ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月

ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

ムーミン一家に会いたくて。
ミムラねえさん、フィリフヨンカ、スナフキンら個性豊かな六人が、ムーミンやしきを訪れます。しかし会いたかったムーミン一家は家におらず、六人は勝手に、奇妙な共同生活をはじめます。

1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました
2さしえがクリアな美しい線で再現されます
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    ムーミン全集[新版]
  • タイトルID
    :
    60013158
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    33MB

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ムーミン全集[新版] の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星
    1,320円 (税込)
    あと4日で、地球滅亡……!? 衝突の危機がせまった彗星を調べるため、ムーミントロールはスニフと共に、天文台へ大冒険。スナフキン、スノークのおじょうさんとの出会いも! *日本語翻訳本は、形を変えて55年もの間、愛されてきました。今回初めての翻訳新版となります。主な変更点は、・現代的な表現、言い回しに整え、読みやすくなりました/・クリアなさし絵に全点差し替えました/・原書最終版に基づき、より細部にこだわった表現にしました。
  • ムーミン全集[新版]2 たのしいムーミン一家
    1,320円 (税込)
    ムーミントロールたちは、ある春の日、魔物の黒いぼうしをひろいました。ぼうしによって、雲に乗ったり、家がジャングルになったり、ムーミントロールがおかしな姿になったりします。ニョロニョロたちも、大活躍します。1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。1現代的表現、言い回しに整え、読みやすく2クリアなさし絵に全点さしかえ3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン5四六判ソフトカバーでコンパクトにこどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!
  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出
    1,430円 (税込)
    ムーミンパパの記した自叙伝。厳しく育てられたみなし子ホームの暗い時代を抜け出し、個性的な仲間たちとともに、船で大冒険に出ます。自由と冒険を求める、人生の賛歌。あのキャラクターたちのパパやママが登場します。1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました 2さしえがクリアな美しい線で再現されます 3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に 4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!
  • ムーミン全集[新版]4 ムーミン谷の夏まつり
    1,320円 (税込)
    ムーミン谷が洪水に見舞われ、流れてきた家に移り住んだムーミン一家。あやしい家は、どうやら劇場というもので、ドタバタと芝居をすることになりますが…!? 一家離散の大騒動や、スナフキンとちびのミイのたのしい一幕も必見です。1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。1.現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました。2.さしえがクリアな美しい線で再現されます。3.原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に。4.フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン。こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!
  • ムーミン全集[新版]5 ムーミン谷の冬
    1,320円 (税込)
    見えるものだけが、すべてじゃない。 ムーミントロールは、冬眠中に、たった一人で起きてしまいました。まったく知らない世界が広がっていて、しかもだれひとり心を開いてくれないことに落ち込みますが……? うつくしい冬の情景、おしゃまさんの含蓄ある言葉、ムーミントロールの心の変化など、名作と評される1冊です。 1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。 この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。 初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。 1現代的な表現、言い回しに整え、読みやすく 2クリアなさし絵に全点さしかえ 3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に 4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズです!
  • ムーミン全集[新版]6 ムーミン谷の仲間たち
    1,320円 (税込)
    心にしみる、九つの物語。 スナフキンによって名前をもらった、一匹のはい虫や、冷たい言葉を言われすぎて姿が見えなくなってしまったニンニの物語など、珠玉のショートストーリー集。 1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。 この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。 初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。 1現代的な表現、言い回しに整え、読みやすく 2クリアなさし絵に全点さしかえ 3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に 4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン 5四六判ソフトカバーでコンパクトに こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズです!
  • ムーミン全集[新版]7 ムーミンパパ海へいく
    1,320円 (税込)
    この島は、なにかがおかしい……。 ムーミンパパは、灯台守になると言い出し、一家は小さな島へと移り住みます。ですが、島は生きているし、灯台はつかないし、なにひとつ、パパの思い通りにはいかなくて。 1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。 この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。 初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。 1 現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました 2 さしえがクリアな美しい線で再現されます 3 原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に 4 フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン 5 四六判ソフトカバーでコンパクトに こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!
  • ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月
    1,320円 (税込)
    ムーミン一家に会いたくて。 ミムラねえさん、フィリフヨンカ、スナフキンら個性豊かな六人が、ムーミンやしきを訪れます。しかし会いたかったムーミン一家は家におらず、六人は勝手に、奇妙な共同生活をはじめます。 1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。 この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。 初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。 1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました 2さしえがクリアな美しい線で再現されます 3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に 4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン 5四六判ソフトカバーでコンパクトに こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!
  • ムーミン全集[新版]9 小さなトロールと大きな洪水
    1,155円 (税込)
    一度出版された後、長い間絶版となっていた1冊。 1945年に刊行した、ムーミンの物語の第一作です。 どこかへ行ってしまったパパと、冬ごもりのための家をさがして、ムーミンママとムーミントロールが旅をします。 1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。 この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。 初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として刊行した全集の最終巻。 1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました 2さしえがクリアな美しい線で再現されます 3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に 4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン 5四六判ソフトカバーでコンパクトに こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!

