長沖充のレビュー一覧

  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    現実にあった建物の謎や不思議なところを解き明かす第一部と、ミステリ小説に登場する建物を解き明かす第ニ部から構成された本。

    ミステリ好きとしては楽しく読めた。
    第ニ部に登場する小説のなかに未読のものもあるので、それらを読んでからもう一度この本を読んでみたいと思えた。

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    2024年11月02日
  • 建築用語図鑑 日本篇

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    読みやすく、建築士試験に出てくるような用語は網羅されてる。
    見開き2ページなので説明しきれてない部分はあるけど、ちょっとかじるにはいい。

    雰囲気のある絵で見ていて楽しいけど、このあと「世界の5000年の名建築」というカラー写真の本をたまたま見たら、写真はそりゃ伝わる量が違うよなと思った。
    ただ、見せたいところをかいつまむには、イラストの効果を感じた。

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    2020年01月09日
  • 階段がわかる本

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    今、設計で階段で悩んでいるために、買った一冊。
    建築超初心者の私でも、イラストや解説がわかりやすく、スムーズに頭に入ってきた。

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    2010年12月31日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    ミステリー小説の「館」に出てくる西洋建築。
    読みながら、頭の中で色々想像しながら読む。

    実際にある建築の見取り図が興味深かった。

    建築を視点にしてミステリーを読み解く試みは面白い。

    「Yの悲劇」など、はるか昔に読んで、忘れてしまった。
    他にも未読の本をたくさん紹介していたので、著者の本も合わせて読んでみたい。

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    2024年06月29日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    労作じゃ〜
    フィクションの方は読み直したい気が湧いて来て、取り寄せ中。
    建築探偵シリーズを読んでいる時はなんとなく分かった気になって読んでいたが、立体として文章から読み取るということはなんと困難な事かとつくづく感じた。

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    2024年04月08日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    ミステリ作家の篠田真由美が雑誌「建築知識」に連載していた建築とミステリに関するエッセイをまとめて増補改訂したもの。
    前半は実在の建築にまつわる謎をミステリ作家的な視点で読み解いていく感じ、後半はミステリ小説に登場する架空の建築を考証するという感じの二部構成。最初に取り上げられている建築が日本初の西洋風ホテル「築地ホテル」についてで開業して4年で焼失、図面なども残されていないためのその姿は残された写真や浮世絵などから推測するしかなく詳細については今なお不明な点が多い建物。先日、読んだ種村季弘の「江戸東京〈奇想〉徘徊記」でもその謎について触れている箇所があるちょうど気になっていたところで、渡りに船

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    2024年04月08日
  • 矩計図って何なん!? よくわからないんだが・・・

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    かなばかり図とは、住宅をどうやって作るのかを示す様々な部材の断面の寸法を出し、収まりを確認するための図面だそうです。
    簡単に言えば家を切断し、断面を見たときに断面図ができるが、それでは伝わらない現実的な基礎の厚さや深さ、梁のサイズを始めとする各部位を正確に知ることができる。いわば建物の設計図のようなものだ。
    第一生の家の始まりと第2章の住宅の歴史でわかる。簡単な加工の仕組みは雲なるほどとすらすらと読むことができた。
    第3章の建物の部材ってどんなものについては専門的なものもあり、建築に関わる人にとっては、当たり前の事かもしれないが、とても勉強になった。

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    2023年07月17日
  • 矩計図って何なん!? よくわからないんだが・・・

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    家の造りが分かりました。特に部分の名前が覚えられます。
    縄文式から始まり、最近の低コスト建築まで場合わけ。昭和まではしっかり作ったこともみとるます。

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    2022年01月26日
  • 建築用語図鑑 日本篇

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    古代から現代までの日本の建築、つまり寺社仏閣、茶室、城郭などの伝統建築、明治以降の近代建築、現代の最新建築まで、有名建築を題材にイラストで用語や見どころをわかりやすく解説している。

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    2020年12月17日
  • 階段から考える住宅設計

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    1章では階段はどんな仕組みになっているか、また、どんな種類があるかが説明されたあと、2章と3章では事例集になっていた。
    階段の設計図が細かく載っていたので、設計者向きなのかな。
    事例集も大分芸術的な住宅だった。

