犬塚理人のレビュー一覧

  • 眠りの神

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    ネタバレ


    安楽死、尊厳死がテーマ。

    スイスでは自殺幇助が黙認されているが、
    日本では安楽死は認められていない。
     
    日本とスイスでは国民性も異なるが、
    死生観はそれ以上に各々ので異なる。

    当然のように生を大切にするけれど、
    それは、死も同じように大事に扱うこと
    なのかもしれない。

    医師の視点から語られると同時に、
    死へ向かう人の想いの中で何を尊重すべきか、
    考えさせられた物語。

    ミステリーとしては、えっ!?と驚くラストと
    再度の価値観への問いかけに物思いに耽る感が
    心地よい余韻でした。


    以下、お話の内容となりますので、
    読もうかと検討中の方は見ない方が楽しめます。
    すいません。

    安楽死

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    2021年10月06日
  • 人間狩り

    Posted by ブクログ

    猟奇殺人を犯した元少年Aへの私的制裁の是非という重いテーマの作品。荒削りだがこれがデビュー作とは思えない巧みなプロットと伏線回収の妙がある。序盤からグイグイ読ませてくれるが、中盤以降は失速し、終盤は盛り上がりを欠く展開。物語の落とし所自体は然程悪くはないが、人間ドラマの書き込み(特に元加害少年と被害者家族)が圧倒的に不足しており、テーマの重厚さに反したライトな作風がちょっと残念。尤も、この題材は取り扱う際の【さじ加減】が非常に難しいのだけれど。装丁は単行本のイラスト画の方が不穏さを醸し出していて好きです。

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    2020年11月27日
  • 人間狩り

    Posted by ブクログ

    14歳の少年Aによる20年前の女児殺害事件。その残酷な犯行映像が闇売買された。
    監察係の白石は警察関係者からの流出を疑い、捜査を始める。
    一方、借金督促の仕事をする江梨子は、悪人をネットにさらして懲らしめる〈自警団〉サイトの活動にのめり込んでいた。
    江梨子とサイトの仲間は、新たな標的として元少年Aを追い詰めていく。
    それぞれの「正義」の果てに現れる哀しき真実とは――?

    ありがちなストーリー。

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    2020年11月22日