【感想・ネタバレ】量子力学(II)(改訂版) 基礎物理学選書 5Bのレビュー

あらすじ

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同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。
主に1個の粒子の場合を扱った姉妹書『量子力学(I)』に引き続き、本書では主に多粒子系の場合を扱った。読者が量子力学の本質を見失わないように、なるべく波動関数の具体的な形に立ち戻って考えることから出発するように心がけた。

※本書の新装版(紙書籍)が2022年に刊行され、新装版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

古くから量子力学の入門書として親しまれている教科書。基本の基本を忠実にまとめたような本で,演習を別に用意した方がやりやすい。

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2022年10月17日

Posted by ブクログ

滞ることなく、つまり、常に迷うことなく、第二量子化や相対論的量子力学の基礎まで学ぶことができた。江沢洋の量子力学の次に学んだからかもしれないが、手を動かすことはほとんどなく、読み終えることができた。泥臭さのない、スッキリとした教科書だった。周到に考えられた段階的な記述でした。

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2016年02月29日

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