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ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    "目が覚めたときにたいせつなのは、眠っている間も、だれかが自分のことを考えてくれていたのがわかることなんじゃないかなって。"

    ムーミンシリーズの最終作。「ムーミンパパ海へ行く」と対になるお話。
    「ムーミンたちに会いたい」「ムーミン谷に行きたい」と願ったホムサ・トフト、(この巻における)ヘムレンさん、(この巻における)フィリフヨンカ、ミムラ姉さん、スナフキン。
    なんらかの解決したい悩みを抱えて彼らはムーミン谷にやってくるものの、ムーミンたちはちょうど島へ行っている最中。彼らには会えない。
    そのため客人たちは十一月と十二月をムーミン谷でムーミンたちのように過ごすことになる。
    偶然集まってきた小さい生き物たちの共同生活。愛おしかった。

    共同生活の中で苛立ちながらも、自分が作りたい音楽の五小節を探す。

    "(ぼくは、テントから出なきゃいけない。考えてばかりいるよりも、いっしょにいたほうが、まだましだ。連中ときたら、ムーミン一家とは大ちがいだよ)
    はっと急に、スナフキンは一家のことが恋しくて、たまらなくなりました。あのひとたちだって、うるさいことはうるさいんです。おしゃべりだってしたがります。どこへ行っても、出くわします。でもいっしょにいても、ひとりっきりになれるんです。
    (いったいムーミンたちは、どんなふうにしてたんだっけ?)
    スナフキンは考えて、びっくりしました。
    (夏になるたびにいつも、ずっといっしょにすごしていて、そのくせ、ぼくがひとりっきり
    になれたひみつがわからないなんて)"

    ムーミンたちを恋しく思いながらも、最後はひとりひとり、自分がやることを見つけて冬が始まる。
    そして、その冬の始まりにムーミンたちが谷へ帰ってくるところでシリーズは終わる。
    自分のやりたいこと、いるべき場所へ帰るという終わり方が好きだなぁ。
    本当はもっとこの小さい生き物たちの小説を読んでいたいけれど、トーベがこの巻で筆を置いた理由がなんとなくわかる気がした。

    0
    2026年02月27日

    Posted by ブクログ

    ムーミン一家が登場しない本

    秋の気配にテントをたたみ、スナフキンがいつものようにムーミン谷を離れます。

    初登場の小さなホムサ・トフト。自分にお話しを作って聞かせるのが好きなトフトは、会ったこともないムーミンママを夢見ています。

    フィリフィヨンカ。家の中のことをきちんとするのが好きな彼女が、虫のせいで屋根から落ちそうになるという怖い思いをしたのち、全てを放り出してムーミン一家に会いに行きます。

    秩序を重んじるヘムレンさんも、ボートで大海原に出ていくことを、ムーミンパパに話すんだと、雨に濡れながら出かけてゆき…

    とんでもなく年寄りで、なんでも忘れてしまうスクルッタおじさんは、遠い昔に行ったことのあるムーミン谷を思い出しました。

    いつもと何一つ変わらないミムラねえさんは、妹のミイに会いたくなってムーミン屋敷を訪ねました。
    そして、ムーミン谷を出たはずのスナフキンがやってくるのをみんなが迎えました。

