ロバート・ウォータマンのレビュー一覧

  • エクセレント・カンパニー

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    古い本ですが、何度も読み返しており、今でも私のバイブルです。いろんなビジネス書を読みましたが自分の考え方の機軸になっているものは、この本の影響が大きいです。

    内容(「MARC」データベースより)
    永遠に成長し続ける組織を創る超優良企業8つの条件とは? 100万人以上のビジネスマンが読んだ世界的ベストセラー、講談社83年刊の復刊。
    目次
    第1部 超優良企業の条件(成功しているアメリカ企業)
    第2部 新しい理論の構築を求めて(「合理主義」的な考え方
    人々は動機づけを望んでいる)
    第3部 基本にもどる(曖昧さと矛盾を扱う
    行動の重視
    顧客に密着する
    自主性と企業家精神 ほか)

    0
    2019年06月01日
  • エクセレント・カンパニー

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    かなり時間がかかりました。10時間以上です。読み応えかなり有り。

    83年に書かれた本の復刊ですが、今読んでも全く色あせないです。

    革新的な超優良企業をもっともよく特徴づける八つの基本的特質は

    ってことで八つの特質について書いています。

    特に面白いのがあまり数値的な裏付けが登場しないところ、数値って説得力はあっても、感情的に動かされるものはあまりないんですよね。逆にこの本では、筆者の取材や調査がかなりライブに伝わってくる感じがしてよいです。感情に訴えかけるものがあります。

    こういった感じの本

    ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

    ビジョナリー

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    2009年10月04日
  • エクセレント・カンパニー

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    1.超優良企業とはなにか?を考えたくて読みました。

    2.超優良企業には8つの特徴があります。
    ①行動の重視
    ②顧客に密着する
    ③自主性と企業家精神
    ④人を通じての生産性向上(ここオモロい)
    ⑤価値観に基づく実践
    ⑥基軸から離れない
    ⑦単純な組織、小さな本社
    ⑧厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ
    これらが備わっていることを前提に日々の仕事をしております。そして、この条件をふまえ、超優良企業とは、新製品を生み出して利益を稼ぎ続けることに加え、あらゆる変化に対応できる器用さも兼ね備えてる企業のことを言います。
    本書ではこのような特徴ある企業の成功・失敗について述べられています。

    3.合理主義だけ

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    2022年02月28日
  • エクセレント・カンパニー

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    ネタバレ

    言わずと知れた名著、、、という事で読んでみました。

    革新的な超優良企業には、以下の8つの基本的特質がある。
    1.行動の重視、2.顧客に密着する、3.自主性と企業家精神、4.ひとを通じての生産性向上、5.価値観に基づく実践、6.基軸から離れない、7.単純な組織・小さな本社、8.厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ

    また
    「顧客・市場競争会社に関するしっかりした数値に基づいた客観的全体像を土台としない会社は必ず、権謀術数の複雑さの中で何を優先すればいいかわからない会社」
    「合理主義の限界をわきまえる」
    「経営をオフィスに閉じ込めない」
    「ビジネススクールああふれるほどの才能を持った

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    2014年06月01日
  • エクセレント・カンパニー

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    古い本ですが、何度も読み返しており、今でも私のバイブルです。いろんなビジネス書を読みましたが自分の考え方の機軸になっているものは、この本の影響が大きいです。

    内容(「MARC」データベースより)
    永遠に成長し続ける組織を創る超優良企業8つの条件とは? 100万人以上のビジネスマンが読んだ世界的ベストセラー、講談社83年刊の復刊。
    目次
    第1部 超優良企業の条件(成功しているアメリカ企業)
    第2部 新しい理論の構築を求めて(「合理主義」的な考え方
    人々は動機づけを望んでいる)
    第3部 基本にもどる(曖昧さと矛盾を扱う
    行動の重視
    顧客に密着する
    自主性と企業家精神 ほか)

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    2010年06月30日
  • エクセレント・カンパニー

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    ここから、リーダーシップ論は終わって、企業戦略論に変更。

    超優良企業の企業行動の8原則
    1.行動の重視
    2.顧客に密着する
    3.自主性と企業家精神
    4.ひとを通じての生産性向上
    5.価値観に基づく実践
    6.自分たちがやるべきことに専念する
    7.シンプルな組織・適正な社員数
    8.厳しさを穏やかさの両面を同時に持つ

    こんなこと当たり前じゃん!
    と思ったあなたに、コロンブスの卵。

    それだけ、一冊の本が企業に与えた影響力の強さがわかる。
    出版されて25年、世界中の多くの企業が真似たのである。
    すごいな。

    ***

    個人的に良かったのは2点。

    ・人間は不合理で、人間をまとめる組織はその責任を取

    0
    2009年12月21日
  • エクセレント・カンパニー

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    ネタバレ

    エクセレント・カンパニー

    ■超一流企業でやっている事の一般化
    ①行動の重視

    ②顧客に密着する
    ③自主性と起業家精神
    ④人を通じての生産性向上
    ⑤価値観に基づく実践
    ⑥基軸から離れない
    ⑦単純な組織・小さな本社
    ⑧厳しさと穏やかさの両面を同時に持つ

    ■まずは何より「実行」
    ・自主性を持って考えて、実践する。

    ■価値観を変えていく力
    ・新しい価値観を獲得できた企業が生き残り、それが出来ない企業は淘汰
    ・環境の変化とともに、価値観を変えていく力が必要
    ・ビンから出られないハチにならない。ハエになって色々試す
    ・戦後の一時期うまくいったからと言って日本的経営にしがみついている姿は、知恵と成功体

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    2021年08月07日
  • エクセレント・カンパニー

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    著者の2人はどちらもMBAの学位を持ち、R・H・ウォータマンはマッキンゼー社で21年の実務経験を持つ。訳者は技術者としても豊富な実務経験を持つ、大前研一氏。アメリカの62社をサンプルとして取り上げ、25年間のデータを分析した結果に基づいて書き綴られている。リーダーシップのあり方について論じている内容が多く、経営分析や経営計画などを偏った合理主義に基づいて推進すれば、生身の人間から構成される組織の活きた要素を取り除いてしまう点を問題提議している。「合理主義的な考え方は、価値観とういものがいかに重要かを忘れさせる」(P103)ということです。
    経営研究家のクリス・アージリス氏が1950年代にマトリ

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    2016年07月10日
  • エクセレント・カンパニー

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    今となっては素朴な科学知識、当時の水準からみても無邪気すぎるマックス・ウェーバーの理解。論理展開のための材料の一つ一つが四半世紀のときの流れを感じさせます。エクセレント・カンパニーの条件としての、創発的な個人の行動とそれらの総合を全体として一定に方向づけるしくみ、という大枠自体、70年代に大きく進歩した分子生物学に出てきそう。

    とはいえ、いくら古いと入っても、個々で述べられていることから私たちが学べることはまだまだ多い。多いからこそ、今でも名著として読み続けられているわけだし、多くの実務家や研究者に影響を与えてきたわけで。

    エクセレント・カンパンートして紹介された企業の多くが今では全くエク

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    2010年09月10日