マイケルウォルフのレビュー一覧

  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    【一言触発】大統領選挙における「まさか」の勝利を手にし,前例にない状態でホワイトハウス入りを果たしたトランプ米大統領。内部の独占情報などを踏まえながら,ケリー首席補佐官が就任するまでの政権初期の内幕を暴き描いたとされる作品です。著者は,本作で一気に米メディア界の寵児となったマイケル・ウルフ。原題は,『Fire and Fury: Inside the Trump White House』。

    著者に関しては多くの毀誉褒貶が寄せられていますが,この本そのものが社会現象になったということで,取りあえず米国政治に興味がある人は手にとってみても良いかと。どこまでが本当でどこまでがフェイクなのかはわかり

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    2018年03月26日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    トランプ政権の内幕を内部に入り込んだジャーナリストが描く。
    政治の素人とも言うべきトランプが、予想外に健闘し、あろうことか当選までしてしまう。焦ったのは探られるとまずい爆弾ばかりもつ周囲の有象無象。
    今どきコメディでもない展開だが、彼を大統領に選んだアメリカはどこで間違えたのだろうか。

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    2018年03月19日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    面白かった。全部真実かはわかりませんが、トランプやその家族の無能ぶりは大体こんな感じなのでしょう。バノンが次期大統領選に出てくれば信憑性増すかもね。

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    2018年03月17日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    いわゆる「暴露本」ですが、ここまで内幕が描かれるのもそうはないのでは。トランプは、多くの人が感じていることかもしれないが、「大きな赤ちゃん」であることを再認識した。米国の有権者はとんでもない人物をプレジテントにしてしまったものだ。せめて1期でご退場願いたい。

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    2020年03月22日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    退任してから書かれたものでなく、現在進行形であるところが恐ろしい。トランプ氏って何なんだ?こんな人が大統領とかありえるのか、ってか怖いんですけどーと、フェイクと言いたいけど妙に納得してしまう状況。傍観者としてなら、あるいはフィクションとしてなら純粋に楽しめるけど、同盟国、しかも世界を左右する大国とあっては笑ってもいられない。これから世界はどうなってしまうのか、ニュースの国際面の裏の裏まで読み取りたくなるような内容でした。いやはや恐ろしい。

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    2018年02月28日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    「21世紀の精神異常者」こと、ドナルド・トランプの暴露本であり、アメリカでの発売から1.5ヶ月というスピードで出版された翻訳版。よくここまで微に入った取材ができたと思わせるくらい、本書で書かれているトランプ政権の実態はばかばかしく、500ページというボリュームを感じさせずに一気に読めてしまう。

    本書では、トランプ政権の内部を、
    ・スティーブバノンに代表されるオルタナ右翼の一座
    ・トランプ実娘のイヴァンカ&婿養子のジャレッド・クシュナーの一座(2人の名前を組み合わせたジャーヴァンカと呼称される)
    の両者によるトランプ本人からの信頼をどちらが勝ち取るかという下劣なゲームと、そこから距離を置いて少

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    2018年02月25日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    トランプ政権の暴露本。かなり内輪の人間が情報提供しているのが恐ろしい。バノンを筆頭として自身の政治的アジェンダに基づいて戦略的にリークしているのだろうから、多少色がついているだろうが、トランプの知的レベルはさすがにひどすぎる。ここまでひどいのに、ビジネスでは成功し、なんだかんだ言って中間選挙が戦えるだけの力を維持したのだからよくわからない。まあ、トランプ支持者は本なんか読まないんでしょうね。仮に読んでも「Fake news」で片づけるんだろうし。

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    2019年01月06日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    途中までしか読まなかったけど、それでいいか。
    兎に角、この本によるとトランプは知性も品格もなく、そもそもヒラリーに勝つ気もなかった。それは周りも誰1人として負けることを疑ってなかった。が、アメリカ国民や世界にとって悲劇的なことに勝ってしまった。
    そこからのドタバタ劇。
    能ある鷹なんだろうとみんなどこかで思っているのだけど、本当に能がないという事を周りの人達はよく知っている。だから離れていく。残った人や新しく入った人はキャリアとしてホワイトハウスを加えたいだけ。
    いやぁ、面白いけど、コレが原因で世界恐慌や戦争とか起こったらシャレにならん…そして、良心のマティスでさえ。

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    2019年01月03日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    本書は、トランプ大統領の就任から約1年半という期間における、ホワイトハウスにおける筆者の取材に基づいて執筆されている。
     最初、大統領当選が確定的になり、予想もしない結論に「幽霊を見たような顔」あるいは「恐怖にかられた表情」になるトランプが描かれる。「大統領選挙で接戦を演じた敗北」を選挙後に自分の商売に利用して利益を得ようと考えていた男が大統領になってしまったのだ。この本に描かれるその後のホワイトハウスでの日常も無茶苦茶である。これで国家が保てるのかと不安を通り越して戦慄を覚える。他国のこととはいえ、アメリカに依存せざるを得ない日本にとっては、深刻な気持ちにさせられる一冊であった。

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    2018年10月23日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    それにしても現役大統領に対する衝撃的な暴露本。あとがき書いた池上彰さんのコメントも説得力あり、コレが、トランプ政権の真実なんだろうと私も思います。

