中野在太のレビュー一覧

  • 康太の異世界ごはん 3

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    いよいよ1巻に出てきたミリシアさんが再登場。
    というより騎士じゃなかったんかい、ちょっと驚き。
    各章で一品ずつ作っていくが背景に色々と歴史的な文化を出してくるので、なるほどと勉強になることも多い。

    この作品は大衆居酒屋のような温かみがある。
    どことなくほっこりするような感じは、「だめになる」と言ったふわふわした表現から生まれているんだろう。

    展開はちょっとゆっくり目だが、丁寧に書いているとも言えるので気長に読んでいきたい

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    2022年01月06日
  • 康太の異世界ごはん 2

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    異世界に飛ばされて、地方領主に仕えるわけでもない。チート能力がある訳でもない。都合よく調味料が生えてくる訳でもない。
    等身大の人間が異世界に飛ばされて、等身大に頑張る話。
    だからこそ気取らない感じが読んでいて好感が持てる。
    中世並みの食文化な異世界とはいえ21世紀日本の料理で無双出来るわけでもなく、ひたむきに努力する姿が素晴らしい。

    女心に鈍感すぎる所はあるけれど、はやくかついでしまえ。

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    2022年01月05日
  • 康太の異世界ごはん

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    ネタバレ

    足高さんのセリフの癖の強さが妙にハマってしまう。他色々感想があるハズなのに「そりゃおめえ稲刈りの要領で...」は声に出して読みたい日本語として頭を支配して他のこと考え付かん。めっちゃモブキャラなのになぁ

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    2021年12月22日
  • 拷問魔女

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    「康太の異世界ごはん」シリーズの中野在太が2022年に発表した長編小説。横浜を舞台に、いつまでも来ない魔女狩りに憤っている魔女と魔女に殺してほしい魔女狩りの出会いから始まる物語。百合×拷問という危険な組み合わせはなかなかないです。当然のように人体損壊描写が出てくるので取り扱い注意です。エモエモな日常パートとグログロな拷問パートの高低差が凄くて読んでいる間は酔ってしまいそうでした。でも、読み終わったあとは不思議と爽やかな感じがありました。誰にでも進められるわけではないですが、設定とか世界観も含め面白い作品でした。

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    2023年05月12日
  • 康太の異世界ごはん

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    なんだろう。悪くない話のはずなのに、どうも主人公に共感できないというか。
    普段共感とかしないのでなんでこの話だけ?

    いい話だとおもうんだけどねぇ。

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    2016年07月24日
  • 康太の異世界ごはん 6

    購入済み

    稀代の迷作

    あまりにもひどい、この一言に尽きます。

    突然の急激な路線変更。ネタが尽きたのか飽きたのか分かりませんが、唐突に全ての設定を放り投げて世界をぶっ壊しましたね。

    打ち切り漫画のような超特急の世界の閉鎖作業、5巻までは楽しかっただけにただただ不愉快でした。

    ここまで「読まなければ良かった」と思えたシリーズは無いですよ。逆に誇っても良いかもしれません。

    今後この作者の本を読むことは絶対に無いでしょう、議論の余地なく。

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    2021年03月18日