いかに消費者にお金を使わせるか。消費する側はいかにそれを見破るか。
三つの価格帯のものがあれば真ん中の価格帯を消費の中心と考える。相対的な価格を見せることで、消費者はよい買い物をしたという優越感につかれる。また未来への貯蓄よりも今目の前の消費の方が価値があると考える。たとえ同じ商品であっても、物語性のあるものの方が価値があると消費者は感じるなど。
お金やものの価値というのがいかに心もとないものか。我慢する気持ちや自制心は大切。舞台が日本であれば、投資や消費の考え方も違ってくるのかもしれませんが。