チョン・ウングォルのレビュー一覧

  • 太陽を抱く月(下)

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    上巻を読み終えるとほぼ同時に、ドラマを見終わっていたので、下巻は少し間をおいて、ゆっくりスタート。
    しかし、読み始めるとやはりとまらない。ストーリーの先はわかっていても、小説ならではの魅力にハマっていく。ドラマではあまり描かれていなかった奴婢の女性の最期やミンファ王女の人生など、主人公ではない女性の心情も丁寧に描かれており、胸にせまるものがあった。
    ドラマは後半かなり劇的な展開に感じたが、小説は(思いのほか)静かに流れていったような気がした。よくドラマと原作どちらがいいかとか、どちらが先がいいかなどと論じられるが、「太陽を抱く月」に関しては、(個人的には)どちらもアリと言えるかな。

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    2023年04月28日
  • 太陽を抱く月(上)

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    韓国の小説(翻訳本)を初めて読んでみた。正直、最初は、本の分厚さと、時代背景や登場人物の複雑さにギブアップしそうになったが、美しく流れるような言葉綴りに惹かれて読み進めた。ただ、途中からモヤモヤを払拭するために、韓国ドラマ「太陽を抱く月」を一気見。ドラマではコミカルなシーンも出てきて、当初は小説との違いにやや拍子抜けしたが、そこはさすが韓国ドラマ。見始めたらとまらない。小説と並行しながら、20話まで数日で見終えた。(心地よい疲労感)
    王様の恋物語だけでなく、男の友情が描かれている点に、特に惹かれた。上下巻まとめて購入しているので、これからじっくり下巻を味わうことにしよう。

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    2023年04月22日
  • 太陽を抱く月(上)

    購入済み

    惜しい

    陽明君の姿がもっと見られなかったのが残念。
    陽明君の母の切なくも賢明なる姿が憐れ。
    でも、それ以上にヨヌ(ウォル)への恋心を秘めながら、今上に仕える雲剣としての役目を全うし、貫くジェウンの心が切ない。
    そんなジェウンを育て上げた養母朴氏の度量の広さや人を見る洞察力、オトコマエぶりがスゴすぎる。
    夫の妾が生んだ子を虐待したり憎むどころか、その子の才能や力を信じて伸ばす機会を与えるなんて並みの女性では出来ないし、ましてや正妻である自分が生んでやりたかったという位の愛情深さが素晴らしい。
    その上、今上に仕える事こそが臣下の役目と、忠実に密やかに任務遂行する辺りが最高。
    下巻も合わせて購入

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    2020年08月17日
  • 太陽を抱く月(下)

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    ちょっと理解しにくい部分もあるが、そこにいるのになにも言えない、言ってはならないもどかしさが切なすぎる。

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    2017年01月27日
  • 太陽を抱く月(上)

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    ネタバレ

    ちょっと理解しにくい部分もあるが、そこにいるのになにも言えない、言ってはならないもどかしさが切なすぎる。

    1
    2017年01月27日
  • 太陽を抱く月(下)

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    ★2014年8月9日

    ドラマで出てきたあれこれのシーンが再現されていく。
    最後まで読み切ると、ああ、そういうことだったか、というようなことがいくつも出てくる。
    小説として読むと、こいつこんなにアホだったのか?とか、この人かわいそう過ぎる…とかいろいろ出てくる。が、ドラマの謎解き本として読めば、ひとりひとりの心のひだが見えてくる。それだけドラマがよくできているということだろう。
    ちなみに、私は雲剣の大ファンになった。
    韓国の小説を手にしたのは初めてだが、劇的で面白かった。

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    2014年08月10日
  • 太陽を抱く月(上)

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    ★2014年8月8日

    BSプレミアムの放送を見て引き込まれてしまった。
    原作があると聞いて、テレビとは違う内容と知りつつ手にした。
    分厚い!
    ちょっと気が遠くなったが、開いて数行読んだだけで夢中に!
    ドラマでは唐突に感じた場面が、なるほどそういうことだったかとわかったり、原作に出てこないシーンを思い出しては、そういう演出だったのかとわかったり。
    登場人物のストーリーに対する役割設定が少し違うが、おかげでドラマと比べずに興味を持ち続けることもできた。
    時折「これってファンタジーだなぁ」と思う。
    わずか一晩とちょっとで読破。

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    2014年08月10日
  • 成均館儒生たちの日々(下)

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    ドラマとは違っていましたが、私は原作の方がよかったと思います。

    王様のキャラがなんかよかったです。

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    2013年04月08日
  • 奎章閣閣臣たちの日々(下)

