【感想・ネタバレ】英単語の語源図鑑のレビュー

あらすじ

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1単語につき1イラスト! ページをめくるたびに重要単語が頭に飛び込んでくる!!
本書は、「語源」を学び、超効率的に英単語を覚える本です。
「語源」とは、漢字でいう、偏(へん)・旁(つくり)・などにあたるもので、たいていの英単語は、次の3つの「語源」に分解されます。

【例】injection(注射する)
⇒in(中に;接頭辞)+ject(投げる;語根)+ion(もの;接尾辞)
これらの「語根」「接頭辞」「接尾辞」をまとめて「語源」といいます。

ject(投げる)というイメージがつかめると・・・
・projectは pro(前に)+ject(投げる)⇒映し出す
・rejectは re(後ろに)+ject(投げる)⇒拒絶する
・ejectは e(外に)+ject(投げる)⇒排出する などなど芋づる式に語彙が広がります。

このように重要単語を語源に沿って分解し、語源の知識と語彙をイラストを見ながら身につけていきます。
一見、遠回りに思われる学習法かもしれませんが、語源の力によって1万語レベルの語彙が身につくことは、すでに語源研究によって実証されています。


※電子書籍版は2018年7月27日より順次最新版にアップデートしております。それ以前にご購入された方は再ダウンロードを推奨します。

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Posted by ブクログ

面白かった。手元に置いて、再読していく。

〈本から〉
Chapter 1 ad- (~の方へ、~の方を)
 mini=小さい   administer
voc, vok, vouch = 声、呼ぶ advocate
mon= 示す、警告する  admonish
just, jur = 正しい、法 adjust
point, punct=指す、点 appoint
tend, tens=伸ばす、向ける attend
cure, care= 世話、注意 accurate
chief, cap, cup=頭、つかむ  achive
sign =しるし assign
serve, sert = 保つ、守る、使える observe
cur = 走る、流れる occur
fend, fens, fest = 打つ、たたく offend

Chapter 2 con-,com-,co-(共に)
tra(ct) = 引く contract
gre(ss), grad = 行く、進む
fin= 終わる confine
sens, sent =感じる consent
cre(ase), cru= 増える、成長する concrete
pet(e) ,peat =求める compete
quest, quiet = 求める conquest
clude, close =閉じる conclude
memo, min(d) = 心、記憶 commmemorate
pel peal, pul = 駆り立てる
rupt = 崩れる corrupt

Chapter 3 de-(離れて、下に)
cide, ciserr= 切る decide
bat = たたく debate
part =分かれる、部分 depart
press =押す depress
tour, turn, tir = 曲がる、回る detour
fic =する deficit

Chapter 4 sub- (下に)
stitute =立つ substitute
sta, stat = 立つ substance
ord-=順番 subordinate
mit, mis=送る submit
ply,ple, pli =満たす supply
pend, pense = つるす、はかる suspend
tain = 保つ sustain

Chapter 5 sur-,super- (上に、超えて)
=vey, view = 見る survey
vive =生きる survive
pass, pace= 歩く、通る
flu = 流れる superfluous

Chapter 6 ex- (外に)
ceed, cede, cess = 行く  exceed
sist= 立つ exist
patri = 父 expatriate
va(c) , void = 空(から)
man(i) = 手 emancipate

Chapter 7 pro-, pre-,for- (前に、前で)
mo(t),mo(v) =動く promote
ject, jet =投げる project
spect= 見る prospect
long, ling = 長い prolong
test =証言する protest
duce, duct = 導く produce
gram, graph =書く program
hibit =置く、持つ prohibit
fer = 運ぶ prefer
dict = 言う predict
side, sit ,set, seat, ses, sed, sad =座る
gna, na(t) = 生まれる pregnant
fect, fact =なす、作る perfect
cast= 投げる forecst

Chapter 8 re- (再び、元に、後ろに)
treat,trait =引く
stri(ct), strai(n), stess =引っ張る
seem, sem, simil =同じ resemble
sul(t), sal(t) = 跳ぶ、跳ねる reinforce
vol(ve) = 回転する revolve
mod(e) = 型 remodel
lev(i) =軽い、持ち上げる relieve

Chapter 9 in- ,im-, en (中に、上に)
spir(e) = 息をする inspire
cli(n),cli(m) = 傾く incline
gen =生まれる indigenious
port = 運ぶ、港 import
ped = 足 impediment
bar =棒、横木 embarrass
co(u)r, cord =心 encourage
it =行く initiate
pose 置く impose
struct = 積む instruct
vent = 来る、行く invent

