マキムラシュンスケのレビュー一覧
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目の付け所はおもしろい
斎藤道三の息子、斎藤義龍に転生するという目の付け所は非常に面白い。
信長でもなく、その家臣でもなく、斎藤道三でも浅井家でもないというのは逆に新鮮。
ただ、歴史考証というか、そのあたりの設定がちょっと…。
まず冒頭、「天文法華の乱」はかなりマイナーな出来事。
高校日本史レベルではないと思う。
その割には足利義晴を知らないというのもおかしな話。
もっと言えば、戦国初期に立派な天守があるのもおかしいし、それを見て「北海道の可能性も」というのもあり得ない話。
織田信長は天文3年生まれで「今は信長の生まれる前」というのもおかしいければ、祖父が「美濃の油売り」なのにその祖父が道三ではないかと疑わない -
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タイムスリップものみたいに、ここで歴史を変えたら未来の自分が消滅する〜みたいなめんどくささがないのはよいと思います。
けど、斎藤道三まわりって設定が、なんとなく地味かなあ。