぁ〜って感想でしたが、ジワジワときますね。振り返ってみたら面白くなっ

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    2023年08月17日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    最初から最後まで、ほぼ主人公の鈴木さんの視点で淡々と物語が進む。架空の国家事業の進捗と現実の出来事が並走しているので、夢と現実が行き来するような不思議な感覚になる。全150ページで一気に読めた。

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    2022年04月04日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    ネタバレ

    なんとも不思議な話。
    日本からブラジルまで近道できるように穴を掘ろう、という荒唐無稽なお話なのだが、主人公の身の回りで起きることはとても淡々としていて、地味で、普通だ。
    ありふれたゆったりとした日常の積み重ねの先に現れる「完成した穴に水着で飛び込む」という無茶なラスト。大真面目に若い頃の水着を身につけ飛び込み台に上がった鈴木は穴の中で何を思ったのだろうか。


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    2022年02月14日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    「だって、近道じゃありませんか」
    深い穴を掘って、日本とブラジルを繋げようとするお話。
    穴に落ちたのは男の恋心かと思いきや、きっちり高飛び込みを決める主人公のラストを見守って下さい。

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    2022年02月05日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    ネタバレ

    鈴木はどんな思いで穴を通っていったのか、気になって仕方がない。せめて希望を持ち続けたままであったことを祈る。

    仕事小説を読んでいていつも思うが、人生をかけて取り組む仕事を私自身していきたい

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    2022年01月04日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    小説だからこそ表現できる非現実感を凝縮したような作品でした。衝撃のラストでした。まんまとやられました。

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    2021年12月23日
  • いつか深い穴に落ちるまで

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    なんとも不思議な味わい。
    終戦後から現代までを、日本ブラジル間を直通するトンネルプロジェクトを軸に描き出す。
    フォレストガンプって読んだことないんだけど、こんな感じなのかな?
    プロジェクトの広報係として抜擢された男が
    主人公。彼は自分の信念に従ってささやかに生きたようでもあり、プロジェクトのための犠牲となって旅立つために生きてきたようでもある。
    物語の主眼がそこにないのは理解できても、最後の結末はどうにもやるせない。

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    2019年09月10日