Chapter 10
use, uti =使う abuse
]ori, orig, origin =生まれる、始まり abort
par, pear = 見える disappear
stin(ke), stick, stinct =刺す distinguish
arm=腕、武器 disarm
car= 車、走る、運ぶ
pare, pair = 並べる、そばの separate

Chapter 11 un-, im-, in-, a- (否定)
path, pass =感じる、痛む apathy
nom, name =名前 anonymous
tact ,tang = 触れる intangible
fa =話す infant
mid, med(i) =中間 immediate
reg, roy = 王、支配 irregular
cert, cri =ふるいにかける uncertain
cover =覆う uncover

Chapter 13 mono-, uni-, bi-, du-, tri-, multi- (数)
ton, tun =音 monotonous
vers(e)=回る、向ける universal
ann(i), enn(i) =年 biennial
ple, pli,ply, ploy =重ねる duplicate
via, vehy, voy =道 trivial
ple, pli, ply, ploy =重ねる multiple

1
2023年02月07日

Posted by ブクログ

英単語を覚えることが検定に合格するために一番大切なことです。その英単語を覚えることがこの本をつかえば簡単に覚えられます。イラストを使ってわかりやすくて見やすいのでどんどん覚えられます。(ひなこ)

1
2019年09月16日

Posted by ブクログ

どうしても単語は暗記せざるを得ないわけだが,本書で語源とイメージにより暗記の負担を抑えることができる。

0
2021年04月22日

Posted by ブクログ

借りたもの。
英単語の成り立ちを語源から解説している。
単語は語源から接頭辞、語根、接尾辞の3つから構成されている。
各章は接頭辞のアルファベット順に並んでおり、そこからマインドマップみたいな展開で単語が広がってゆく。
読み進めていると……とにかく分かりやすい!わかりやすいイラストと共に、その単語が何を表現しているのかが面白く、紐づけてゆく……まるで記憶の殿堂のような?

明言されてないけれども、そこにヨーロッパの歴史、成り立ちを読むこともできる。
一部の音が消えてしまっていたり、置き換わっていたりするものもあるけれど、言語の揺れは多言語展開でなくとも起こり得ること、そうした揺らぎや変化、同じ言語をルーツにしていることにロマンを感じたりもする。

この方法、もっと早く知りたかったな……
楽しい。

0
2020年12月09日

Posted by ブクログ

初めて知った単語の覚え方だったので、とても衝撃を受けた。
英単語も漢字の成り立ちと似た経緯があるのだなあと、英単語に勝手に親近感が湧いた。

同じ単語のグループごとにページが分けられていて、イラストもわかりやすかった。
(ただ他の方のレビューにもあるように、数あるうちのほんのいくつかは、イラストと意味を紐付けしにくいものもあります。)

0
2020年05月10日

Posted by ブクログ

英単語の語源図鑑。清水健二先生。英語を学習している子供はもちろん、大人にとっても、英単語を暗記するのは最初はひと苦労。でも英単語の語源を理解すれば、暗記が格段にしやすくなります。英単語は語源とセットで覚えることを楽しみながら学べる一冊。

0
2018年10月24日

Posted by ブクログ

ベストセラーの裏側
『英単語の語源図鑑』清水建二、すずきひろし著
言葉のイメージを一目で
日本経済新聞 朝刊 読書 (27ページ)
2018/9/1 2:00

ん? と強引な解説が多々あるが、一度覚えると語彙力が格段に向上しそう。

0
2018年10月28日

Posted by ブクログ

日本的な英語教育では単語を丸暗記させられることが多いが、熟語と同じように英語もいくつかのパーツに分ければ覚えやすい。
それを図鑑形式でイラストを交えながら纏めた、なぜ今までこれがなかったのか!と思う英語の勉強にはうってつけの1冊。
ある程度、単語の知識を得てからこれを読むと、あれもこれもこういう構成だったのか!と英単語を分解して考えることができる。
似たようなページが続くので若干飽きが出てくるのはご愛嬌。

1
2020年04月09日

Posted by ブクログ

納得できる語源もあるが、首を傾げるものも多くあります。語源なんてそんなものなのでしょうが、そこも含めて楽しんで読めました。genocide、insecticide、herbicideなどはシンプルで覚えやすいと感じました。漢字と同じようにパーツに分けることで、ある程度意味を推測できると知れたことは大きかったように思います。連鎖的に多くの単語を覚えることが出来ました。

0
2023年08月09日

Posted by ブクログ

語源を知ると、

「えっ⁈ そうだったんだ?」

と言うか、今更ながらの発見があって、
単純に面白い!

