【感想・ネタバレ】康太の異世界ごはん 6のレビュー

あらすじ

「我が国は未知の感染症に襲われている」。致死率5割の悪疫が王宮に。コロナ禍の今こそ読んでほしい。6巻だけでも感動します。

康太たちが、移民島を救ってから、しばらくのこと。
夏だというのにヘカトンケイルでは、やけに肌寒い日々が続いていた。
移民島の二人の少女・白茅とキュネーは、変わりゆく状況に翻弄されていた。
一方、康太と榛美は、ピスフィからヘカトンケイルの国家元首にしてピスフィの父、
ピスディオ・ピーダーの帰国祝いに相応しい料理をつくってほしいと依頼される。
ピスフィには、ナバリオーネとの対立によって空中分解寸前となってしまったピーダー閥を、
饗宴によってつなぎとめる狙いがあった。康太たちは腕を振るって料理を作る。
仕事が終われば、みんなでお酒を酌み交わす。
仕事は楽しく、お酒はおいしく、すべて世は事もなし。
そんな平和な日々に感謝する康太たち。
一方、ヘカトンケイル人は、忍び寄る凶兆に気づいていなかった。
朽ちない遺体を乗せた小舟が、風雨と共に潟に打ち寄せたことに―――。


中野 在太(ナカノアルタ):静岡県在住。本作にてデビュー。

七和 禮(シチワレイ):イラストレーター。
「汐汲坂のカフェ・ルナール 」「転醒のKAFKA使い」
「お嬢様が、いけないことをたくらんでいます! 」「放課後四重奏」
「探偵失格」他、ラノベ・TCG等のイラストを担当。

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稀代の迷作

あまりにもひどい、この一言に尽きます。

突然の急激な路線変更。ネタが尽きたのか飽きたのか分かりませんが、唐突に全ての設定を放り投げて世界をぶっ壊しましたね。

打ち切り漫画のような超特急の世界の閉鎖作業、5巻までは楽しかっただけにただただ不愉快でした。

ここまで「読まなければ良かった」と思えたシリーズは無いですよ。逆に誇っても良いかもしれません。

今後この作者の本を読むことは絶対に無いでしょう、議論の余地なく。

2
2021年03月18日

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