大渕希郷のレビュー一覧

  • くらべる骨格 動物図鑑

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    理科の教材研究になるかも…と思って、軽い気持ちで購入。
    動物についての知識がない私にとって、驚きの連続であった。キリンの首の骨の話、ペンギンの膝の話、亀の甲羅の話…どれも興味深く、次に動物園に行くのが楽しみになった。
    動物と人との比較がしやすいイラスト、思わず最後まで読んでしまう豆知識など、子どもでも楽しめる構成だった。

    ただ驚いたのは、クラスの子どもたちに「キリンの首ってさ…」と話をすると、8割ほどの子どもが「それ前から知ってるよ!」という反応をしていたことである。聞くところによると、残念な生き物図鑑にも同じ内容が載っているらしい。
    知識をアップデートせねば。

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    2022年10月31日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    笑いながら、動物の骨格構造がよく分かる。

    「ざんねんな」シリーズを好きな子に、もっと動物についてよく知ってみよう!と勧めたい。

    2021.6.8

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    2021年06月08日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    作者の川崎悟司さんの絵は素晴らしくファンである.中身は軽い内容で動物骨格をヒトで表現するものですが,記憶に残り好奇心を駆り立てられます.

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    2021年05月13日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    子ども向けの骨格図鑑。
    海パン男がいささか不気味だけど面白く読めた。
    サイクロプス(単眼の巨人)は象の頭蓋骨、
    ウツボはのどの奥にもう一つの顎がある。
    びっくり!

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    2020年08月14日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    その生物が人間だったらどういう姿になるかというイラストがあり、思わず笑ってしまいます。
    イメージしやすく、生物の多様性や進化の不思議さが楽しめます。
    人の視点だと、不便だろうなということもその生物にとっては合目的なものもあるし、なんでそんなとこだけ進化してしまったの?というのもありました。

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    2020年04月12日
  • くらべる骨格 動物図鑑

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    小学生から楽しめる本だと思います。
    傾向としては「ざんねんないきもの事典」に近いかもしれませんが、それぞれの動物の生態がどれほど「面白いか」という事が主眼ではなく(もちろん、なぜこのような骨格が最適なかたちとなったのか、という点を説明するために生態についての記載はありますが)、動物の骨格と人間の骨格の違いを図示しながら解説している作品です。
    動物の自然な体勢と同じ骨の使い方を人間の骨格で再現すると、どれほど”不自然”な姿勢になるのかが一目でわかるほか、対応する骨についても色分けしてくれている点も、親切な作りになっていると思います。
    それぞれの動物について見開きのページで完結していることや、進化

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    2020年01月08日
  • 「もしも?」の図鑑 絶滅危惧種 救出裁判ファイル

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    子供向けの簡単な本かと思いきや、意外と深い。
    私の子供の頃は、こういう本は、人間が悪い!という勧善懲悪な書き方だったと思うけど、人間側の事情も書かれている。
    そして現在の保護の具体的な進み具合も載っていて、うまく行っていないものもちゃんと載せている。
    何が正解なのか?と問いかける内容にもなっている。

    人間は動物の一部。自然の一部。その点では特別ではない。
    生き物を殺さないと生きてゆけない。
    生き物が沢山いるほど、人間の生活は文化的にも豊かになる。
    スポーツハントも一種の文化である…、あ、確かに。と思った。捕鯨批判を批判するなら、スポーツハントの批判も闇雲ではいけない。
    その捕獲量で個体数はち

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    2016年06月25日