コーディー・キャシディーのレビュー一覧

  • とんでもないサバイバルの科学 恐竜絶滅から、ポンペイ、黒死病、タイタニックまで、史上最悪レベルの大事件をどう生きのびる?

    Posted by ブクログ

    本書は書店でも科学コーナーに置いてあったが、どちらかというと歴史書。恐竜、小惑星の衝突は人類誕生以前の話だが、それ以外は歴史上のイベントに対して詳細に調べて、その中でどう対処すれば生き延びられるかという観点から描写したもの。臨場感もあり、歴史好き、科学好きには面白く読める。
    【原題】
    HOW TO SURVIVE HISTORY : How to Outrun a Tyrannosaurus, Escape Pompeii, Get Off the Titanic, and Survive the Rest of History's Deadliest Catastrophes

    0
    2025年10月01日
  • とんでもないサバイバルの科学 恐竜絶滅から、ポンペイ、黒死病、タイタニックまで、史上最悪レベルの大事件をどう生きのびる?

    Posted by ブクログ

    会社帰りに立ち寄った本屋では売ってなくて、探し回ってようやく見つけた。
    タイタニックに乗っていたら?恐竜のいる時代に生まれていたら?など大ピンチなシチュエーションの中で生き延びる方法を解説している。
    個人的にはかなりハマってしまって、家に永久保存したいぐらいの本でした。
    本気の解説をしている割にサクサク読める。

    1
    2025年09月06日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    Posted by ブクログ

    樹上生活のサルの仔は生まれてすぐでもしがみつくぐらいはできる。地上に下りたヒトの赤ん坊は1年以上無力で、親がいないと泣きわめくほど無防備/300万年前の《ママ》は画期的発明をした『だっこ紐』!
    DNA分析やその他史料から当時、大発明をした天才の風貌を提示/天才の周囲も発明を真似ることが上手かった…/3万年前の洞窟絵画400点は創造的破壊をするヒトの本性/ヨーロッパは殺し合いばかりだがホモ・サピエンス完成以降、豊富な史料で文明の中心を名乗る/ハワイは絶海の孤島で3700キロ離れたたマルケサスの住民により千年前に移民された

    0
    2025年04月04日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    Posted by ブクログ

    火、衣服、文字、車輪など、人類史を変えるような様々な発見。
    それらを「最初に作ったのは誰か」という視点から解き明かす本。

    確かに、これらの偉大な発明を「誰が、何のために」という視点で考えたことはなかった。
    その視点を通すことで、それにより人類がどう変わったのかがよく分かる。

    今我々が当たり前のように使っているモノは、実は誰かが必要に応じて生み出した、歴史を一変させるほどの画期的な発見だった。
    その歴史のダイナミズムには、言い知れぬ感動がある。

    密度が濃く、教養本としてとても楽しめた。
    知的好奇心を刺激したい人にオススメの一冊。

    0
    2022年10月14日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    Posted by ブクログ

    科学の飛躍的な進歩のおかげで、今では当たり前に使われているもの、行われていることや、出来事の起源が解明できるようになって来ている。

    本書はそのような中から、17の事柄につき、それを最初に「誰が」行ったのかを、専門家の意見や証拠からストーリー仕立てで紹介している。

    例えば、「はじめて何かを発明したのは誰?」、「はじめて火を起こしたのは誰?」、「はじめてカキ(貝の方:筆者注)を食べたのは誰?」、「はじめて衣服を身に着けたのは誰?」等々。

    本書がユニークなのは、他の本のように、どのようにしてその事柄が始まった、発見された、等のプロセスにフォーカスするだけでなく、それを「誰が」行ったかまでを明ら

    0
    2022年02月02日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    Posted by ブクログ

    石鹸の話など本当に些細な出来事が長い年月を経て、大きなきっかけとなっていく過程が非常に興味深かった。

    0
    2025年03月05日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    Posted by ブクログ

    今の社会でも継続されている習慣は、過去に誰かが始めたもの。そのキッカケは何だったのか。ファーストペンギンというか、芋洗いを始めた猿というか、最初の人。この本はそれを解き明かす。テーマは多様にある。はじめて火を起こしたのは誰か、はじめてカキを食べたのは誰か、はじめて衣服を身につけたのは誰か。他にも、弓矢、名画、ビール、外科手術、車輪、ウマ、石けん、ハワイ上陸などなど。若干、マニアックな気もするが、どれも興味深い内容だ。

    読みながら、新たな発見。例えば、赤ちゃん言葉。これは、日本だけではないらしい。「あら、いい子でちゅねえ!」といった言い方がそうだが、これはどんな文化でも、何語を話す母親であって

    0
    2024年11月11日
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち

    Posted by ブクログ

    ジャケ買いでした
    先史時代と天才という発想が驚きでした
    知識が無いから知恵も無いわけでは無いことを再確認しました

    0
    2022年06月26日
  • とんでもないサバイバルの科学 恐竜絶滅から、ポンペイ、黒死病、タイタニックまで、史上最悪レベルの大事件をどう生きのびる?

    Posted by ブクログ

    恐竜絶滅時、ポンペイの大噴火、黒死病などなど、歴史上でももっとも過酷な環境をどうすれば、生き残る事ができるのか?という題材を現代科学で検証していく内容。具体的な逃走経路や安全な場所が記述されているので、今後の役にも立ちそう。

    作中でも、最大級の災害。恐竜を絶滅させてユカタン半島の隕石でも、インドや東南アジアエリアなら助かる可能性があるというのは有益な情報。基本的に時系列で解説してくれてるので、来る氷河期は、マンモスを狩り、ピラミッドの工事現場に従事させられた際は運ぶ石の近くでの作業はやめる事。あと、ナイル川の寄生虫にも注意。ポンペイ火山噴火の際はナポリへ向かえ。

    よし、これだけ覚えてたら万

    0
    2025年11月04日