三浦崇典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ時間術というものについてとても憧れがありまして。本当に時間管理ができない。計画性が無いと言うか。新たに飛び込むことに全力集中シテしまい、やってたこと忘れてしまうパターン。忘れてしまうパターンがどんだけあるのかと。手帳も見事に笑ってしまうほど3日しか続かない。そんな自分が、読み終えた今、ちょっとコツが見えた気がした。ルーチンにすること。ストレスとストレス解消のバランス。寝不足はダメ。それをブロック化して締め切りをつくる。というのもなんとなくイメージが。ルーチン化してやることがストレスでなくなる。むしろやらないとスッキリしないとか。
この本はクリエイターがその時間を集中させるため、いい仕事をする、 -
Posted by ブクログ
天狼院書店の店主であり、プロカメラマン、編集者である三浦崇典さんの著書。
マーケティングについての小説で、約400ページある内容だったけど、一気読みできるほどおもしろく、興味深い内容だった。
大学生起業家の桐生七海は、ある理由から「受注数世界一の殺しの会社」をつくらなければならないと、世界最強のビジネスを手にしているという西城潤のもとを訪れる。
「殺し」を売るということは、経営者自身が殺されるかもしれないというリスクや、もともと違法行為なので逮捕されるリスク、表だって営業できず、広告も打てず、マスメディアを使ったPRもできない。それで、インターネットで受注することもできない。ほぼ不可能に近 -
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Posted by ブクログ
マーケティングは難しく、それに対して殺人をマーケティングするという、売り物自体が非合法な状況において如何に成立をさせるか?
タイトルを見ただけでは???となり、興味をそそられました。
読んでみての感想としては、やはり、非合法は難しく大々的に宣伝する事が出来ないものはニッチになるしかないのだなぁと。
ティファニーを上回る坪効率を誇る話小ざさの羊羹の話は驚きと共に、そもそものティファニーの捉え方も勉強になる。
コモディティ化した商品の場合は、如何に大量に如何に頻度高く如何に沢山のお客様に買ってもらえるかを考える結果単価は下がる。希少性や独自性を持った商品を持てれば単価を下げていく競争に巻き込まれる -
Posted by ブクログ
「もっと前から読んでおきたかった」それが正直な感想だ。
この著者の経営する天狼院書店を最近知り、
かつ最近マーケティングについて独学を始めたところだったため、
その流れで試しにと手に取ってみた。
最初はそこまで期待していなかった。
「どうせ、書店店主が趣味で書いたビジネス書風味を出した小説でしょ? ビジネス書というより、小説として面白ければまぁラッキーかな」
そんな気持ちでスタートした。
その予想は裏切られた。思い込みは禁物だ。
文章が読みやすい、シンプルにストーリーが面白い。
そして表現されている新しいマーケティング理論が何か腑に落ちる。やはりビジネス書だったのだろう。
コトラーやド -
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