Voice編集部のレビュー一覧

  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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    大変勉強になります。

    安宅和人「アジャイル(俊敏)な仕組みが国を救う」
    長谷川真理子「野放図な資本主義への警告だ」
    養老孟司「日本はすでに『絶滅』状態」
    デービッド・アトキンソン「コロナと大震災の二重苦に備えよ」
    エドワード・ルトワック「コロナ時代の米中対決」
    ダロン・アセモグル「アメリカの歪みが露呈した」
    劉慈欣「人類の団結はSFだけの世界?」
    御立尚資「コロナ後の世界を創る意志」
    細谷雄一「政治経済の『免疫力』を備えよ」
    戸堂康之「コロナ後のグローバル化を見据えよ」
    大屋雄裕「自由と幸福の相克を乗り越えられるか」
    苅谷剛彦「『自粛の氾濫』は社会に何を残すか」
    岡本隆司「日中韓の差を生む『

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    2020年09月01日
  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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    読み終わった。

    と言っても読んだのは、養老孟司さんのところだけ。

    2020年7月28日第一刷なので、時期からもマルがまだ存命の頃。
    そして小堀歐一郎さんとの対談を済ませてしばらくした頃とある。

    コロナより日本の問題は少子化で、日本人は既に絶滅危惧種になっていると警鐘を鳴らしている。

    養老孟司さんの視点は、物事の本質をしっかりと見極めており、何時も感心させられる。、

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    2021年06月11日
  • 韓国問題の新常識

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    色々な視点(主な日本人)から書かれていたので、色々な情報に触れられた。一人一人の主張が短くまとまっていたので、読みやすかった。

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    2023年07月25日
  • 東アジアが変える未来

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    ネタバレ

     経済至上主義、資本主義、あらゆる過去の価値観が限界を迎え、マイナーチェンジが求められる昨今。アジアの賢人たちに、未来を見通してもらおという企画。『三体』をものした劉慈欣の考えが知れるのは面白いと手に取ってみた。

     第一章のオードリー・タンは他の書籍やネット記事で見かけることも多いこれまでの実績、思想を改めて語ってきかせる。日本はより台湾と親密な関係を築いていくべきだろう。そのタン氏が、

    「台湾では、社会福祉と言論の自由の両方を享受することができます。台湾が更に高みに行けばゆくほど、中国はよりいっそう不安を抱くことになる」

     と語れば、第二章で、中国人作家劉慈欣が、

    「いまの中国の強み

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    2021年11月05日
  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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    ネタバレ

    コロナを踏まえた著名人との対談集。
    リアルタイムであるからこそ意味がある部分も一定あり、参考にはなりつつ時代遅れ感がある部分も。

    メモ
    ・社会が健康長寿を求める時、置き去りにされるのは何をして生きるか、何のために生きるのかという問い。
    ・現代は工業化社会の最終盤であり、デジタル時代の端緒たる時代でもある。

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    2021年03月21日
  • 韓国問題の新常識

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    韓国問題について書かれた月刊voiceの論稿を集めたもの。「韓国問題の新常識」と銘打ってる割に日韓関係について何か新しい示唆を与えるものではなく、2019年の輸出管理運用見直しやGSOMIA破棄通告等に関する普通の保守寄りの論考。メンツも中途半端で内容も薄いが、2019年の日韓関係をざっと復習するうえでは多少役に立つ。

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    2021年01月01日
  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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    今後はコロナとどのように付き合っていけば良いのか、著者それぞれが専門分野から考えた内容になっていたようです。
    安宅さんは「アジャイルな仕組みが国を救う」というチャンスな話ですが、長谷川眞理子は人類学的に優生主義の方向へ向かって行く可能性がありと言っています。なので、ユートピア派とディストピア派と多様になっていて面白かったです。どっちになるのかは、あなた次第!ってこと?

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    2020年12月02日
  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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    様々な賢者?たちの声が集まっているので多様性はあるが、自分の考えや生活が変わるような知見が得られるわけではない。
    結局は自分の頭で考えて行動に移さないと意味がないんだなあ。

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    2020年08月04日
  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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     新型コロナウイルス関連で医療の観点からの出版が一巡して、このところ増えている「社会(学)」の観点からの一冊。正直、つまらない本も多いのだが、本書にはちょいちょい名言・謹言があった。

     一部を紹介すると、、、
    「近代人は死を客観的に記述できると考えています。しかし自分の家族や親しい人、ペットが死んでしまったら、他人事では済まない」(養老孟司氏)
    「マクロなイノベーションはどのような人びとによって起こされるのかといえば、それはつねに本流から外れた人間からである」(エドワード・ルトワック氏)
    とか……。確かに確かに。

     当面コロナも続きそうで、かねて懸念されている経済的に追い込まれた人々の自殺

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    2020年08月02日
  • 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会

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    各界の著名人15人がウィズコロナの経済と社会を語ります。野放図なグローバル化が今回のコロナ禍を招いたという主張やここでグローバル化を止めてはならぬという主張、コロナ対策か経済か、人の数だけ様々な意見・主張があると言っても過言ではありません。日本の政策も現在(2020.7.26)はGOTOで自粛です。緊急事態宣言の時は皆で一斉に自粛でしたが、ウィズコロナでは誰かに決めてもらうのではなく、それぞれが自分の頭で考えてコロナ対策をしつつ経済を回す必要がありそうです。そしてお互いに他者の考えを尊重するのも大切ですね。

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    2020年07月26日
  • 日本企業は新興国といかにつき合うか

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    著名な企業の経営者4名を含む8名による新興国とのつき合い方を記す本。
    中国に重きを置かれた内容となっている。

    ローカライゼーション・BOPを狙う・下に見ない等、
    この類いの本でよく言われている内容がほとんどで目新しさは正直ない。
    逆に初めて読む人には手軽に読め、お勧めしやすい内容。

    特に対中感情については、本書に書かれている通り、
    いわゆる大人の対応が良いのかもしれない。
    しかし、チャイナリスクを見据え、中国でのビジネスをどうするのか?
    次善の策は?リスクヘッジをどう考えるか?
    想定外がないよう周到な準備・心構えをしておく必要性はよく理解できた。

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    2013年05月18日
  • いま「原発」「復興」とどう向き合えばいいのか

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    福島県知事佐藤雄平氏の話が読みたくて手に取りましたが、寄稿された雑誌記事の寄せ集めのようで、ひとりひとりの内容はあまり掘り下げてないように感じました。
    個人的には、3県の知事の戦っている現状がもっとわかるようなものが読みたかったです。

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    2013年04月06日