    スナフキンは、自分だけの音楽を掴みそこねてムーミンに会いに戻ってきたのです。

    このひとたち、それぞれに属性、性格が違いすぎて、どこか噛み合わない日々を過ごします。でも、だんだんとお互いを尊重し合い、
    翻訳者の畑中さんが仰った事なんですが、
    《共鳴》してゆくのです。

    私が好きだったのは、お話にしか聞いた事のないムーミン一家のことを頑なに信じているホムサ。
    この子は、屋敷で出会ったチビチビ虫に関する本を読み続けるんだけど、それがとても不思議な事を起こすのです。
    ここが、『ムーミンパパ海へ行く』で、1人お庭を想い、取り憑かれたように壁に絵を描いていたムーミンママに通ずるような気がしたんです。ホムサの想いがママと響きあったよう。
    そうです、ムーミン一家とおちびのミイは、あのパパの島の灯台にいるんです。

    それに、ホムサが香りで誰かのことを理解する所も素敵。ミムラはペパーミントのにおいがするんですって

    ホムサだけがどうしてみんなスナフキンのことを尊敬するのだろうと、本気で考えます。
    みんなから距離をとって自分の世界に閉じこもっているのではと
    ミムラ族はどうも自分は自分、人は人という感じが強いですからね。
    (でも、ここって時に手を差しのべます)

    ミムラが好きにしていられるのは、フィリフィヨンカのようにご飯を作って、家を仕切ってくれる人がいるからで… ミムラ族に近い自分も反省

    あらためて大人こそ楽しめるお話しです

    トーべの評伝を読むと、こんな風に書かれていて驚きます。

    _トフトの語りはトーべ自身のものであり、ムーミン谷の一家の話を語り続けることがもうできなくなってしまった、トーべ自身の声なのだ。『ムーミン谷の十一月』はどんな風に「ムーミン谷と幸せな一家が色褪せ、姿を消していった」か、という物語になっていくのである。_
    と、あります。ムーミン谷の物語を描き始めて25年が経ち、このお話でムーミン谷の本は、最後となります。トーベは大人向けの作品へとシフトし、自分を取り戻していった…のかな。

    プーとクリストファーロビンのように

    でも、愛がなければここまで書けないし、こんなに長く読まれてもいないですよね。
    ムーミンママとホムサとママの森にはトーべの愛を感じられたから。

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    みんなしたくてたまらないことをすればいい!
    でもちがうことを言う日もあっていい。
    したいことがバラバラなみんなが、ムーミン一家がいない家に集まり十一月を過ごしムーミン一家が帰ってくるのを待つお話。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

     朝日が昇るのが遅くなる。
     夕日が沈むのが早くなる。
     朝夕が肌寒くなる。
     木々の葉の色が変わってくる。
     手足が乾燥してくる。
     
     知らぬ間に季節が冬へと進んでいく十一月。
     わたしは、この本が読みたくなります。


     ページをめくると、今年もスナフキンは旅に出たくなっていました。

      ある朝の早く、スナフキンは、ムーミン谷のテントの中で、目がさめました。
      あたりは、ひっそりしずまりかえっていました。
      しんみりとした秋のけはいがします。旅にでたいなあ。
      
      ほんとにふいに、どこもここも、しんみりとしてきたのです。
      あたりのようすは、もう、なにもかも、いままでとは、がらっとかわっていました。
      旅に出ようと思いたった人には、いっときいっときが、身のちぢむ思いでした。


     ムーミン谷はしずかです。
     ぽつぽつと話す人の声と、風の音と、雨の音と、川の音と、海の音と、木々のざわめきと、時折だれかが作業をするトントンという音しかありません。
     自然の中はしずかです。スナフキンが木の葉を踏みしめて歩く音が聞こえてきそうです。

     スナフキンは、旅の途中で、いろいろな人に逢います。
    みんなは、それぞれ、ムーミンママや、ムーミンパパや、ムーミンのことを思い出しています。まだムーミンパパの家へ行ったことのない人もいます。

     みんなは、ムーミンパパの家に行くことにします。

     けれど、家にはだれもいません。

     そうなのです。ムーミンシリーズで、この巻だけ、ムーミン一家の人たちが出てこないのです。ムーミン一家は旅に出ていたのです。

     奇妙な同居が始まります。不思議な巻です。

     そして最後は、はるか地平線から追い風に乗って一直線に岸にむかってくる、ムーミンパパたちの乗るヨットが見えてくるのでした。
     ムーミンパパが帆柱に吊るしたカンテラの灯が冬近い夕暮にあたたかく見えてますよ…