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    2018年08月16日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    これだけの強い内容で未知の事柄が沢山並び、正に驚異の一言しかない書籍なのに、どうしても★5点に出来ないのは、たぶん著者が誠実さに欠けると感じるからだ。

    例えばの話、「その場にいる誰もが*だと確信した。しかしトランプは」というような文章の際、バノン一人がどう思ったのかなら、後でバノンがそう思ったと言ったと内面の裏をとれるが、その場にいる人間が50人でも100人でもこの本では「誰もがそう確信した」と断言してしまう。ドラマとして書いているのか実はそんな細かいところまで裏がとれている物凄い本なのかが読者にはよく分からない。こういうノリが百回以上は出てくる。

    だからトランプがいうように「デタラメな本

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    2018年06月09日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    邦訳で読んだので、訳文がいいのかもとの文章がいいのかはわかりませんが、カオスな内容をすっきりと読ませる「物を書くチカラ」を感じさせる一冊でした。
    その分、書かれている内容の、気分の悪さが際立ってくるというか。
    昔、映画「アウトレイジ」シリーズの宣伝コピーで「全員悪人」という言葉を思い出しました。あ、でも、一番の悪役は著者のウォルフ氏だったりして。

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    2018年06月08日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    一方的な表現、偏見をもって人物像を特定するのは当然に避けるべきだけれど、それでも米大統領のトラさんは無知て無計画で衝動の人であることに違いはない。就任するや、首席、次席の補佐官や側近たちが次々と辞任し、あるいは解任されていく。残るのは娘のイヴァンカと夫のジャレット、ひとまとめにしてジャーヴァンカってんだそうだ。彼らももちろん政治の素人で、単なるトラさんファミリーなのだ。まあ、ロシアと関係しようと、シリアを攻撃しようと、プーチンやアサドより幼稚で厄介な男を選んだ米国民がいる。フーテンの米トラは残す任期をいかにさまようのか。

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    2018年04月18日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    アメリカで発売直後、売り切れ続出だったトランプ政権のゴシップ本
    の日本語訳。アメリカでの発売直後のニュースを見て、日本でも出し
    てくれないかなぁ…と思っていたら、早速、早川書房が出してくれた。

    本文の前に主な登場人物一覧がある。それぞれがトランプ政権でどの
    ような役職を務めたかが記されているのだが、「のちに解任」「のちに
    辞任」の文字のなんと多いことか。

    それだけこの異端の政権のホワイトハウスがカオスだってことなのだ
    ろうな。

    そりゃカオスかもしれない。自分の知名度を高める為だけに大統領選に
    立候補して、まともな選挙戦術もなく、本人も大統領になる気なんて
    さらさらなか

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    2018年03月10日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    残念ながらもう一度トランプ政権になりそうなので心の準備のために。政権初期のドタバタな様子、トランプの異常なまでに幼稚な性格がよくわかった。最後になんとニッキーヘイリーがトランプの1番のお気に入りとして出てくるのにびっくり。

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    2024年02月27日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    米国における直接民主主義が生んだ、異形の大統領の日常を描いた作品のようです。まあ、酷い話の連続に呆れますが、それが現実のお話のようであります。(政治も外交も、常識も持ち合わせない大統領だったらしい)毛王朝の最後を描いた毛沢東秘録との読み比べ、あるいは、スターリン王朝の終わりを描いたコメデイ映画と比較するのも、面白いかなとも思います。★三つですね。

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    2021年09月22日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    ネタバレ

    国を率いる組織とは考えられないほど混とんとした内情が割と最初から最後まで続く。
    崩壊せずに今日まで保ってきていることが驚き。
    ブライトバード元会長のスティーブ・バノンが、トランプの勝利や政権内で大きな役割を担ってきた一人として描かれているように、政治の様々な面において、メディアの影響力の強さを改めて感じた。この一連の出来事はまた、メディアを通して得る情報に操作される国民・大衆か構成する社会において、民主主義を健全に保つ難しさを示していると思った。
    ちょうどあと1年後には大統領選が実施されるという時期になっている中で、トランプが大統領として日常化している現状に気付く。

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    2019年10月26日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    何で大統領になれたんだろう?この本を読んで少し腑に落ちましたが,周りは大変そうです.そして,大統領よりもスティーヴ・バノン氏,恐ろしいですね.

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    2018年07月09日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    トランプさんって大統領でしたよね。その辺のガキ大将じゃなくて。
    大統領選当日、予想外に票を伸ばすトランプさんに驚きながらも、当然ひっくり返るだろうと思っていたがあれよあれよと言う間に当選してしまった。ある意味民主主義の良いところなのかもしれないが、この結果には異国民にとっても不安になるものだった。
    ただ本書を読むとトランプ大統領自身も当選するとは思っていなかったというより当選することは考えていなかったようだ。そんな人物か世界最強を誇る軍隊を持つアメリカの指導者になって良いものだろうか。
    大統領についての暴露本はこれまで読んだことはないが、ヘアスタイルの謎やゴールデンシャワーから政権内部までここ

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    2019年03月01日
  • 炎と怒り トランプ政権の内幕

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    ここに書いてある通りなら、そろそろトランプは、辞めさせられそうなんだけどなぁ。随分、あやうい人みたいだ。

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    2018年06月22日