品川皓亮のレビュー一覧

  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    「資本主義とは何か」を理解したくて、購入。

    素人の私でも、資本主義の構造が、割と理解できたように思う。しかも薄いガイドブックのような薄い内容でなく、マルクスの資本論の一部なども、分かりやすくではあるが書かれていて、割と骨太(だけど分かりやすい)本だったと思う。

    けどこれも、私が超・素人だからこそ思うことで、もっと学んでいけば、この本に書かれていない論が、わんさかわんさかとあるのだろう。

    そのような多数の枝をバッサリ切り落とし、本質となる幹を、具体例などもつけながら、ストーリーに沿って書いてくれているから、骨太な内容なのにスッと入るような印象を持ったのかもしれないな。

    内容については、マ

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    2026年05月10日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    「資本主義」について、ちゃんと考えたことはなかったが、
    本書を読むことにより、考えることができた。
    注釈を手がかりに深掘りしたくなる。

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    2026年05月10日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    ネタバレ

    年齢(50代に差し掛かった)等のせいか、特に仕事にしんどさを感じて読んだ。
    内容、本の読み方(3つの原則)が分かってすごく納得した
    特に労働(感情労働)、成長。
    今回はしっかり理解したいことと、後で見返したいことから
    本の内容メモを記録しておくことにした。

    一度読み終えたときはここまでの満足感ではなかったが、
    下記のメモを残すということはそれだけ大事にしたいということなのだろうと思う。
    ★5つ

    本の内容メモ
    人文知を自分の人生に生かす3つの原則
     個人視点の原則
      ・主語を(人類とか世界とか)大きくしすぎない
      ・あくまで私にとってどんな意味を持つのかという視点で考える
     バランスの原

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    2026年05月09日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    現代を生きるしんどさ、具体的には①時間に追われる、②休日も心が休まらない、③数字の支配から逃れられない、④働くことが辛い、⑤人を年収で評価してしまう、⑥つい買ってしまう、のはなぜか。
    それを歴史と構造で解き明かした上で、そのしんどさとどう付き合うかの指針を示す一冊。

    正直、内容が最高。歴史と構造にスポットを当てているから、個人や組織に責任を求めるようなミスリードがないし、メタ視点で理解できる。また、筆者の体験談も理解を促進してくれる。

    処方箋としての付き合い方についてはあっさりしているが、それこそ個々人が自分と向き合い見つけるものだから、書き方の匙加減としてはちょうどいいと思う。それを考え

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    2026年05月07日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    最後まで読んで「資本主義と、生きていく」というタイトルがしっくりきました。歴史や公民、倫理など社会科で学ぶ内容が現在にも連綿と繋がっていることがよくわかる良書でした。

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    2026年04月29日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    YouTubeで知って購入。極端な考え方や物言いが苦手なわたしにとって、とてもバランスのとれた好著。
    必ず出来るが、時間がかかるという考え方は本当に大切だとおもう。一撃必殺で自分の世界を変えられることはほぼなく、我々を覆っている世界で健康的に生きていかないといけないから。
    個人視点の原則、バランスの原則、希望の原則、これからも意識していきたい

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    2026年04月20日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    見えない誰かと勝手に競争して、時間と成長に追われてしんどいマン(劣等感焦燥感)だったので、正体が見えてきてかなり救われた。これ以上便利に、豊かになることが人類にとって幸せなのか疑問に思っていたのも、ある程度理屈がわかってスッキリした。
    資本主義とホモサピ、相性が良かったんだなあ。
    深井さんが書いてた、資本主義は民主主義や人民思想とも不可分で、、っていうのめちゃ気になったのでもっと勉強したい。
    認識した上でそれぞれの追っ手との距離を調整して肩の力を抜いて資本主義をサバイブしたい。

