中山心太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第1章がビジネス活用編と第されたこ書籍を象徴していると思います。
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①データ分析によるビジネス成果を金額換算して示せ
└金額換算して初めて分析価値が評価される
②スゴイ分析よりも「成果が出る分析」を優先せよ
└学問的ではなく、実践的な読み方をすること
③分析結果を現場に丸投げするな
└ビジネス成果まで「分析者が」責任を持ちやりきる
④「現場」を知る努力をせよ
└現場感覚を捉えて初めて信用される
└信用されて初めて分析の話を聞いてもらえる
⑤業務プロセスレベルまで現場を把握せよ
└誰が、どのタイミングで、どの分析結果を基に、どう動くべ -
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Posted by ブクログ
本書は、機械学習に関するコンサルティング等を行う企業を経営している著者が、2022年から必修科目になり、2025年1月実施の共通テストにも適用されるという「情報Ⅰ」について、解説されたものである。本書のおわりにでは、情報ⅠやITパスポートの副読本としてかなり面白い内容になっている述べられており、たしかにその通り、充実した内容である。情報Ⅰという高校の一教科の視点から、情報や実社会との関わり、プログラミング、生成AI、ITパスポートとの位置付けなど、丁寧に解説されていて、興味深く読むことができた。
【メモ】
・情報Ⅰは、プログラミング教育がある必修科目で、共通テストの一教科となる。
・なぜ、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会人必須の統計&プログラミング知識。
なぜSEでもない人まで統計知識やプログラミング知識を身につける必要があるのか? この本にその答えが明確に書いてある。まずプログラミング知識については、身の回りにコンピュータがあふれていて、その中で仕事をするならば、コンピュータがどのように動くかを知っていないといけないから。そして、コンピュータを適切に活用するのが、これからの仕事だからだ。仕事では意思決定が求められる。最大限に利益を生み出すのは、どのような条件を考えたらいいのか。こちらに関わってくるのが統計知識である。
数学的な式は理解しきれなかったけど、統計に関してざっくりとイメージはできた -
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Posted by ブクログ
個人的にはメルカリのBIチームの話題がとてもおもしろく参考になった。
横断組織としてのBIチームがあり、プロダクトやプロジェクト単位でアサインする体制をとることでのメリデメおよびデメリットへの対策がかなり具体的に書かれていてすぐにでも真似したい内容がたくさん。
またメルカリでは取締役や執行役員クラスでも必要に応じてSQLを書きデータに主体的に触れる文化があり、それも全社的に職種関わらずあるということで、レガシー企業のマイクロソフトOffice並に当たり前にデータ分析に取り組んでいるというのも読んでいて感服した次第。
そりゃグロースするわメルカリ。と思わずにいられない。
データ分析にあま -
Posted by ブクログ
私の世代は、今までの科目と、新しく追加される科目の狭間にいたので切り替えに時間が掛かる世代でした。新しいことを覚えるのは新鮮で楽しいですが、定着させ習慣化するまでが大変でした。
ニュースで見ていた「タブレットを導入した授業」を、一週間後に自分も体験するなんて、当時(中学)は本当に驚かされました。
数ヶ月前の授業では、SDGsについてタブレットで調べ学習をしたりしました。
必死にトレンドを抑えてる感じが、流行に疎いオジサン先生から伝わってきて笑ってしまいました。でも、オジサン先生世代からの現代に対するを理解を18歳で聞けたことは貴重な体験となりました。
そして、2022年4月入学の高校生から -
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