二木夢子のレビュー一覧

  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    zettelkastenによるメモの作成をこういう理由でやった方がいいですよというのをひたすらに説明した本。
    zettelkastenのやり方に関してはそこまで詳しくないもののちょこちょこ実施についての注意点があるので参考にはなる
    ほかの本でzettelkastenを試しながらアンチパターンを実践してないか確認するために読む本と思われる

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    2025年05月18日
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    社会学者ニクラス・ルーマンが用いたツェッテルカルテンというメモによる記録と活用法を紹介した本。日経新聞の紹介記事から気になり手に取った。
    ツェッテルカルテンの考え方や使い方を述べた本で、特に論文を執筆する場合の枠組みだが、単なるツールの説明ではなく、これを活用する考え方の説明の比重が高いのが印象的だった。メモの取り方や読書の取り組み方は参考になった。
    本はただ読むのではなく、理解し自分の言葉で記録をつけること。記録を残さない読書や単なる再読は時間の無駄である。メモはあとから読んだときに自分の興味に関連づくように残すこと。既にあるアイデアやメモにどう関連するかを問いながら本を読むこと。

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    2025年05月15日
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    アイデア出しの技法としてよくあがる手法とは違うアプローチを教えてくれた。
    1回読んだだけでは身になっていない感じがするので、実践しながらもう一度読みたい。

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    2025年03月22日
  • われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」

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    思ったより著者の自分語りが多かったのと、ゲーム世界に慣れ親しんでいる人でないとピンとこない表現もけっこう多めかも。(自分はピンとこなかった。)部分的には資料集のように時々読み返したい部分も。5章とか。値段相応のボリューム感。

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    2024年07月11日
  • 両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ

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    うまくバランスを保つには、真ん中にとどまるのではなく、両極端を行き来する「綱渡り戦略」はなるほどと思いました。
    身の回りをちょっと探せば、世界はそのように成り立っていることに気づかされました。

    例えば、
    ・晴れの日と雨の日
    →両方あって植物はよく育つ

    ・しっかりお腹が空く、しっかり食べる
    →ファスティングは健康メリットが大きい

    ・ネガティブにとことん向き合ったら、ちゃんと前に進める
    →変に平静を保とうとすると、悪化する


    生きていればいい時も悪い時もある。そんな日々をうまく乗りこなしていくにはいい考え方だと思いました。

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    2024年07月09日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    会社でチームのマネジメントをする立場になり、本書では参考になる部分がいくつかあった。


    今の会社では、KPIを用いて半期ごとに個人で目標設定を行い、それに対する評価面談を行っているが、いつの間にか皆が期首に立てた目標を見失っていることが多い。
    日本の多くの会社でも同じような感じかと思う。


    そしてOKRとは「達成すべき目標と達成のための主要な結果」という、一見KPIと似たようなフレームワークだと最初は感じたが、目的やプロセス、目指すべき達成度などが異なることが理解できた。

    OKRの目的は、目標を達成することではなく、チャレンジングな目標に対して会社全体で挑戦していくことで、個人やチームの

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    2024年01月31日
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    ネタバレ

    メモを取ることについて。
    個人としてメモを取ったり、書くことの重要さを感じているので、非常に刺さった一冊。
    ツェッテルカステン

    メモ
    ・考えてから引き出すより、書き留めた物を手元に用意する方が楽
    ・アウトプットするためにはインプットが必要。それが構造的に整理されていれば、それを紡ぐ大きな助けになる
    ・書くことは考え、読み、学び、理解し、アイデアを生み出すことを最大限に促進する
    ・何かを本当の意味で理解したいなら自分の言葉に直さなければならない
    ・書いていれば読んだ内容を理解する可能性も、学んだことを覚える可能性も、意味ある思考ができる可能性も高くなる
    ・メモには走り書き と 文献メモ と 永

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    2023年08月20日
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    多作の社会学者ニクラス・ルーマンのメモ術“ツェッテルカステン”の解説

    「書かない限り体系的に考えることはできない」
    (ルーマン、1992)


    1960年代
    弁護士は向かないと思い公務員になったルーマン
    しかし、行政のキャリアも人間関係が重要なので向いてないと自覚したルーマンは、9-5時で働いたらすぐに家に帰り、読書、哲学、組織論理、社会学への関心を満たした。
    p42


    ・メモを取れば、書くことではなく思考に集中できる

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    2022年10月30日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    一章が物語形式でOKRとはなんぞやをキャッチアップしやすい構成になっている。物語を読んでるうちに徐々に情報が入ってくる。続く二章でOKRの手法について体系的に説明される。
    物語読むので、で体系理解まで時間はかかるが総じて読みやすい本だと思う。最後のあとがきにも大変良いことが書いてあるので読むのをオススメする。

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    2022年06月19日
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    ネタバレ

