小林昌平のレビュー一覧

  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    Before
    悩みに対し過去の偉人はどう解釈したのか知りたい.

    Contents
    ウェーバー:人間を突き動かすエンジンはお金ではない.情熱,個人的な物語である
    デカルト:人生でどうしてもやりたいことを分割,年月日時間に落とし込み.小さなゴールを達成すれば次のゴールを達成する気にもなる.
    ジルドゥルーズ:会社やめたくても,片手間に自分のやりたいことをのびのびとやっておく.考え方次第.周りにどう思われようがやりたいことはやってやる精神
    ブッタ:緊張や不安は,承認欲求や焦りなど感情からくるもので,終わると消滅する.結局世界は無常で過ぎ去っていくものなので,過去の記憶や未来の不安に拘らず,今ここに集

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    2025年05月11日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。
    ・資産運用の利益率(リターン・R)が労働所得の伸び率(グロース・G)を上回っているのが現代。R>G である限り、資本主義は持続不可能な経済格差を生み出し続ける。ピケティ
    ・認知科学の世界では、大きな問題にゼロから取り組むことをアルゴリズムと呼ぶ。それはコンピュータにしかやれないようなハードな作業。
    ・小分けにしたり、コツを考えたりして取り組みやすいものにすることをヒューリスティックス(簡便なやり方)と呼ぶ。
    ・手に負えないサイズ感を小さくするのが、デカルト的アプローチ。
    ・物語を結ばない映像の羅列を見ると、脳は体に「眠っていいサ

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    2024年10月31日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    ネタバレ

    〈学んだこと、印象に残ったこと〉
    ・時間を空間的に2次元のように捉え、「たくさん予定を埋める=充実している」と考えるのではなく、もっと自由に時間を使うことで濃密な時間を過ごすことができ、その時間が過去や未来にも繫がる4次元的な時間になることで、自分らしく過ごせる
    ・お金を得ることを目的にするのではなく、楽しんだ結果、お金という結果も付いてくる
    ・困難を分割する(ハードルの高いゴールをいきなり目指すのではなく、目指す段階を区切って物事に取り組んでいく)
    ・人は失う悲しみの方が得られる喜びより2.5倍感じやすい
    ・選択肢が少なかったり、他人に判断を委ねた方が楽に生きられる
    ・SNSなどで承認欲求を

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    2024年05月06日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    現代人が持ちそうな悩みについて、古今東西の哲学者などの思想による解釈を紹介しています。
    一つ一つのテーマについてはすごく短くしか説明がないのだけど、もし興味を持ったら、参考図書もそれぞれ紹介されています。

    きっとその参考図書はとっても難解なのだろうけれど(^^;、この本の解説は、かなり噛み砕いて、わかりやすくなってます。
    いろんな哲学について、広く浅く知ることができます。

    現代の悩みにも通じる、ということは、人間って古代から変わらないんですね…。

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    2021年08月25日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    自己啓発本的テイストで数多くの哲学者の考えに触れている。さくっと読めて面白かった。さらっと書いてあるので原著を読んでみたくなるし、実際すべての章に推薦図書を載せてくれているのが親切。

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    2021年08月18日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    あらゆる悩みについて哲学者のこの考え方をしてみたらと、提案してくれる一冊。
    大事なポイントが太字になっているため、そこだけ読む飛ばし読みでも十分要点をつかめる。忙しい方にもいいかも。
    解説も分かりやすくて本当におすすめです!
    各哲学者についての推薦図書が載っているのがいいと思ったポイントの一つ。

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    2025年07月06日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    人生は悩みの連続。どうしようと思った時、自分以上に、その悩みを深く考え抜いた先達がいる。それが哲学者。
    短絡的にそれが正解とは言えないかもしれないが、考え方の一つと捉えて、ネガティブケイパビリティの精神にて思い悩み続けるのが、生きているということかもしれない。

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    2025年03月19日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    シンプルに分かりやすく説明してくれる良書です。
    どんな偉人でも悩みがあったはずです。
    悩みを通して本を読むことで、深く共感して読むことができるかもしれません。

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    2024年10月13日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    哲学を学びたくて読んだ。とても分かりやすく噛み砕いてくれていて、いろんな哲学者の考え方に触れることができ楽しかった。他にも哲学の本を読もうと思った。

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    2024年06月03日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    その思考がその悩みを解決するのか…!っていうのが多かった。それが納得できないものもあったけど、哲学者たちが示してきた思考や哲学が、実際の社会や個人に対してこんな風に意味や価値を持つのか、と学ぶことにも繋がった。
    興味深いものはやっぱり自分が持っている悩みに近いものだったけど、シンプルに知識増えたし、教養を身につけられた気がする。

