ミランダ・ジュライのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これもまた奇書。
前半は空回りが激しいイタイ中年女性のひとりコメディ。
しかし、中盤以降物語の性質が一気にかわる。
本当に同じ主人公なんだろうか、同じ物語なんだろうかと不思議な感覚になる。
中学生が一気に大人になる様を見ているようだ。
孤独、親、妊娠と出産、子育て、そして死の物語なんだろうとは思う。
しかしこの物語に重みはなく、どこか軽薄なところが好みが分かれるところなんだろうか。
中盤、物語の転換場面で思わず、えっ、と声が出てしまったけれど、その他の部分で面白みはあまりないかもしれない。
その他、胡散臭いセラピーやら主人公が勤務する存在意義不明の財団(税金控除対策なんだろうけど)が米国都市部在住のアッパーミドルカルチャーっぽく笑いどころのはずが笑えない。
これでお金を稼げるのが信じられないけれどそれが米国のアッパーミドルという人たちなんだろう。
日本も同じような気もするが・・。