    推し活とかSNS、ショート動画を見てしまうのは、消費というより、主体性を失っているからなのでは。
    コスパ、タイパが

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    2026年04月17日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    最近の夕方6時頃のテレビ番組って、いかに老後の貯蓄を作るかとか、節約レシピとか、資産形成に関するテーマばっかりを扱っていて、いかにも資本主義だなと思っていた。全ては個人の責任にあって、この先の未来はどうなるかわからないから各々でスキルアップや資産形成、節約術を体得して個人でサバイブしてくださいね、っていう風潮が増えてきた。また、SNSの発達、インターネットの発達によって子供を含めた全個人(家族系チャンネルなら出産の瞬間から)が自我をアピールする手段を持つようになったことで、人との比較にきりがなくなった。その結果、私たちはわかりやすい数字といった指標やレッテルで人をカテゴリー化したりジャッジする

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    2026年04月02日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    たのてつのリスナーなので読むと決めていた本。
    資本主義の要素を分解しまくって説明してくれる。
    歴史事項や哲学者がたくさん出てくるのが楽しい。
    実生活で役に立ちそうな視点を示してくれて生き方の指針にもなり得る感覚。
    もし、タイトルと見た目でビジネス書や自己啓発本の印象を持っている人がいたら、強く違うと伝えたい。
    マルクス思想に度々挑戦してきたにも関わらず難しくて理解度低めだったけど、この本を読んでスッと分かったのが嬉しかった。

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    2026年03月27日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    私は資本主義と思いっきり距離を取り、今は専業主婦をしている。

    だからこそ、この壮大なスケールの本を読めたのだと思う。

    距離を取りすぎているけど、この行為こそが本書で訴える「バグ」だと思うし、「そんな時期もあるよね」と受け入れたいと思った。

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    2026年03月26日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    昨今によくあるような、何の根拠もなく自身の経験だけでああしろ、こうしろというような本ではなく、歴史と思想に基づいたきちんとした本です。資本主義の分類については作者も注釈で個人の感想にすぎないことを書いており信用が持てます。この本は、読んで終わり、ではなく、次の思想に繋がり自ら考えるきっかけとなる本だと思います。

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    2026年02月22日
  • 法学部、ロースクール、司法研修所で学ぶ法律知識[第2版]―――主要10法と法的思考のエッセンス

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    各法律分野解説は非常にあっさりと全体感を示しておくにとどめ、法律の読み方や訴訟の流れ、事実認定といったテーマに紙面を割いている。

    学生時代には全く触れることがなかった法律の分野の全体像にほぼはじめて触れた私としては、日頃仕事でご一緒する先生方が、ドキュメンテーションやリーガル・カウンセル業務でサポートしてくれるときの考え方が知れて楽しかったし、日頃関わりのない訴訟弁護その他法律相談の仕事の面白さや矢鱈な理屈っぽさの背景が想像され、良い読書体験となった。

    各法律の詳細に入ると楽しい読書というより学びの読書になってしまう。それを回避してオイシイ所がつまみ食いできるのが本書であり、法律家でない私

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    2024年02月10日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    なぜ働くことは辛いのか、優しく、しかし、論理的に説明してくれる本でした。
    会社から成長を求められ続けて、休みの日も専門知識の勉強を強いられる生活を過ごしていたこともありました。過当競争の中で、周りよりも優位な立場に立つには自分の労働力を安売りするしかないとの考えからでした。
    しかし、これは資本主義の構造が生み出した追手であり、上手く付き合えば人生を豊かにできるものの、他の大切なものまで削って実現する必要はないものと気づきました。
    自分が何をしたくて努力するのか、考え直すきっかけになる本だと思います。

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    2026年05月17日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    本書を読み、現代思想に触れて青臭い思想に浸っていた学生時代を思い出した。社会学者や経済思想家のエッセンスを凝縮したダイジェストのような一冊である。形式は論文的だが、いわゆる学術論文ではない。それでいて、注釈に自らの本音をぶつけるスタイルが近年では珍しいで。著者と自身の興味が時折リンクし、思わずニヤリとさせられた。

    著者は、資本主義を構成する「6つの要素(分業、市場、商品、資本、イノベーション、金融)」に対し、「6人の追手(時間、消費、お金、労働、成長、数字)」を1対1で対応させることで、資本主義の「しんどさ」を明らかにしようとしている。これがかなり大胆な要約であることは、著者自身も十分に理解

