鈴木徹郎のレビュー一覧
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初めて読んだムーミンの世界。
大好きになった!いつかフィンランドに行きたいなあ。トゥーティッキとムーミントロールとムーミンママが好き。Posted by ブクログ -
ムーミンバレー◯ークで書籍コーナーがあり、購入して再読。装丁がおしゃれな色で揃えたくなる。
クセの強いキャラクター達が気まずい思いをしながらも少しずつわかり合い、自分を見つめ直していく様子、夏が過ぎて陰鬱ながらも美しい谷の自然の描写が緻密でとても良い。抜き書きしたくなるような台詞や言い回しも多い。...続きを読むPosted by ブクログ -
おなじみの仲間たちを描いた短編集。
ついつい顔が本に近づき、最後の一文を飲みこんだ瞬間、暖かいため息が漏れる。そんな珠玉の物語に、人生でいくつ出会えるだろうか。いくつになっても再びこの本に帰ってきたい。大好きな一冊Posted by ブクログ -
『ボーダー 二つの世界』というスウェーデン映画を見て、
「トロールの話って他にどんなものがあるんだろう?」と気になり、
検索した結果出てきたのが『小さなトロールと大きな洪水』(トーベ・ヤンソン)。
今更思い出したけど…トロールって、『ハリーポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』のイメージ強くて...続きを読むPosted by ブクログ -
小さい頃にアニメを見ていて、内容全然覚えてないから読んだ。意外にみんな毒舌でびっくりする。ムーミンママは彗星飛んできてもあんま動じないし、スニフはすぐげぼるって言うし。子供向きなんだよな?笑
日本にはないような物語で世界観が素敵だった。Posted by ブクログ -
コロナで寝込み、外出できなかった時に読みました。個人的に実家家族とのいさかいで心が疲れていたこともあり、この物語に心身ともに癒されました。ムーミンに出てくる登場人物って一癖も二癖もあるけどどこか憎めないし、自分と重なるところも沢山あって考えさせられる。フィリフィヨンカはまるで自分を見ているみたいで、...続きを読むPosted by ブクログ
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最終巻なのにムーミンたちは一回も出てこない。
ムーミン一家に会いたくなった人たちがみんなで共同生活をする話。(勝手にムーミンの家で)
一家は一向に帰ってこないが、出会った人たちと生活するうちに心のわだかまりが消えていく。
ムーミンが出てこなくて寂しかったけど、いなくなっても私たちの心の中で生き続け...続きを読むPosted by ブクログ -
私の大好きなムーミンパパの昔の話。
アニメ『楽しいムーミン一家』を見てから、ずっと原作を読んでみたいと思っていました。
原作とアニメ(平成版、昭和版)それぞれ違う雰囲気のキャラクターとして描かれていると事前に知っていたので 楽しめました。
スナフキンのパパ、ヨクサルのお話や、スニフのパパ、ママ、...続きを読むPosted by ブクログ -
ものすごくブームなのでキャラクターは知っていましたが物語を読むのは初めてでした。スノークのお嬢さんがムーミンに加勢しようとしてムーミンの腹に石当てちゃった場面に大笑いしました。スニフがこんな子だったとは知らなかった。かわいすぎる。Posted by ブクログ
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ムーミンのキャラクターの中で、一番可愛くて好きなミムラねえさん。
やっと出てきたのに…
なんだか嘘つきで変わった子だった。
タイトル通り、ムーミンパパの若き頃の思い出のお話しでした。
風邪をこじらせたパパが、もう自分は死ぬんじゃないかと心配になり、子どもたち(ムーミントロール、スニフ、スナフキン)...続きを読むPosted by ブクログ -
新旧読み比べました。
今回のお話は、飛行おに が落として行った、不思議なシルクハットをめぐる物語。
なんだか、スナフキンやスノークが、とっても子どもだったことに驚きました。
アニメの(私は初期のものしか知りません)イメージでは、スナフキンも兄さんも大人っぽい仕草に見えたのでー。
木いちごのジュ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちびのミイとミムラねえさんの関係性がとくに大好きだった4巻。
夏至をお祝いするフィンランドの短い夏への入り口を、火山の噴火による洪水という驚くべきエピソードで描いてしまう、トーべのユーモアの感覚に驚かされます。
ムーミンハウスが浸かってしまい、たまたま流れてきた家に移り住んでみたところ…そこはな...続きを読むPosted by ブクログ -
寒くなってから読んだので楽しかったなぁ
ご先祖様出てきた!
しかし海が凍るなんて想像できない フィンランドおそろしやPosted by ブクログ -
「このスナフキンと対面している美少年は誰ぞ?!」と完全にジャケ買いでございました。「したくてたまらないことをすればいい」っていう一見簡単そうなことが意外と難しいんだよなぁ、と感じるお話Posted by ブクログ
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今までムーミンは可愛いキャラクターくらいの認識がなかったが、先日ムーミンバレーパークへ行ってその世界観に魅了。是非ストーリーを知りたいと本を読んでみた。
最初のお話がいきなり隕石⁈とビックリしたが、愛らしいキャラクターと優しさあふれるストーリー展開で楽しめた。ムーミンの世界観はこうしてら作られたんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
スニフの声が頭の中でスネ夫で再生される。
スニフは自分が小さいことをアドバンテージとも感じているし、ディスアドバンテージとも捉えていて、その両方の考えが一文の中に何度も出てきたりしてすごい。
自己愛の強すぎる幼子、末っ子ってこういう考え方をするんだよなあ。
ムーミンママのハンドバッグがなくなると村...続きを読むPosted by ブクログ -
随分前に行ったムーミンバレーの記憶が芽吹いてきて、ムーミンの原作をちゃんと読んでおきたいという気持ちになって読んだ。
ムーミンは欠点がそのひとのアイデンティティとして描かれているのがいい。
キャラクターを構成するとき、長所と特殊技能を中心とするのが普通だろうに、
ムーミンでは欠点が欠点でしかなく別...続きを読むPosted by ブクログ -
冬の暗く静かな雰囲気から春を迎える喜びに移る流れが、すごくよかった。1日1章大切に読んだ。
特に響いたのは5章の元気なヘムレンさんを、なぜか好きになれないムーミントロールの気持ち。
個性豊かなキャラクターも物語の魅力だ。
2021.1.16Posted by ブクログ -
ムーミンパパ海に行く…っていうか灯台守になるっていったほうがいいお話。まあ灯台の明かりはつかなかったんだけど。失ったと思ってたものが再び元に戻ってくる話…と思っていいのか? ママがとても可哀想になるのと同時に、私もムーミン谷が恋しくなってしまったw ミィがいつの間にか養女になっていたり、ムーミントロ...続きを読むPosted by ブクログ
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ムーミンシリーズの処女作。一番最初に作ったせいか、設定が色々とちがっているし、ムーミンママの性格もちょっと違う気がする。パパがいなくなって必死に探しているからかもしれないけど。
でも、作者のトーベ・ヤンソンさんの作風は変わらず、読んでいる私を温かい気持ちにさせてくれました。Posted by ブクログ