ジョージア・ブラッグのレビュー一覧

  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    いかにも面白そうな本で、特にアインシュタインに関しては以前、国立科学博物館の展示で脳切片標本を目にしたことがあり、興味があって購入して読んだ。また、表紙も好きだ。
    クレオパトラやツタンカーメン辺りは超有名だが、他にも知らなかった偉人の最期も知れ、文章もゴシップ記事のような読みやすさで面白かった。
    ただ、19人という人数の多さもあり、一人一人のボリュームが結構少なかったのが残念。
    偉人紹介として各1枚の顔写真/肖像画があったのは、偉人その人を思い出しやすくて良かった。できれば、もっと写真があればより想像しやすかった。

    当時としては最先端の医療だったが、現代医療からしてみればそれはむしろ死を後押

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    2024年04月29日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    よく知っている偉人が何をしたかではなくどう死んだかという面白い視点の話!
    昔の知識、医療のレベルによる悪意なき殺人に心痛めるとともに読んでいてワクワクする語り口でどんどん読み進められた
    ワシントンのが一番生々しくてすごかったな
    ほんまに現代医療の進歩に感謝
    医療従事者の方々いつもありがとうございます

    訳者さんの「偉人も人の子」って言葉、当たり前だけどそうだよなぁととても印象に残った

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    2023年12月05日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    当時としては最新の医療行為のせいで逆に命を落とすことになった偉人たちが不憫でならない。医学の進歩の偉大さを感じる。

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    2021年02月21日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    まさか、こんなにひどい最期だったとは!体液を抜かれ、蒸し風呂に入れられて死んでいったベートーヴェン。水治療と称して、凍るような冷水を浴びせられたダーウィン。医学が未発達な時代には、病気の症状自体よりもはるかに苛酷で、奇想天外な医療が施されていた。現代医学に感謝したくなる、驚きいっぱいの異色偉人伝!(裏表紙)

    『偉人は死ぬのも楽じゃない!』(河出書房新社)の文庫版。元が妙に安っぽい表紙なので、こっちのが見栄えが良い。
    内容も、タイトルからしてそのまんまなゴシップ的なものだけど、面白かった。アメリカではヤングアダルト向けの出版物とされていて、まぁなるほどと納得できる。

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    2020年03月08日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

     19人の歴史上の人物の生涯を簡単にまとめた本でありスッと読めるのはいいのですが、ツッコミが足らないかな?でも歴史上の人物についてはその残した業績が立派であるのは勿論なんだけど…、晩年の暮らし方や病気については知らないことが多く、勉強になりました。

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    2024年12月16日
  • 偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで

    Posted by ブクログ

    カエサル、クレオパトラといった超有名人もいれば、馴染みのないガーフィールドなる大統領も(第20代アメリカ合衆国大統領)。
    猫かとおもたよ・・・

    さて、本書はタイトル通り、偉人たちの「死に様」だ。
    役者あとがきにある通り、当時は「最善の治療法」を施された結果とはいえ、この死に方の苦しみは如何程だろうと思わざるを得ない。
    本書にたびたび出てくるのが「瀉血」だ。
    悪い血を抜けばいい、確かに、発想は悪くない、だが、抜いてその後どうするのよ……。
    ワシントンは2.4Lもの血を抜かれたそうだ。
    私はたった400mlの血を抜かれた後、駅の階段を駆け上がり如何にもこうにもひどい気持ちで家に帰ったというのに。

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    2021年07月02日