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    2026年05月09日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    資本主義の構造を平坦な言葉で説明し、最後には資本主義との距離の取り方を提案してくれる本。

    資本主義の構造や成り立ち、基盤となる思想の話がわかりやすいかったし、面白かった。全体的に読みやすかった。一方で資本主義との距離の取り方をもう少し踏み込んでほしいなという気持ちにはなったが、書いてある通り、時間をかけて探らなくちゃいけない。

    直接的な時間感覚・啓蒙思想によって、成長は社会の規範となり、その規範が個人に内面化したという論理が展開されていたが、当たり前だと思っていた事柄に名前がついており、それによって相対化され得るものだったとわかり、目から鱗だった。

    もともと、成長志向や多忙を美徳とする精

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    2026年05月10日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    【ゴールなき拡張】
    ー 「常に成長を続けなければならない」という教え ー

    「現状維持では後退しているも同然」というよくわからない理論がまかり通っています。現状を維持することだけでもすばらしいことだと思うのですが、今の資本主義ではこれはよくないし、認められないことと扱われます。

    このまま成長拡大を追い求めて、最終的にはどうなることを目的としているのかよくわかりません。

    どこまで拡張すればゴールになるのでしょうか?
    先が見えないことに不安を感じます。

    ー 苦しい労働 -

    定義として「労働は苦しいもの」です。

    中世以前の労働は奴隷が行う卑しい行為であったのですが、労働はいつのまにか当たり

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    2026年04月30日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    資本主義ってなんだろう、そんな疑問に答えてくれる一冊。現代を生きていると、なんとなく何か追われている気がしませんか。そんな問いに対して、追っての正体、構造的問題、資本主義との距離感の3点で説明していく本。薬にも毒にもなる資本主義とどう向き合っていくかのヒントをくれる本であり、とても読みやすい一冊になっている。(株)COTENで働く著書であるため、メタ認知を大前提にどこに問題があるかを明確に語っている。

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    2026年04月12日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    資本主義の世の中に生きています、特に会社勤務をしていた2年前までは、いつも何かに追われている感じがしていました。この本はその正体を明かした上で、最終的には「資本主義といかに上手に付き合っていくか」について書かれています。時間・成長・数字・労働・お金・消費との上手に付き合うことが大事なようですね。

    以下は気になったポイントです。

    ・ 哲学者 アレントは西洋の多くの言語では働くことは「仕事」と「労働」という2つのタイプに分けられる と指摘している、仕事という言葉には、人が自分の手や頭を使って「工夫しながら働く」という 肯定的な意味合いが含まれる、労働という言葉には、人が身体を使って「苦労しなが

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    2026年04月04日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    資本主義社会の中でしか生きられないわたしとあなたへ。

    資本主義が生み出した6つの追手。時間、労働、お金、成長、数字、消費。この本ではそれらが生じる理由と仕組みについて解説している。
    わたしは、そしてあなたは、自身が豊かにいきるために、追手たちと適切な距離をとり、追手の構造を理解した上で社会に希望を見出す必要がある。
    私は何のために働くのか、そして何のために生きるのか、あらためて考えるきっかけになった。

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    2026年03月29日
  • 資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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    資本主義社会では、私たちを生きづらくさせている六つの要素があると本書は説明します。それは、時間・成長・数字・労働・お金・消費です。私たちは時間に追われ、成長を求められ、数字によって評価されます。労働は余剰生産物が資本家に取り込まれる仕組みの中にあり、お金が大きな力を持ちます。さらに社会は、さまざまな方法で私たちの消費を喚起します。

    これらは個人の努力や性格の問題ではなく、資本主義の構造そのものから生まれる問題だと説明されます。もし構造的な問題であるなら、私たちはどうすればよいのでしょうか。本書は、これら六つの要素それぞれに対して、自分に合った「距離」をとることが重要だと示唆します。

    現代社

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    2026年03月15日