コーディー・キャシディーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は書店でも科学コーナーに置いてあったが、どちらかというと歴史書。恐竜、小惑星の衝突は人類誕生以前の話だが、それ以外は歴史上のイベントに対して詳細に調べて、その中でどう対処すれば生き延びられるかという観点から描写したもの。臨場感もあり、歴史好き、科学好きには面白く読める。
【原題】
HOW TO SURVIVE HISTORY : How to Outrun a Tyrannosaurus, Escape Pompeii, Get Off the Titanic, and Survive the Rest of History's Deadliest Catastrophes
【目次】
はじめに
1 恐竜時代をどう生きのびる?
2 チクシュルーブ小惑星の落下をどう生きのびる?
3 氷河時代をどう生きのびる?
4 古代エジプトのピラミッド建造をどう生きのびる?
5 ウェスウィウス山の噴火をどう生きのびる?
6 ローマ略奪をどう生きのびる?
7 暗黒時代の最も暗黒の年をどう生きのびる?
8 黒死病をどう生きのびる?
9 コンスタンティノポリス陥落をどう生きのびる?
10 史上初の世界周航をどう生きのびる?
11 海賊黒ひげとの航海をどう生きのびる?
12 ドナー隊の越冬をどう生きのびる?
13 一九〇六年サンフランシスコ地震をどう生きのびる?
14 タイタニック号の沈没をどう生きのびる?
15 アメリカ史上最悪の竜巻をどう生きのびる?
謝辞
参考文献 -
Posted by ブクログ
科学の飛躍的な進歩のおかげで、今では当たり前に使われているもの、行われていることや、出来事の起源が解明できるようになって来ている。
本書はそのような中から、17の事柄につき、それを最初に「誰が」行ったのかを、専門家の意見や証拠からストーリー仕立てで紹介している。
例えば、「はじめて何かを発明したのは誰?」、「はじめて火を起こしたのは誰?」、「はじめてカキ(貝の方:筆者注)を食べたのは誰?」、「はじめて衣服を身に着けたのは誰?」等々。
本書がユニークなのは、他の本のように、どのようにしてその事柄が始まった、発見された、等のプロセスにフォーカスするだけでなく、それを「誰が」行ったかまでを明らかにしようとしているところ。
そして、その「誰」に対して著者は文中で、その事柄にちなんだ名前を与え(例えば、衣服の項においては、ラルフ・ローレンにちなんで、ラルフとか)、その名前で「はじめて物語」を展開させていくのである。
もちろんではあるが、17の物語は前述のように、専門家の意見と各種の証拠に基づいたものであるので、著者の思い込みによる想像は極力排除されている。
とは言っても、本書にも記されているが、科学技術はこれからもさらに進歩すること、また、新たな証拠が発見されることにより、本書の説がひっくり返る可能性もあることも言及されている。
まずは、本書で17のはじめて物語を楽しんで、今後の新設にも期待することとした。 -
Posted by ブクログ
恐竜絶滅時、ポンペイの大噴火、黒死病などなど、歴史上でももっとも過酷な環境をどうすれば、生き残る事ができるのか?という題材を現代科学で検証していく内容。具体的な逃走経路や安全な場所が記述されているので、今後の役にも立ちそう。
作中でも、最大級の災害。恐竜を絶滅させてユカタン半島の隕石でも、インドや東南アジアエリアなら助かる可能性があるというのは有益な情報。基本的に時系列で解説してくれてるので、来る氷河期は、マンモスを狩り、ピラミッドの工事現場に従事させられた際は運ぶ石の近くでの作業はやめる事。あと、ナイル川の寄生虫にも注意。ポンペイ火山噴火の際はナポリへ向かえ。
よし、これだけ覚えてたら万が一、異世界転生などで巻き込まれたとしても、安心できる。