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    「このスナフキンと対面している美少年は誰ぞ?!」と完全にジャケ買いでございました。「したくてたまらないことをすればいい」っていう一見簡単そうなことが意外と難しいんだよなぁ、と感じるお話

    0
    2021年06月13日

    Posted by ブクログ

    ムーミン一家が家にいなかった=じゃあ待っていよう、と勝手にそこで共同生活を始める発想がなかなか凄い。常に鍵をかけないムーミン屋敷のテーマ「The door is always open」を象徴するお話だと思った。個性が豊かすぎる彼らだけど、大きく衝突することもなく馴れ合うこともなく、互いの個性を分かり合いながら、自分自身の"可能性”を見つけていく姿には学ぶところがある。ムーミン谷の住人達のこのおおらかさが好き。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    なんとムーミン一家はいないとさ。
    読者も集まってきた臨時住人と一緒に、彼らの帰りを心待ちにするが、無情にも耳の先さえ一切出てこない。あぁ無情。これでシリーズ終わっちゃうのにだよ。

    でも何で星4にしていたかと思い出すと、読後感がさっぱりしているんだよね。
    始めは人の家に勝手に住み着いて、好き勝手にやっている奴らにモヤモヤしたり、早くムーミンが出てこないかな?なんてソワソワしたりしている。

    そのうち住民と同じ心境になる。この状況を受け入れるのだ。そして、このおかしな住人たちの人生を眺めようという気になってくる。

    欠けているものを埋めたくてやってきた彼らは、思えば我々読者そのものだ。

    私たちはこの本を読んで、「自分らしく生きるとは?」を考えたかったり、暇を潰したかったり、シリーズ読破の達成感を得たいと思ったりしている。癒されたい気持ちもあるかもしれない。

    そのどれも、おもてなし状態で快適には満たしてくれない。不協和音の物語で、小首をかしげながら読み進めているうちに、自分の悩みも少し小さくなるような、美味しいものが食べたいと思うような。
    生きるのも満更ではないという心境になってくる。

    ムーミン一家はいつまでも、あなたの心の中にいます。ムーミンたちが出てこない物語を乗り切った私たちは、次に名言を生むのは自分だと言わんばかりに、このシリーズを卒業していくのだった。また会いましょう!

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    ムーミン一家は出てこないけれども、皆の心の中に輝きながら暮らしているのが伝わってきた。
    登場人物全員が愛おしくて、なかなか上手く行かないことばかりだけど幸せになってほしい。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    ムーミン一家不在のムーミン谷。
    冬に入る前の雰囲気がみちている。
    相変わらずムーミンのかわいらしい印象とは裏腹に物語を深く理解するのは結構難しい。
    ともあれ、この本を11月に読めたのはよかった:)

    2022.11.26

    0
    2022年11月27日

    Posted by ブクログ

    意外にもはじめて読んだムーミン本。
    11月だからということで本作から読んでみましたが、肝心のムーミン一家はでてこない。
    ムーミン一家にどうしても会いたくなって集まって来た変わりものたちが、ムーミン一家の帰宅を待つ短い時を一緒に過ごすが……というお話です。
    スナフキンって、秋の気配を感じると旅にでたくなるんだね。でも今回ばかりは雨の曲の5小節がどうしても思い出せず、ムーミン谷に引き返してくる。
    ほかにはミムラ、ホムサ、ヘムレン、スクルッタおじさん、フィリフヨンカ。
    悩ましい性格を抱えた個性的なメンバーが、やがて協力しあって、ムーミン一家に感謝しながら帰りを待つパーティー「わが家の夕べ」をひらく。
    おのおのが用意してきた余興がまたおもしろいのなんのって。読んでいてすっかり彼らの一員になったような気持ちで、その風変わりなパーティーを楽しんだ。
    おかげで私までムーミンが恋しくなったので、つぎは彼らがでてくる話を読もう。哲学的でユーモラスで、すっかりムーミン世界の虜になりました。

    0
    2023年09月13日

ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    ムーミン全集[新版]
  • タイトルID
    :
    60013158
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    33MB

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