    メモは毎日書くもの。書くことは仕事の合間にある。
    白紙からのアウトプットは難しい。何かのメモをスタートにするほうが楽。
    学問の世界はIQは関係ない。必要な仕事を賢くやる技術だけ。
    ツェッテルカステンという名前のメモ術(紙の箱)
    書評情報と本のメモを両方入れる。
    索引のメモもつくる
    走り書きのメモは、永久保存版のメモに変換していれる
    デジタルの場合は、リンクをそれぞれのボックスに入れる

    走り書きのメモはなんでも思いつくものは書く
    永久保存版のメモは他のメモの番号を書く(リンク)
    新しいやり方は、慣れるまで時間がかかる

    読書のメモを同じ形の紙に書いて、隅に数字を振る。
    メモは思考を構造化し発展

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    2022年04月18日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    春になり読書を再開することとした。
    OKRを学びたくて、まずは一冊読んでみた。
    前半、物語調で読みやすく学べました。もう一冊別の読みます。

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    2022年04月03日
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる

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    ・感想
    ペンは剣よりも強しではないが、メモ魔の力をあらためて思い知らされた本。
    常に気づきをメモをとることで自分の考えや言葉に書き直し、そして理解に繋げることはすごく納得いった。
    ・気付き
    自分のメモは引用も多かったのでこれからは理解したことを言い直す習慣をつけていこうと思った。
    ・Todo
    メモは自分の言葉を活用してとること。
    理解を深めて、自分の言葉で何事も語れるようにすること。
    理解が進まない場合は助けをこう、素直にわからないことを恐れず聞くこと。

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    2022年03月07日
  • EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ

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    EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダシップ
    マーティ・ケーガン クリス・ジョーンズ 著
    2021年 6月の本 
     
     EMPOWERED:エンパワーされた、という意味。『「力を与えられた」という状態。力を与えられるのは誰か。それは人と組織だ。つまりは、プロダクト関係者が活力を得た状態を目指すことが理想の状態ということだ』と、まえがき に記載されている。

     こちらの本は会社での『輪読会』というイベントがあり、良本をみんなで読み解釈を共有し合うことでメンバー全員の知の探索を進化させるという営みが面白そう!として参加した際の教材でした。 すごく重厚で内容も具体的

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    2022年01月10日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    具体的な進め方になってくると、
    「あー出来るかなあ」と思ってしまったが、
    考え方としては、とても参考になった。
    前半部分が物語仕立てだったのは、
    良かったようなイマイチのような…

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    2021年08月19日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    OKRとはなんぞや、の理解には十分。実践としてなかなかうまくいかないので他書籍も読みたいのと、トレーニングがやっぱり必要。

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    2021年07月06日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    OKRとは何かは分かったが、OKRでなければならない理由が特徴的に理解できるものではなかったので、他の書籍やメディアを参照に理解した。

    スタートアップに焦点が当てられていて、OKRの設定mtgや評価mtgあたりがかなり具体度高く書かれていたので、すぐに実践に落とし込めそう。

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    2021年05月06日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    OKRを実施したあと、セオリーと実践を比較して振り返りするのにとても役に立った。
    進捗の把握のためにも、自信度の概念を取り入れ、毎週確認するという工程は忘れがちだけど結構大事だと振り返ってみて感じた。

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    2021年03月30日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    OKRの要点は掴める。
    ただ、実際の理解というと、やってみて自分で試行錯誤するしかないのかな…
    悩んだ時にまた読むと理解が深まるのかも。

    前半部分は、人によって好みが分かれるのでは。
    物語形式なので読みやすいが、少し回りくどい印象。
    OKRについて目的意識を持って読むと、後半部分で十分かと。ただ、物語によって腹落ちする部分もあるのでなんとも、、
    後半部分だけだと物足りないし、もう少し深掘りしたい。
    最初に手に取る一冊ならおすすめ。

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    2021年02月28日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    OKR クリスティーナ・ウォドキー
    ・OKR (Objective 目標・Key Results主な結果)の略。
    →Oは成し遂げたいこと。KRはそれを実現できたかどうかを判断する指標。
    →数字にこだわない人を鼓舞して動かすのがO。数字にこだわる人に対してOの現実味を示してくれるのがKR。

    ・アクションをゴールに紐付ける
    →緊急と重要なマトリックスを想定した際、重要で緊急はすぐやる。その次に、心理的に重要ではないが緊急に手をつけたくなる(心理的にも)が、緊急ではないが重要に納期を設けることで緊急(優先順位をあげていく)にしていく。

    ・チームが常にゴールを目指せるようなシステム
    ①人を鼓舞し、

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    2020年03月08日
  • OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

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    ネタバレ

    目標設定のフレームワークOKRを物語形式で紹介してくれる本でした。
    本の中では、おいしい紅茶を顧客に届けるベンチャー会社を立ち上げ、
    売り上げ目標とヴィジョンの達成の間で苦しむ会社が、OKRを通じてどのように軌道修正していったかが書かれていた。

    ビジョンと直結した目標をKRで具体的な数値に落とし込んで進めるところは良いなと思った。
    ただ、この物語での例はベンチャーであったが、
    実際に使う場合はカスタマイズする必要があるかと思う。

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    2020年02月19日