箕崎准のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み主人公は立派
良いことと悪いこととの狭間て心が揺れ動いている主人公は、人間として本当は立派な人物なのではないかと感じます。ギフトの特殊能力を授かった後は、マネーに関連する世界でその能力を存分に発揮して活躍している感じがします。結果的に考えると、本人にとってはこれが最良のシナリオなのかもしれません。
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購入済み
久々に上手い作品
ここ最近、ゴミの様な駄作を連続して読んでしまった事もあり、
こう云う基礎のしっかりした良い官能小説は読んでて心地良い。
性描写も上手いし、文章としても能力の高さが伺える作品だった。
やはり最低限以上の文学力·表現力·国語力が無いと、喩え官能小説であろうとも便所の落書きになってしまう。
美少女文庫としては、久々にアタリな作品に出会ったと思えた。 -
Posted by ブクログ
表紙を見た瞬間は・・・誰?でした。
正体は前巻サベージとの戦闘中に名前だけ(註:前巻はイラストナシ)出てきた霧島サクラなので、まぁ十中八九トラブルの種でしょうね・・・と思っていたら、やっぱり!と。
今回は歌姫・サクラを中心にハヤトの過去の一端、ヴァリアント実験の狂気、そしてサベージ以外の新たな敵が描かれています。
副題にある「歌姫のラブソング」とあるように、彼女がラストのコンサートシーンで唄う歌はハヤトへのラブソング。
性格的に大胆な彼女は、事件後リトルガーデンに侵入・・・どころかハヤトの部屋にまで侵入する始末。
彼女の編入云々を含め、各陣営の様々な思惑が見えてきだしましたので、次の巻も楽し -
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購入済み
貸し金融業
大変にありふれた異世界転生モノなのだが、「金貸し金融業」という職業がテーマになっているところがやや新味かな。主人公の職業感倫理観とヒロインのキリスト教的な倫理観の対比が面白いはずなのだが、あまり表面には出てこないのが残念である。少年漫画風の絵柄はくっきりとしていて読みやすい。
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ネタバレ 購入済み
主人公が金融業を始めようとしたのも、そのやり方の発想もいいけれど、やっぱりなかなかうまくはいかないよねって感じです。
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ネタバレ 購入済み
教会自体が腐敗しているのかと思ったら、腐敗していたのはこの神父だけだったみたいです。そして、ここから主人公の金融王への道が始まりそうです。
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ネタバレ 購入済み
やっぱりお金を狩りに来るのは善人ばかりじゃなかったんだなっていう展開です。でも、本当に困ったら手を差し伸べるみたいですね。