舟木彩乃のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
舟木彩乃さんの著作は事例が豊富で、具体的なのが特徴です。職場の人間関係が中心ですが、それにとどまらず、いろんな場面で役に立つと思います。
現実の社会で生きる私たちには、悩みの9割を占める人間関係を心理学を使ってどう処していくかが重要で、それは学者の体系的な解説書では得られないものです。Yahooでも記事を書いておられて、そちらも合わせて読んでいると、多くの心理学的な知識とスキルを蓄えることができます。
「あなたの職場を憂鬱にする人たち」を読むと、似たような人が自分の周りにもいると思い当たります。上司や同僚、部下の憂鬱な言動に悩んでいるなら、解決する手助けをしてくれるはずです。自分は、嫉妬する上 -
Posted by ブクログ
書名は「発達障害グレーゾーンの部下たち」となっているが、「発達障害グレーゾーンの部下・上司・同僚たち」としても良いと思えるほど、いろんなケースへの対処法が書いてあった。企業などの現場でカウンセリングや研修をしてきた経験から、事例は具体的であり、専門用語を多用しないという方針でありながら内容は深いという印象である。
最初から発達障害と分かっていれば話は別だが、部下・上司・同僚が「グレーゾーン」となると、周囲の人間は気づかないことが多い。その結果、日々ネットニュースで流れるパワハラやイジメが起こり、ブラックな職場になることも多いだろう。あらかじめ、発達障害の特性を理解し、対応法を心得ておくことは重 -
Posted by ブクログ
部下を持つ管理職、プロジェクトをまとめるリーダーなど、複数のメンバーを抱えチームを率いるような立場にある方なら、誰もが悩みを抱えたことがあるだろう。そう、全員が同じ性格や能力ではないし、誰に何を担当してもらうかによっては、仕事の精度も品質も大きく変わる。中には途中で離脱させてしまう事も、大きな組織になればなるほど可能性としては高まる。特に性格や個性の違いから、人によって叱り方も頼み方もまるで自分の個性が喪失したかの様に振る舞っていると、今度は自分自身が疲弊してしまうなんて事もある。誰もが様々なシーンで似た様な経験をされているのではないかと思う。
グレーゾーンという言葉自体が白でもない黒でもない -
Posted by ブクログ
記念すべき初レビュー1冊目
「なんとかなる」と思えるレッスン
*きっかけ
新しい環境、新しい職場、新しい事業
経験をしたことがないものにぶつかると
不安が増してどんどんしんどくなる自分がいる。
やってしまえばどうってことないけども。
大変な思いをしてまで新しいことにチャレンジするのが怖くなっている。
そんな時に、この本に出会いました。
何かヒントがあるのではないかと思って読みました。
*実際に読んでみて
「なんとかなる」って思えるための考え方を伝授
ワークシート付きで、自己分析や考えを整理できる
(まだやってない)
とりあえず、出来そうなことから始めてみようと思う。
これからの日常