ミランダ・ジュライのレビュー一覧

  • いちばんここに似合う人

    Posted by ブクログ

     「江國香織が帯を書いている本をあなたが読むなんて・・・」という妻の言葉通り、私のストライクゾーンから少し外れていたようだ。
     それぞれの短編で、少し独特な主人公たちが孤独と疎外感と、わずかな人とのつながりを握りしめている物語だ。時にあっさりと握りしめている手を緩め、一人で歩いていく。寂しい?寂しくない?いや、そういう問題ではなく、それが彼女であり、彼なのだ。
     おっさんゆえ主人公への感情移入は難しいが、妙に気にかかる主人公たちではある。

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    2018年12月11日