バーチャレクス・コンサルティングのレビュー一覧
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ー マーケティング部門では、最終的な成否の指標は見込み客の創出(つまりパイプライン)である。カスタマーサクセス部門の場合、最終的な指標はヘルススコアだ。今、カスタマーサクセス部門におけるカスタマーヘルスをマーケティング部門のパイプラインに例えたのは、偶然ではない。
売上のパイプラインとは、要するに...続きを読むPosted by ブクログ -
顧客の創造(顧客に選ばれる)ことが事業の本質である限り、カスタマーサクセスはその本質的な機能であり、従来型の売り切り分業型のモデルは、顧客がただ単にその効用を正確に認知・評価できなかったから成り立っていたといえる。顧客がより情報を広く収集し評価するようになれば、選ばれるのは目的達成できた(サクセスし...続きを読むPosted by ブクログ
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カスタマーサクセスとして既に働いている方や、転職を考えている方にオススメ。
これを読んで面接に臨んだら、「しっかりカスタマーサクセスのことが理解できている」と思って頂けたようです。
カスタマーサクセスってどういう仕事か分かったけど、具体的にどういうことをしなければならないのか?というのが理解でき...続きを読むPosted by ブクログ -
【本の概要】
第一部 カスタマーサクセスの歴史、組織、必要性
第1章 サブスクリプションの津波
第2章 カスタマーサクセス戦略
第3章 定期収益型でないビジネスにおけるカスタマーサクセス
第二部 カスタマーサクセスの10原則
第4章 カスタマーサクセスの実践
第5章 正しい顧客に販売しよう(原則①)...続きを読むPosted by ブクログ -
カスタマーサクセスに関する本の中で最も理解しやすいです。
カスタマーサクセスの概念自体、最近できたものなので、概念自体が曖昧です。でもこの本は必要な箇所を適切に例を用いて説明したり、体系だった説明で理解しやすかったです。
カスタマーサクセスに興味がある人には必読です。Posted by ブクログ -
自分達のサービスにとって優先すべき顧客は誰なのか、データに基づく分析を基に選択し集中する。
SaaSモデルによって顧客の行動データが分かるようになったからこそ、ここまでやれるし、やらなければ永く愛されるサービスは創造できないのだと身が引き締まった。
やれることは沢山ある。Posted by ブクログ -
カスタマーサクセスに携わる人以外でもめっちゃ学びが多いと思う。カスタマーサクセスの人にとっては必読。
どんな商品も仕事もロイヤリティは絡んできて、その持続の重要性、持続のために何をすべきかを事例を基に教えてくれる。
アメリカの主にITの先進的な企業は、徹底的に考え抜かれているね。その考えを持つ日本企...続きを読むPosted by ブクログ -
カスタマーサクセスの仕組み作りにとっても有用な内容。
マインドセットに配慮された方法論は、一読の価値があります。Posted by ブクログ -
カスタマーサクセスの考え方が体系的に整理されており勉強になった。
・顧客は3つのカテゴリに分類でき適切な管理方法を探る
・顧客にとっての成功や、実現するためのカスタマーサクセスを定義し、計測する
・チャーンに関しては、計測方法、期間、状態を定義し、防止に努める
【メモ】
2章
・CSは全社巻き込ん...続きを読むPosted by ブクログ -
どこかのwebサイトで、教科書的な扱いで紹介されていたので、購入。
ひさびさに300ページ以上の書籍読んだ。
メモしながらだったし、ページが進まない…
勉強にはなりました。
少しは実践するかも。Posted by ブクログ -
カスタマーサクセスの重要性についてその基礎から学べたのが良かった。この一冊では実行に移すにはまだ足りないと感じているので、さらに勉強を深めていきたい。Posted by ブクログ
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前半 CSがなぜ必要か?
後半 CSの10大原則
前半
サブスク型のビジネスモデルは顧客にとってハードルか低く受け入れやすくなっている。
ロイヤリティを高め、チャーンを減らしアップセルする必要がある。
後半
セグメント、ヘルススコア、クイックウィンが重要。
セグメント→最適な顧客の想像と現実を...続きを読むPosted by ブクログ -
訳したものなのでどうしてもアメリカの企業や個人の話が出てきて読みづらい部分はある。
しかし内容自体は現在の業務と直結するものが多く、非常に勉強になった。Posted by ブクログ -
ITサービスにおけるSaaS、サブスクリプションビジネス、所有から利用へという価値感の転向・・・。近年のこうしたビジネスの環境変化に対応して、企業が新たに備えるべきケイパビリティとして”カスタマーサクセス”について、その語義を明確にしつつ、このケイパビリティを実現するために、豊富な経験・事例に基づく...続きを読むPosted by ブクログ
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会社で借りたいわゆる「青本」。
ソフトウェア時代は売り切りからサブスクへ→イニシャルだけではなくアップセル、クロスセルが売り上げを左右する→チャーンレートの引き下げが肝→顧客が実際に使って価値を感じてもらわないといけない
って流れを説明した本。
歴史の部分は読む価値があるが、じゃあどうするって部...続きを読むPosted by ブクログ -
訳本にありがちなわかりにくさやギャップはあるものの、今後の顧客との関係性を会社に説明する知見はある程度得られたのではないかと思う。
サブスクリプション型のビジネスが増えていく中、瞬間的な売り上げ(数値)ではなく、「販売後のユーザー体験の結果が次の売り上げを生む」ことに重点を置いていることについて異...続きを読むPosted by ブクログ -
まだ読書中。カスタマーサクセス部に所属している身としては教科書のような本。
約1年半前の『セールスフォース・ドットコムの挑戦 世界は顧客が変える』にも概念は記載されていたが、それを具体的に体系化している。歴史(背景)から組織の関わり、実践における原則と今後を記載。自分の現組織や仕事内容とのGAPやモ...続きを読むPosted by ブクログ -
カスタマーサクセスを体系的に学ぶことが出来る待望の一冊、通称「青本」。
これからどんどん出てくるといいな。事例とかもっと知りたい。Posted by ブクログ -
読み応えのある本でした。
内容は満足でしたが、ちょっと読むのにパワーが必要でした。カスタマーサクセスとカスタマーサービスの違いや、評価項目が具体的で理解が進んだ。Posted by ブクログ -
…顧客満足とカスタマーサクセスは必ずしも同義ではない。サブスクリプションモデルにおいては、企業は常に顧客が勝利するよう働きかけ続けなければいけない。うまくいっている企業では、1日も欠かさず顧客の成功を目指している。自分の成功のことは考えていないのだ。どの顧客も最高の経験をすべきだし、成功に向けたゆ...続きを読むPosted by ブクログ