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世の中で最も売ることが難しいもの、それが「殺し」である。「殺し」は、「高価」であるばかりではなく、「違法」であるゆえに、「営業がかけられない、広告も打てない、PRなんてもってのほか」という、「マーケティングの三重苦」を宿命的にかかえている。この「殺し」を自在に売ることができるようになれば、最高のマーケターになれるにちがいない。 本作品は、ある理由から伝説のマーケティング・マネージャーに弟子入りし、「受注数世界一の殺しの会社」を創ることを目指す女子大生の物語であり、物語を読み終える頃には、「本当に実戦で使えるマーケティング」を習得できるビジネス書。
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年10月01日
天狼院書店の店主であり、プロカメラマン、編集者である三浦崇典さんの著書。
マーケティングについての小説で、約400ページある内容だったけど、一気読みできるほどおもしろく、興味深い内容だった。
大学生起業家の桐生七海は、ある理由から「受注数世界一の殺しの会社」をつくらなければならないと、世界最強のビ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月30日
面白かった!(エンタメとして)
友達に勧められて読んでみました!!
自分は本にあまり詳しくないけれど読んで面白かったです。
マーケティングというタイトルでマーケティングについてを詳しく書くのかなと思っていたけれど、結構空想(?)みたいな話だった。
物語の筋が通っているとかいないとかを気にするような人...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月14日
マーケティングは難しく、それに対して殺人をマーケティングするという、売り物自体が非合法な状況において如何に成立をさせるか?
タイトルを見ただけでは???となり、興味をそそられました。
読んでみての感想としては、やはり、非合法は難しく大々的に宣伝する事が出来ないものはニッチになるしかないのだなぁと。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月18日
「もっと前から読んでおきたかった」それが正直な感想だ。
この著者の経営する天狼院書店を最近知り、
かつ最近マーケティングについて独学を始めたところだったため、
その流れで試しにと手に取ってみた。
最初はそこまで期待していなかった。
「どうせ、書店店主が趣味で書いたビジネス書風味を出した小説でしょ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月31日
事象同士の関係がちょっと複雑(というか書かれなさすぎ?)な点もあり話しについていけなくなる場面もなんどかあったものの、読み物としてはまずまずといった印象。
マーケティングについての要素も盛り込まれてはいるが、いわゆるビジネス書として期待して読まないほうが、つまりストーリーに没入して読んだほうが楽しめ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月08日
ポップなミステリーを絡めて語る、マーケティング論。
テンポが良く、一気に読んだ。
幾重にも伏線が絡められていて、
また人物にも感情や命が吹き込まれていて、
文章を通じて魅せる方法を感じさせた。
ただライトノベルのような口調なので、そこだけはひっかかった。
そのような書き方が合わない人は文体を好き...続きを読む
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