例えば、

Re(再び)Cord(心)に帰るように思い出すことから、Record(記録する)になった、

などなど例をあげたら霧がないほど。

小さい頃に、これを勉強しておいたら発想力が違うと思う。

0
2021年07月23日

Posted by ブクログ

語彙力が倍増すると思います。受験勉強で、英語のボキャブラリー不足で悩んでいた学生時代にこんな本が欲しかったです。

0
2020年07月25日

Posted by ブクログ

わかりやすいといえばわかりやすいが、けっこう強引な解釈もあるかなぁって思いました。これを読んでから知らない単語を見ても、推測できるようにはなりました。合っているかどうかはわかりませんが(笑)

1
2018年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

語源には気を付けていたつもりだが、この本に記載のは本当に多彩で、勉強になった。とは言え、かなり頭を柔らかくしないと使いこなすのは難しく、かえって戸惑うかも。

例えば、
appoint=ap(〜の方へ)+point(指差す)
     =〜の方に指差す
    =指名する
はまぁわかるけど、
embarrass=em(中に)+bar (横になっている木)
     =道に横たわっている木の中に
    =困らせる、当惑させる
は無理があるような…。さらに
naturalize=nat(生まれる)+ual(形容詞に)+ize(動詞に)
     =生まれた場所に行く(もうここで無理)
     =帰化させる
に至っては分かるか!と言うのが正直なところ。

ラテン語さんの書籍等、言語や文化人類学を面白がって読める人向けかな。自分はラテン語さんの本は大好きだったが、まだこの本は使いこなすレベルに達していないと感じた。

ただ、こう言う言語学的に整理していく視点は大事だと思うので、ちょくちょく読み返して少しずつイメージを蓄えていくと、いつか何かの役に立つかも。

0
2025年07月13日

Posted by ブクログ

単語の要素・部分に分解して、その語源から覚えていく、というもの。
例えば、infantであれば、in(~でない)+fa(話す)+ant(人)で、話せない人、すなわち幼児・赤ん坊という感じ。
買った当初は、「これが欲しかったんだよ!これがあれば、もっと覚えられるのに~」と非常に良いと感じていたものだが…、そんな簡単には行かないもので、一部印象には残ったかもしれないが、特別語彙力がグンと上がったって事はなかった。やはり地道に使わなければ、また暗記するにしてももっとコツコツ覚えていかなければ、ボキャブラリーは身につかない。

英単語は中々身につかないなぁ~、と再認識しました。

0
2023年10月07日

購入済み

わかりやすい!

イラストや他の単語との紐付けがされていて、芋づる式に覚えられるところが良かったです!
電子版だと少しみにくいところが難点でした

#タメになる

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2022年02月03日

Posted by ブクログ

漢字の熟語ほどではないが、パーツの組み合わせによって、英単語が成り立っていることがよくわかる。語源を知ることによって、英単語の含意が理解できたような気になる。

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2021年06月23日

Posted by ブクログ

語源を理解して英単語を覚える事を目的とした本。考え方は面白いし、一から単語を覚える方法としては良いと思った。ただ既に記憶している単語を改めてこの方法で確認すると、頭が混乱して中々自分には馴染めたかった。まあ勉強方法は人それぞれなのでそれは仕方ないと思う。

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2021年01月17日

Posted by ブクログ

英語の理解が進むかなと思い手に取る。TOEIC650の私が読んでも知らない単語も多く、結構な大変さを感じる。図で読みやすいが、同じ単語でも別の意味を持つもの等もあり、理解が深まったようなそうでもないような。。。元々の意味を捉え、ニュアンスの理解は進みそう。

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2020年06月16日

Posted by ブクログ

文字ばかりの単語方より図解が多く見易い
単語の語源がわかると理解しやすく、忘れにくくいもずる式に多くの単語を覚えられて新しい勉強方法だと思う。
ただやはり難しい単語も多く、きちんと自分の知識と刷るにはそれなりに時間と労力は必要

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2019年02月17日

Posted by ブクログ

40年前の出る単、「試験に出る英単語」の再来ですな。接頭語や接尾語から意味を推察する方法を学びました。それを彷彿とさせる。もっと個々の単語の語源を知りたかったのに。

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2018年12月05日

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