本間昭文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
句動詞は、英語学習者にとって、専門的な文章を読んだりニュースを聞いたりするよりも、"日常会話"の方が実は難しいと言われる理由のひとつじゃないかと勝手に思っています。
そんな句動詞を腰を据えて学ぼうと、単語帳のようにひたすら句動詞と例文が羅列されているものを手に取りましたが挫折し、イラスト豊富なこちらを読み始めました。
最初に注目する単語について根本的な意味の解説の後にイラストと例文が並んでおり、一対一対応の日本語訳ではなく、より応用が利くイメージそのものが記憶に残りやすいと感じました。
ある程度英語を身に着けていれば、普通に学校で習ったなとか、なんかまあ文章で出てきたらそう -
Posted by ブクログ
面白かった。手元に置いて、再読していく。
〈本から〉
Chapter 1 ad- (~の方へ、~の方を)
mini=小さい administer
voc, vok, vouch = 声、呼ぶ advocate
mon= 示す、警告する admonish
just, jur = 正しい、法 adjust
point, punct=指す、点 appoint
tend, tens=伸ばす、向ける attend
cure, care= 世話、注意 accurate
chief, cap, cup=頭、つかむ achive
sign =しるし assign
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Posted by ブクログ
借りたもの。
英単語の成り立ちを語源から解説している。
単語は語源から接頭辞、語根、接尾辞の3つから構成されている。
各章は接頭辞のアルファベット順に並んでおり、そこからマインドマップみたいな展開で単語が広がってゆく。
読み進めていると……とにかく分かりやすい!わかりやすいイラストと共に、その単語が何を表現しているのかが面白く、紐づけてゆく……まるで記憶の殿堂のような?
明言されてないけれども、そこにヨーロッパの歴史、成り立ちを読むこともできる。
一部の音が消えてしまっていたり、置き換わっていたりするものもあるけれど、言語の揺れは多言語展開でなくとも起こり得ること、そうした揺らぎや変化、同じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ語源には気を付けていたつもりだが、この本に記載のは本当に多彩で、勉強になった。とは言え、かなり頭を柔らかくしないと使いこなすのは難しく、かえって戸惑うかも。
例えば、
appoint=ap(〜の方へ)+point(指差す)
=〜の方に指差す
=指名する
はまぁわかるけど、
embarrass=em(中に)+bar (横になっている木)
=道に横たわっている木の中に
=困らせる、当惑させる
は無理があるような…。さらに
naturalize=nat(生まれる)+ual(形容詞に)+ize(動詞に)
=生まれた場所に行く(もうここで無理 -
Posted by ブクログ
単語の要素・部分に分解して、その語源から覚えていく、というもの。
例えば、infantであれば、in(~でない)+fa(話す)+ant(人)で、話せない人、すなわち幼児・赤ん坊という感じ。
買った当初は、「これが欲しかったんだよ!これがあれば、もっと覚えられるのに~」と非常に良いと感じていたものだが…、そんな簡単には行かないもので、一部印象には残ったかもしれないが、特別語彙力がグンと上がったって事はなかった。やはり地道に使わなければ、また暗記するにしてももっとコツコツ覚えていかなければ、ボキャブラリーは身につかない。
英単語は中々身につかないなぁ~、と再認識しました。