佐倉おりこのレビュー一覧
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▼9歳娘がえらいこと夢中に読んでるので、読んでみました。
▼四つ子の姉妹がいます。主人公は三女です。四人はそれぞれに孤児として育った。中学生になったのを機に?何があったのか(明らかにされないが)<国の機関とやらの孤児社会化プログラム>という名目で、四人が集められる。そして、互いを紹介される。とある家で四人暮らしを始めさせられます。
▼四人とも、集められたときまで、自分に姉妹がいるなんて、自分が四つ子だったなんて知らなんだ。超びっくりです。そしてこの13歳の4人の四つ子が、言ってみれば「家族ゲーム」を始める。その開幕戦です(人気シリーズで10冊以上あるようです)。
▼ぎこちない集合から、徐々にチームワーク?が出来ていく。しっかり者の長女。マイペースで物おじしない次女(関西弁)。中庸的な三女(主人公・語り部)。極端に引っ込み思案な四女。言ってみれば「若草物語」であり「細雪」なんですね。
▼この第1冊目は、衝撃の「母親登場 → 四女だけ引き取るぜ事件」が勃発して終焉して、ほぼ終わります。〈四女が打ち解けない〉という問題の表面現象は解決した感じです。
まだまだキャラクターの掘り下げはこれから、という、言ってみれば連ドラの第1回状態です。そういう意味では、そんなに悪い出来でも無ければ、読んでいて不快なところもなかったです。けっこうウェルメイドなのでは、と思いました。しばらく娘につきあって読み進もうかな。 -
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ネタバレ友達に借りました。
撫子くんのお母さん、小百合さんを探す回。
お父さんの元を離れて施設に入所し、ようやく落ち着いた撫子くん。あのお父さんと一緒にいても精神が壊れていくだけだっただろう。娘、じゃなくて息子を出世の道具としか思っていなくて、わざわざ女の子の振りまでさせたんだから。
スケートリンクに行くことになった、四つ子、湊くんたち、撫子くん。なぜか元気がないような、虚ろな目をしている撫子くんに、四つ子たちは理由を尋ねる。その理由が衝撃的で。
「お母さんと、会えるかもしれないんです。」
けれど、施設の職員さんたちは、お母さんへ連絡をすると、もうすぐ入院するから少し待ってほしいと言われたよう。
そこからは、ほんわかするようなストーリー。現実にはあまりないだろうけど、幸せ。 -
Posted by ブクログ
娘に薦められて読んでみたシリーズ②
小6娘に「これゼッタイ面白いよ。読んでみぃ~」
と薦められては、読まないわけにはいかないっしょ(笑)。
※今にも思春期に突入せんとする年頃の娘。
「パパくさぁい」やら「洗濯物一緒に洗わないでぇ」やら言われてしまう日はいつ訪れるのやら…と恐れ戦いている身としてはね、慕ってくれている間に、共通の思い出やら共通の話題やらは全力で味わっていかないとね、今のうちに。
さて、本編。
ティーンズ向けのノベルなのだから、と考えれば、多少の「トンデモ設定」は全く気にならない。
むしろ、(引かせない)トンデモ設定だからこその、設定の妙?
四つ子の長女のエピソードに、謎の女(自称四つ子の母)との絡みなど、シリーズ通しての謎が示されたことで、よりエンタテイメント性が増してきた。
1作目と同様に、普通に楽しく、さくっと読めた。
★3つ、7ポイント半。
2019.夏頃?娘本棚。