小出昭一郎のレビュー一覧
-
数式を写経しながら読んだ
大学でやった時から30年ぶりか
大学の時は別の本だったけれど名著の誉高い本書を
入門者に分からせようという配慮に溢れているPosted by ブクログ -
古くから量子力学の入門書として親しまれている教科書。基本の基本を忠実にまとめたような本で,演習を別に用意した方がやりやすい。Posted by ブクログ
-
古くから量子力学の入門書として親しまれている教科書。基本の基本を忠実にまとめたような本で,演習を別に用意した方がやりやすい。Posted by ブクログ
-
滞ることなく、つまり、常に迷うことなく、第二量子化や相対論的量子力学の基礎まで学ぶことができた。江沢洋の量子力学の次に学んだからかもしれないが、手を動かすことはほとんどなく、読み終えることができた。泥臭さのない、スッキリとした教科書だった。周到に考えられた段階的な記述でした。Posted by ブクログ
-
歴史的な経緯に沿ってはいないが、理論的に見通しよく再構成され、理解しやすい。新しい物理的な概念や数学的な道具立ての導入も丁寧。天下りな部分がわずかにあるが、のちに本質が学べることを指し示しており、この部分も教育的だ。Posted by ブクログ
-
初等的な量子力学の本を読み終えたら開いてみる本。
かなり読みやすくて内容も(少し)高度。
行列と状態ベクトルは、原島の黄色本の一般的基礎とのつながりで読むとすらすらいけると思います。
摂動の章も必読。Posted by ブクログ -
う〜む…どうも読んでいても満足感が無いのは何故なのか…という感想。同著者の「量子論」よりは高度な話に言及していて「量子力学の教科書」という感じが出ていますが、厳密性があまり感じられません。言葉による説明が割と多め。その分少し冗長な気がします。可もなく不可もなく…ですかねぇ。Posted by ブクログ