下山輝昌のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【本の概要】
データ分析やAIなどのデジタルテクノロジーを活用してビジネスを変革していくためのマインドセット、また、そういったプロジェクトの進め方について、筆者らの経験をもとにまとめられたもの。
今風に平たくいうと、DXを日々の業務に落とし込むための手引書のようなものと言えるでしょう。
【感想】
私自身が産業機械の販売・サービス現場のDX推進プロジェクトマネージメントに携わる中で、デジタルテクノロジーをビジネスで活用する上での大事なマインドセットだな、と共感したのは主に下記3点です。
・「技術をつくる」という視点のほかに、「技術を使う」という視点をもつこと(P.2)
・日常に落とし込むこと -
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Posted by ブクログ
Python100本ノックというタイトル通り、Pythonの練習用コードを実際の現場に即した形で記述してくれている本
pandasでデータを読み込むところからスタートしてcsvファイルのデータ整形や
画像処理と言語処理、最適化問題まで取り扱っている
個人的にはコード自体も非常にわかりやすいのと
説明がある程度細かく書いてくれているので、勉強になりました。
サンプルコードもあるので、行き詰まったら参照しながら、進めていくと良いと思います。
100本やってみましたが、開発環境によっては、Python以外のことも勉強になるので、オススメです。 -
Posted by ブクログ
実践的な本。最初に読む本ではないと思う、実際にタブローでデータ処理をして簡単なことはできるけどちょっと難しいところでつまずいたときに読むと大変役に立つ。
1章 6つのつまずき解決方法から紐解くTableau操作の基本コンセプト
初心者がつまずくところをよくフォローした内容
2章 徹底解説!複数のデータの取扱方法
複数のファイルに分散しているデータをどうやってTableau上で統合し扱っていくかの手法(ユニオン、結合など)。データブレンドはまだ早い感じがしたのでパス
3章 表計算を使いこなして高度な分析を行おう
簡易表計算について丁寧に解説。表計算関数の解説もある。
4章 LOD表 -
Posted by ブクログ
幅広いデータ分析・活用を扱っている。実際にあるようなストーリー仕立てになって現場感を出している。
Pythonについての説明はないので学習スミの人向け。
3部の最適化問題はおもしろかった。
1章 ウェブからの注文数を分析する
データの読み込み。ユニオン、ジョイン、検算、可視化についての説明。丁寧な説明。
2章 小売店のデータでデータ加工を行う
名寄せ、表記ゆれなどのテクニックについて
3章 顧客の全体像を把握する
データを統計値などで俯瞰する方法
4章 顧客の行動を予測する
線形回帰モデル(教師ありモデル)で退会しそうなユーザーを予測する準備
5章 顧客の退会を予測する
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Posted by ブクログ
前作「Tableauデータ分析 〜入門から実践まで〜」よりも明らかに難易度が上がっている。LOD表現の使いこなしやデータのフィルタリング、パフォーマンスのチューニングまでTableauに一歩踏み込んだ内容となっている。
個人的にはTableauの内部構造にもう一歩踏み込んだ説明が欲しいと感じた。
一般の書籍での学習はここが限界であり、ここからは公開データを使ってTableau Publicにあるダッシュボードをリバースエンジニアリングすることを予定している。
Tableauはあくまで道具であり手段に過ぎないので、一定ライン以上は趣味だと考えること。芸術的なダッシュボードは魅力的だが、実用的なダ