    階段のある家に住むぞ!となった時、階段の種類ごとに気をつけることや使う上でのメリットデメリットなどを知りたかったので、自分の知りたい内容ではなかった。

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    2024年11月19日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    建築に対する知識が足りないためなのか、想像力が乏しいからなのか、事前知識がないと文字だけでは理解できない部分がありました。
    逆を言えば、事前知識が少しでもあれば理解が深まるのではないでしょうか。

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    2024年11月10日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    「館もの」って括りがあるくらい
    ミステリと建築って相性いいですよね。
    小説に登場する建築物の謎と
    現実の建物のミステリアスな部分と
    両方からせまってみた1冊。

    現実編ではロンドンの水晶宮
    ミステリ編では
    『悪魔が来たりて笛を吹く』の項が
    おもしろかった。

    そういえば篠田さんの「建築探偵」シリーズ
    途中まで読んでいたなぁ。
    また通しで読み直してみようかしら。

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    2024年09月24日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    建築探偵シリーズにハマったのは
    正に建物好きだったので、ハマった
    と言っても良いくらい、建築物見るのが
    好きです。好きな建築家はコンドルとロイドです。
    こうして本の感想書こうとしてるのに
    何故か建物思い浮かべてあ〜見に行きたいと
    思ってしまいます。
    現存するものから作中に記載されている
    僅かなヒントを頼りにイラストに起こした
    想像上の建物。建物好きさんにとっては
    イラスト眺めてるだけでも楽しいのでは
    ないでしょうか。私はそうです。

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    2024年08月16日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    築地ホテル館/鹿鳴館/龍翔小学校/旧済生館本館(山形)/水晶館/ドルマバフチェ宮殿/旧野口梅吉商店/中銀カプセルタワービル

    山田風太郎“明治断頭台”
    横溝正史〈悪魔が来りて笛を吹く〉
    ヴァンダイン『グリーン家殺人事件』
    エラリークイーン『Yの悲劇』
    アガサクリスティ『ねじれた家』
    小栗虫太郎『黒死館殺人事件』
    中井英夫『虚無への供物』

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    2024年08月11日
  • ミステリな建築 建築なミステリ

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    【目次】第一部 建築のミステリを読む Case.01 築地ホテル館/Case.02 鹿鳴館/Case.03 龍翔小学校・旧済生館本館/Case.04 水晶宮(クリスタル・パレス)/Case.05 折衷建築(ドルマバフチェ宮殿・函館の和洋折衷民家・旧亀岡家住宅)/Case.06 中銀カプセルタワービル//第二部 ミステリを建築で読む Case.01 山田風太郎『明治断頭台』より「怪談築地ホテル館」/Case.02 横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』より「椿元子爵邸」/Case.03 篠田真由美『翡翠の城』より「碧水閣」/Case.04 ディクスン・カー『髑髏城』より「髑髏城」/Case.05 ヴ

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    2024年05月07日
  • 建築ってなんだ?

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    建築がどれだけ人類と密接な関係があり複合的な要素を持つ学問か知れる最高の一冊。読む前は何も感じなかった目の前の建築物と空間が持つ輝きを教えてくれてありがとう。世界の見え方を変えてくれる読者体験ができます。

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    2022年05月26日
  • 建築ってなんだ?

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    旅行先で目に入り、翌日本屋で再び見つけたので縁を感じて購入。
    文系一筋で26歳まできてしまったけど、最近建築の世界にも憧れている。
    不動産会社には入ったが、営業や調整、地権者対応ばかりの日々に今後の自身のスキルへの不安を感じていると同時に、ものづくりに関わる機会、仕事に近づけないのではないかという恐怖を覚えている。
    でも、好きなら勉強すればいいじゃないか、と思う。
    1級建築士は難しくても、まずはインテリアコーディネーターからでも。
    建築は面白いと改めて思わせてくれる1冊。

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    2022年05月05日
  • 建築用語図鑑 西洋篇

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    コロナが終息して、海外旅行に行く時の楽しみを増やすために。

    そんな想いからのセレクト。

    この本は、古代~現代までのおよそ4500年の西洋建築の歴史の中で、主要なものをキーワードとともに選び出し、その意味や成り立ち・歴史を学ぶことができる建築図鑑になってる。

    宗教や文化の影響を大きく受けてることが、よく分かり勉強になる。

    これからは、建物をただ眺めるだけでなく、時代の背景も楽しもう!

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    2021年02月23日