【感想・ネタバレ】康太の異世界ごはん 2のレビュー

あらすじ

小麦のない世界でパンをつくる!? 若き居酒屋店主が料理で異世界の人々を癒していく。

若き居酒屋店主、紺屋康太が異世界の住民に受け入れられてからしばし時が流れた。
ある日、異世界の星座に興味を持った康太は、星座について教えてもらおうと、
集落の外れに住む異邦の老ドワーフ、鉄じいさんのもとを訪ねる。
だが、老ドワーフは康太をすげなく追い返した。
鉄じいさんは、他人と関わり合いになるのを避けつづけてきた。
そのせいで、鉄を操る凄腕の魔述師でありながら、ひとびとに疎まれている。
鉄じいさんの昔語りと思わぬ優しさに触れた康太は、
喜んでもらいたい一心で、勝手に饗宴を請け負った。
鉄じいさんの故郷の料理を再現するため、
康太は、またも異世界の里山を走り回るのだった。


中野 在太(ナカノアルタ):神奈川県在住。本作にてデビュー。

七和 禮(シチワレイ):イラストレーター。
「汐汲坂のカフェ・ルナール 」「転醒のKAFKA使い」
「お嬢様が、いけないことをたくらんでいます! 」「放課後四重奏」
「探偵失格」他、ラノベ・TCG等のイラストを担当。

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Posted by ブクログ

異世界に飛ばされて、地方領主に仕えるわけでもない。チート能力がある訳でもない。都合よく調味料が生えてくる訳でもない。
等身大の人間が異世界に飛ばされて、等身大に頑張る話。
だからこそ気取らない感じが読んでいて好感が持てる。
中世並みの食文化な異世界とはいえ21世紀日本の料理で無双出来るわけでもなく、ひたむきに努力する姿が素晴らしい。

女心に鈍感すぎる所はあるけれど、はやくかついでしまえ。

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2022年01月05日

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