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    上下巻共に最初は入り込みにくいイメージですがいざ読んでみるとみるみるハマります!とっても面白いし、ソンジュン、コロ、ヨンハの魅力にずっぽりはまってしまいますよ(^〇^)ソンジュンとユニには、いつもドキドキさせられていました。とってもキュンキュンする小説でした。とくに私は成均館スキャンダルのドラマをみた人にオススメします。ドラマの続きが読めるのでドラマの中の四人をそのままイメージできるので入り込めやすいですよ~。

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    2013年02月03日
  • 成均館儒生たちの日々(上)

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    ドラマとは違うところも多いのですが、それはあまり気にならなかったです。
    原作も原作の良さが出てよかったです。

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    2012年11月14日
  • 奎章閣閣臣たちの日々(下)

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    ネタバレ

    ユニの入れ替わるタイミングが絶妙!

    ユニの正体を知っている人たち、それぞれの見守り方にも感動しました。

    『成均館』からあっという間の4冊。読み終わって寂しくなりました。続きが読みたいなぁ。

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    2012年09月18日
  • 奎章閣閣臣たちの日々(上)

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    ネタバレ

    困難な婚礼、キュジャンガクに入ってからの試練と、引き込まれる内容でした。

    ラスト、どうなるか楽しみで仕方ありませんでした。

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    2012年09月18日
  • 成均館儒生たちの日々(下)

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    ネタバレ

    イ・ソンジュンが真面目なだけでなく、男らしく、エッチな面もあって...ドラマのキャラとはちょっと違う面にドキドキ! しながらも、楽しかったです。

    リズム感ある文体で、分厚いながらも、サクッと読めました^^

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    2012年09月18日
  • 成均館儒生たちの日々(上)

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    ドラマを観たあとに読みました。

    ドラマ以上に登場人物のキャラの詳細や抱えている状況が細やかに描かれていて、楽しく読み進められました。

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    2012年09月18日
  • 成均館儒生たちの日々(上)

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    ドラマにはまって、本まで購入。
    コロたんと、ヨンハのことがもっと詳しくわかるかと思ったけど
    期待はずれだったのが残念。
    ヨンハの謎めいた魅力はドラマのほうがよかったかな。

    でもユンシクが女性とわかったあとのソンジュンが野獣に豹変して
    かなり強引に・・・しかも外で(?)なところがすごくよかった。
    むしろコロ先輩の片想いが切なすぎるくらい。

    個人的に星は100個(バカ)

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    2012年06月23日
  • 奎章閣閣臣たちの日々(下)

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    ネタバレ

    青壁書の件とかユニ達が入れ替わるタイミングとか、ユンシクの恋の行方とか上手くおさまってよかった。
    読みながら何回「ちょ、ヨンハ、この阿呆ww」と言ったかわからない(上巻も含む)。
    そして国王にも何回つっこみを入れたことか・・・
    後日譚や番外編を期待してしまうけど、もう出ないんだろうなあ・・・それが残念。

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    2012年06月01日
  • 成均館儒生たちの日々(上)

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    韓国の本は初めて読みましたが、設定がまず面白いなぁとおもいました。主人公が女だとは気がついていないのに、惹かれていくソンギュンガン生達が面白い!笑

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    2023年10月26日
  • 成均館儒生たちの日々(下)

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    ネタバレ

    ソンジュンがユニに対しての一途な思いが
    とても切ない描写が多いです。
    ユニが女人ということはバレてしまいますがその後の展開がかなり刺激的に描かれており、
    ソンジュンの言葉一つ一つに、胸を動かされます。
    ヨンハとジェジン、ソンジュン、ユニの4人組で行動する学園ストーリーも、色々な事件が起こり面白かったです。



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    2020年11月08日
  • 成均館儒生たちの日々(上)

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    原作はドラマとストーリーも少し違うため、
    別のものとして読み進めたほうがすんなり入ります。
    イ.ソンジュンはドラマのキャラクターよりかなり紳士的で優しく、王子様要素が多いように感じました。ユニもドラマのような活発さはありませんでしたが、2人の出会いや小説ならではの少しドキドキする要素が多めでとても面白かったです。

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    2020年11月08日
  • 成均館儒生たちの日々(上)

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    読み始めたら止まらなくなった久しぶりの小説。ドラマの原作というより、「太陽を抱く月」の作者の本として手に取った。朝鮮半島に身分制度があった頃の役人という職業に付ける特権階級の家柄の青年たちのことを描いた青春小説だよね。派閥間の駆け引きは政治上の駆け引きと同じ。フィクションとは言え、あの時代のあの国の仕組みや、あの国の人たちの考え方が覗い見ることもできる興味深い作品だ。

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    2015年12月26日