宮本礼子のレビュー一覧

  • 欧米に寝たきり老人はいない 増補版 コロナの時代の終末期医療

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    ずっと前、欧米に寝たきり老人はいないと聞いた時、寝かせきりにしない、日中は車椅子に乗って起きてもらうんだ、というノーマライゼーション的な意味合いで話をきいていた気がする。
    だけど、最近の話では、終末期の医療の考え方がそもそも違うってことだとこの本には書かれていた。
    私たちに必要なのは、死生観の教育なんだとつよく感じる。

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    2025年06月23日
  • 認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から

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    読むべき本!
    まず認知症が治らない事
    老化すると当たり前の事
    脳の機能低下だから
    進行すると食べられなくなり
    寝たきりになる事

    全然知らなかった

    無理に食べさせない
    食べられ無くなったら
    ゆるやかに亡くなる

    経鼻栄養や胃ろうは辛い
    医師は勧めるが
    認知症の終末期では
    すべきではない

    こんな事を知らないと
    わたしたちは
    点滴や栄養でまた元気になるのではないかと
    期待して、チューブにつないでしまう
    医師ははっきりと
    元気になるかならないか
    見通しを語ってほしい



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    2025年06月11日
  • 欧米に寝たきり老人はいない 増補版 コロナの時代の終末期医療

    Posted by ブクログ

    2016年出版されたものに、2021年時点で1章を追加記述したもの。
    この本が最初に出版された頃、高齢の親の末期に
    入院先の医師から胃瘻を勧められ、本人も了解して施術したものの、とても苦しそうにしていて後悔したので、手に取って読んだ。
    一言で言うと、衰弱しつつある高齢者にとって、胃瘻はもとより、頚管栄養や点滴まで含めて自然死の妨げになるとのこと。
    西欧では、こうした医療行為は、延命を望まない高齢者にとって虐待と感じられるとのこと。
    我が身の時は、具体的な延命治療拒否の書面を残しておこう、と思う。

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    2025年04月06日
  • 欧米に寝たきり老人はいない 増補版 コロナの時代の終末期医療

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    力作。
    一度は読むべき。全部読むのはきついし、重複している様な内容があるので、パラパラ読むだけでも良い。
    命に係わる内容なので、難しいが、延命を続ける日本の在り方が正しいとは言えないのではないか。

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    2022年02月05日
  • 認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から

    Posted by ブクログ

    認知症は、長生きすればだれもが通る可能性がある道。

    薬で抑えたり進行を遅らせるのには限界がある、という事実。
    薬に頼らなくても、私たちにとって困った行動にも一つ一つ当事者なりの理由がある、という事実。
    これらを理解するには、想像力が必要だということ。
    私たちが想像力を働かせ、不安を取り除き、本人に寄り添うことで、病院や施設に安易に押し込めなくても、地域で暮らしていける可能性があるというお話。
    なかなか興味深い内容でした。
    認知症によって失われた部分があるとしても、すべては失っていない。できることもある。
    ひとくくりに何も分からないだろう、何もできないだろうというのは、私たち認知症ではない人た

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    2022年06月19日