小林昌平のレビュー一覧

  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    週末にサクッと読めた。
    人生、悲観したくなるときはたくさん訪れる。人は悲観できるから楽観でき、生の意味を問い直すことができる。ポイントはきれいにまとめてもらった半面物足りなさはある。でもこういう本なので、そこから興味があればそれぞれの本に誘ってもらうという展開で考えればよいと思う。

    哲学者が答えを...続きを読む
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    哲学の入門には丁度いいのかもだけど、「哲学」というものに「深み」を期待していた自分には少しイマイチだった。

    現代の悩みを何世紀も前から存在する哲学と照らし合わせて解決して行く内容だが、その「悩み」がありきたりすぎたこと、現代なら誰しもが1度は考え得るであろう考え方で解決してるため、新しい発見があま...続きを読む
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    多くの人が悩みそうなことに対して哲学者の考え方を用いて解決しようとする、タイトル通りの本。
    悩みもまぁ汎用性あるので読みやすいのでは。
    私も悩んでも仕方ないことで悩んでいたので、軽く読んでみたら割とハマる思想もあり、面白かったです。
    そんなに重くならずサラッと読めるので、軽ーくモヤモヤしてる人は読む...続きを読む
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    色々な悩みに対して「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」と名言を紹介していく本。
    「答え」は出ているのかもしれないけど、この本を読んでも、悩みが解決はしないと思う。
    ただ名言に対する著者の解釈、それぞれの哲学者に対する注釈、原典の紹介が豊富なので、哲学入門、ブックガイドとして面白いと思った。
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    道元
     生活すべてが禅である


    ウィトゲンシュタイン
     世界の中の事実を変えることはできないが、
     世界を幸福に生きようと意志することができる
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    よくある悩みに対し、解決のヒントとなる哲学者の思考を紹介する内容。普段、親しむことが少ない哲学に対して、このアプローチは親しみやすく、紹介する哲学者の推薦図書も教えてくれるので、自分の腹落ちする哲学者を見つけて、さらに推薦図書を読んでみる。など入門編としては良いと感じる。
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    人生に悩みは尽きない。過去の人間たちも悩み尽くして答えを求めて生きてきた。今生き延びるために、先人たちの知恵を少し借りようという本。

    古今東西の哲学者たちの考えが要約されてるので哲学入門にとても良い。推薦図書と巻末の参考文献がとてもありがたい…。もっと詳しく知りたくなったらここから辿れば良い。

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  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    ☆自分を助けてくれる哲学思想を見つけよう

    今の昔も悩みには共通するところが多い。それ故に哲学者達はすでに紀元前からその解決策を打ち出していた。大袈裟だったり求めていない答えが書いてあったりするが、一つや二つ心に響くものがある。それを見つけることで人生を生きる上での心の支えになるだろう。
  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    ニーチェの永劫回帰。不幸な体験がなければいい体験もない。両方ある振れ幅の多い人生こそ、愛し楽しむこと。すなわち「運命愛」を享受できることが超人の条件である。

    チクセントミハイのフロー体験。緩急のバランスが優れた環境が人を幸福にする。つまり自分の能力で出来るギリギリのことに挑戦し続けることが大切。
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  • その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
    身近な悩み事に対して、哲学者たちの考えを紹介している本。
    悩みに答えているかどうかは人によるかなという気もするが、さまざまな哲学者の考えに触れるきっかけになるところと、雑学的にいろいろな情報が得られたのは良かった。