ChadFowlerのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書の改題改訂前の版である『My Job Went to India』を読み終わった時の読書メモにこう書いた。
「読み進めていくうちに、この本の本質はオフショア開発 vs. 自サイト開発、みたいな構造とはまったく無関係で、そもそもオフショア開発ともほとんど無関係であることがわかった。(少なくとも自分はそう理解した)」
そんなことを思っていたら、なんともタイムリーに本書の邦訳レビューのお誘いをいただいたのだった。
私はこの類の書籍のレビュー時には基本的に後ろの章から読み始めるので、今回ちゃんと前から通読してみた。やはり良い本ですね。
各章からすきなセクションを一つずつピックアップ。
・万 -
Posted by ブクログ
表題どおり熱い本やった w
ソフトウェア技術者として生涯学び続けるのか、それとも無難に業務をこなしつつ定年まで過ごせればよいのか、あなたはどちら?
新人の頃は仕事に喰らいつくのに必死やけど、10年も経てばそれなりに業務をこなせるようになってきて、そこから先の学びは本人の意識次第なんやろうなと。プログラマ35歳定年説ってのも、自己啓発の習慣がなくて成長カーブが止まってもうた技術者の成れの果てなのかなあ、とそんなことを思ったりして。
まあ、これくらいの年やと管理ポストに異動したり、家庭の事情でなかなか自分の時間取れなかったりするもんやけど、勉強する姿勢は失わへんようにしたいなあと。大変なこと -
Posted by ブクログ
『アジャイルサムライ』以来のソフトウェア開発者としての心を震わされる大ヒット。
ひとつひとつのコラムの内容は『達人プログラマー』のような本を一度読んだことがある人であれば、既にソフトウェア開発者の理想、あるべき姿として頭に残ってはいる。
この本はそれを著者独自の熱い、説得力のある文章で伝えており、読者の心を高ぶらせる。
なぜそうすることが大事なのか、そうすることでどんな良い結果をもたらすのか、そうしないとどんな不幸な未来が待っているのかが非常に明瞭かつ納得感のある考え方で示されている。
自分自身の価値を失わないために、満足していない現状に溺れてしまわないために、この本の「今すぐ始めよう! -
Posted by ブクログ
3年前に購入した情熱プログラマーを今日改めて読み返してみました!やっぱりこの本は僕の原点となる本です!!
自分の考えていることであったり、大事にしていることが全て網羅されている用な感じです。
プログラマだけにとどまらず、非プログラマの人もとても参考になるところはあると思います。単純なHowTo本ではなく、プログラマとして、社会人として、仕事への取り組み方をとても分かりやすく語り口調で書かれています。監訳者の方が素晴らしいのかもしれないですが。。。
また、最後の項が「楽しもう」というタイトルとなっている所が粋ですねー。
単純にモチベーションが上がったなーー!! 作ること、プログラミングするこ -
Posted by ブクログ
既読&所有のChad Fowler『My Job Went to India』の改訂版と気づかず読み始める。プログラミングのことだけ考えて仕事をしている場合じゃない。ビジネスのことや、自分がどういう点でどれだけ会社に貢献しているか、さらにそれを伸ばすにはどうしたらよいか、などを考えながら開発を行っていくというスタンスは重要。つまり、ビジネス書でよく見かける、一段上のポジションで物事を見る、あるいは、少し高い位置から全体を俯瞰するという感じかな。音楽家とソフトウェア開発者が似ているという指摘は納得がいく。自分も他のオケにエキストラで参加するときに、自分より上手い人が多いオケだと、学びが多いという
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Posted by ブクログ
ネタバレ## メモ
### チームで一番下手でいよう。
チームで一番下手くそでいるのは、 バンドで一番下手くそでいるの と同じ効果がある。 どういうわけか自分自身が賢くなるんだ。 話し方や書き方さえ 以前より知的になる。 自分の生み出すコードや設計が以前よりエレガントになり、 難しい問題をますます創造的なソリューションで解決できるようになる。
自分自身にとって 「一番下手くそになる」 状況を見つけよう。
### もっと成長するために
師匠に言われたことは、ディレクトリサービスの構造をよく知ること、 何らかの バージョンの UNIX に親しむこと、 スクリプト言語を習得すること。
毎日の小さ