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    2024年05月20日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    ライトなタイトルなので、色々な相談を哲学のエッセイを使って回答するのかと思えば…。

    基本はそうなのだが、質問に対して一人の哲学者の価値体系を用いて詳細に説明がなされていて、結構本格的な哲学の入門書になっている。
    ライトに読むつもりだと予想が外れる。
    それなりに読みごたえがあってよかった。

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    2024年01月07日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    悩みは、親友 あとがきに書いてある悩みは親友と言うことだ。悩みは、人生において消えるものではなく、適切に付き合っていくことと言う考えは確かにそうだなと思った。仏教の思想でも、ありのままを受け止めると言う言葉があるが、そんな悩みと向き合っていく様々な方法が書かれていた。現代人が抱えている悩みと言うものは、すでに先人たちが、その悩みにどうの家やっていくか、考えつくされたものであると言う事は、気持ちを楽にさせると感じた。

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    2025年12月03日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    悩みをスッキリ解決してけれる訳では無いが、自分よりずっと頭が良い人々の考えや哲学者及び哲学について知るきっかけになった。デカルトやニーチェ、ダニエルカールマン等々について、彼等の書いた書物を読んでみたくなる。難しいんだろうな…

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    2022年01月06日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    「忙しい。時間がない」、「自分を他人と比べて落ちこんでしまう」、「嫌いな上司がいる。上司とうまくいっていない」、「死ぬのが怖い」など、25の現代人の悩みについて、過去の哲学者が導き出した答えにふれることで、それらの日常の悩みを解決する糸口をみつけるとともに、哲学者がその答えに至ったプロセスをたどりながら、哲学に興味をもち、ふだんの思考の枠をひろげてみるというコンセプトの本。
    コンセプトはとても面白いと思ったが、どうしても個々の内容は薄くなってしまっているように感じ、悩みへの回答としても牽強付会感は否めなかった。
    ただ、悩みへの回答になっているかということを度外視すれば生き方のヒントにはなる部分

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    2021年11月27日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    他人の目が気になったり、死にたくなったり、不安になったり、人生にはあらゆる困難があるが、多くの哲学者は今この瞬間に着目している。細かい考え方は異なるが、共通しているのはマインドフルネスの考え方であった。
    この本を読んで、今に集中したり、死を意識したりするようになり、前よりも不安が減った気がする。

    悩んだ時の助けとして頭に入れておきたいと思った。

    哲学の入門として読みやすく、読んでいて気になった哲学者をさらに深掘りしていくのがおすすめかも。

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    2021年10月01日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    先達に学ぶ。

    印象に残ったもの
    アリストテレスの項だったかな
    坂東玉三郎氏の言葉
    遠くを見ない。明日だけを見る。

    困難の分割→小さなゴールを積んでいく
    など。たまに見返すと良さそう

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    2021年09月12日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    哲学の本は初めてでしたが、読みやすい。一つ一つの悩みが身近なありふれたものなので、ついつい答えやヒントを得るためにページが進む。
    哲学って小難しいイメージがあるけど、考え方を与えてくれるものなのね。他のことにも応用できそう。少しスッキリしました。

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    2021年08月22日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    [読書]その悩み、哲学者がすでに答えを出しています 小林昌平(2018)

    仕事
    自意識・劣等感
    人間関係
    恋愛・結婚
    死・病気

    ワニ読。時系列に人物を追っていくのではなく、悩みを出発点にした哲学の本。
    娯楽としての哲学はなく、生活に生かせる哲学。おもしろいしためになりました。

    「古今東西の偉人にとっても私たちにとっても、悩みというものは人生における「親友」のようなものとして存在します。生きているかぎり、その苦しみからのがれることはできません(・・・)生き延びるために、哲学を活用してまいりましょう」

    イエッサ

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    2021年07月13日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    2021/05/30
    世界史を復習した後に触れる哲学は、より一層おもしろい。

    哲学者は、その時代や個人が持つ課題・悩みに立ち向かい、その解決のため思考をめぐらした人々である。彼らが、どのように問題を捉え、どこにボトルネックを見いだし、解決したかは今も尚活用可能なものが多い。

    近年、哲学は心理学同様に、様々な学問と結びつき多様化の一途をたどっている。バイオテクノロジーが発展する今日において、“人”とは何か考える必要性が認知されているのではないだろうか。

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    2021年05月30日
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

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    ネタバレ

    種々の悩みに対する答えを先人たちの哲学とからめて紹介してく形。

    その哲学者の入門編のような形。
    より深く知りたい場合の推薦図書も提示されていて、その多くを読みたくなってしまった。

    注釈が長めで少し読み進めにくさあった。

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    2021年03月05日