沢田俊子のレビュー一覧

  • 犬たちよ、今、助けに行くからね

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    犬の保護活動のお話。
    自分も犬たちのために何かしたいと思ってはいるけれど、未だ行動に移せておらず歯痒い気持ち。
    だからこそか、本書で書かれている方の行動力、犬たちに対するひとつひとつの思いにとても心打たれた。
    いのちの大切さ、尊さ、今一度しっかりと考え直す時。

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    2025年09月11日
  • 犬の車いす物語

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    ネタバレ

    犬が犬用車椅子によって
    歩けるようになるところや、
    犬の周りで関わる人たちまで
    幸せになるところが
    読んでいて楽しかったです。

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    2023年12月18日
  • 動物の義足やさん

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    動物の義足は、動物園や水族館など飼育動物に詳しい飼育員や獣医が担う仕事だと思っていたが、この本で専門の技師の存在を知った。当初はペットを対象として立ち上げ、その技術を知って国内各地から問い合わせが相次ぐ様子をこの本で知る。今では全国各地を飛び回り、講演などの依頼にも応える忙しさだという。
    児童書ながら知らないことばかりで驚きの連続だった。

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    2025年07月21日
  • 助かった命と、助からなかった命 動物の保護施設ハッピーハウス物語

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    犬や猫の命を必死に守ろうとする人々の物語に泣きそうになりました。
    動物の命を大切にすることは人の命を大切にすることにつながっていると思います。

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    2025年03月07日
  • 動物の義足やさん

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    3.4年から。人間の義肢装具士として活躍していた島田さんが、動物の義肢装具の会社を立ち上げて、3万匹分の装具を作成し、様々な動物の手助けをする。
    受け入れられない時代と戦いながらも、動物の装具士として獣医師と協力し、飼い主に寄り添う姿の在り方が素敵。とても読みやすく、お仕事としても動物としてもおすすめできる一冊。

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    2024年08月01日
  • サバンナで野生動物を守る

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    児童書だからもちろん読み応えはあまりない
    日本から遠く離れた南アフリカで暮らしながら保護活動をしてるってすごい

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    2024年04月23日
  • 目の見えない子ねこ、どろっぷ

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    ネタバレ

    もうすぐ四年のつぐみは、恥ずかしがり屋で、自分の意見を言うのが苦手な女の子。
    そんなつぐみの家に迷い込んできた子猫。なんだか様子がおかしい。どうやら目が見えないみたい。
    家にはすでに3匹の猫がいるし、母子家庭だし、お母さんには新しい猫は飼えないと言われてしまう。
    けれど、迷い猫は目が潰れていて、獣医のゆうなぎ先生には、両目を取り出せば命は助かるか、そうでないかは五分五分と言われてしまう。安楽死という選択もある。
    けれど、いつもは意見を言わないつぐみが、「子猫を助けたあげて。自分の誕生日やクリスマスにプレゼントは要らないから」と言う。

    大阪の帝塚山学院の中高学校で司書をしている中井裕美子さんの

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    2017年11月26日
  • 七頭の盲導犬と歩んできた道 日本初の女性盲導犬ユーザー 戸井美智子物語

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    ネタバレ

     日本で最初の女性盲導犬ユーザーのお話。
    彼女が7頭の盲導犬と生活を続けてきた様子が綴られています。
    盲導犬の話もさることながら、戸井美智子さんの生き方に注目して読みました。

     見えていても海外に行くのが大変だった昭和27年。
    単身アメリカの大学・大学院で学び、日本に戻ってきたこと。
    それ以前に戦前は、障碍者の教育なんて無かったも同然の時代に、もっと勉強がしたいという思いから、実家の神戸を離れ、横浜の盲学校で寮生活をしながら勉強したことなどが書かれていました。
     改めて視覚障碍者の歴史を勉強したいなと思った一冊でした。

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    2013年10月16日