しめさばのレビュー一覧
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購入済み
予想以上
以前、この作品をお試し版で読んだ時はここまでしっかりとしたストーリー性があるとは思わなかった。沙優ちゃんだけでなく他の女性との関係が今後どう変わっていくのか楽しみで仕方ない。
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主人公とヒロインの心情の変化がいい。
吉田に心を許していく沙優。
沙優の根性を叩き直そうとする吉田。
お互いがお互いを通して人間として成長していく姿やなんだかんだ惹かれあっている2人の姿がとても面白い作品。
この禁断の恋が実るのか楽しみですね。 -
購入済み
心理描写が秀逸
登場人物の背景がとても丁寧に描かれている。章ごとに視点が入れ替わるので、それぞれの人物がその時になにを、どのように感じ、考えているのかがわかる。それ故に感情移入がするっと違和感なく行えた。特に登場人物の内の一人、三島の内的独白には胸がぎゅっと掴まれるようだった。
最近のライトノベルの中では最も心理描写が丁寧な作品であると言える。 -
ネタバレ 購入済み
そこはかとなく尊い
筋としてはタイトルそのままの内容。
フィジカルな交流はほぼ無く、つまり健全な、口当たりは非常に優しい物語。
男目線からすると「女性を養いたい」という男の欲求を良い感じについてくるなぁと感心したり。(本来、この欲求は男性に植え付けられている本能だと思っています)
しかしそれは言い換えると庇護欲とか支配欲に通ずるもので、結局のところ不健全な欲求を満たす内容だよなぁなどと思いつつ読んでました。
見ようによってはエロ漫画によくある展開からエロ要素を抜いただけ、みたいな作品なんですが、フィジカルなエロ要素を全て上述したある種の欲求に転化させて煮詰めているので、プラトニックにエグい内容とも言えます。
そういう欲求の不健全さに目を瞑って楽しむタイプのポルノかなーと思っていたのですが、女の子視点からその不健全さに切り込んだりしていて、男性読者としては「へぇ~」って感じでした。
こういう風に色々と考えてしまうような深みがあるんだけど、結局のところ「そこはかとなく尊い」でほんわか読んでも楽しい良作です。
なお、例によって同居もので取り扱いに困りがちな男性の生理についてはオミットされています。先に書いた通り、プラトニックです。
リアリティのあるファンタジーですね。
現実の男は吉田にはなれません。 -
Posted by ブクログ
そうかあ、やっぱりそうなるよなあ、というのが読み終わった感想。
一巻を読んだ時、二人の関係が家族で終わるのか、それとも恋愛に発展するのか、まだ分からないと書いたけど、多分恋愛になっていくんだろうなあと思っていたのが一つ。
もう一つはもちろんいつか家出が見つかって別れの時が来るんだろうなということ。
そのどちらも、この巻で、やっぱりそうなるかと思った。
特に家出の方は、沙優の兄が現れた時点でラストの展開は読めたので、それがいつ来るかと読み進めるのが怖かった。
しかも恋心を互いに意識し始めたこの段階で、この展開。
いやあ、読ませるなあ。
次巻が待ち遠しい。
ちなみに今巻では、元カノ神田さんもよかったけど、最後の柚葉に持っていかれた。
なんだかんだで良い娘だ。
そして辛いよなあ。
もらい泣きしそうになった。
いろいろな意味で一番頑張ってるのは彼女な気がするので、ちょっと何とかしてほしいと思うよ、作者(笑)
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ちょっぴり感動した!
この作品はタイトルからして手を出して良いのか?と思いましたが、読んでみたらいい話でした。大人のラブコメって感じです。
女子高生が色々と悩みながらも前に進む姿は心を動かされましたね。
結構文章が読みやすいので、スラスラ読めますよ。是非一度手に取ってみてはいかがですか? -
Posted by ブクログ
サラリーマンと家出女子高生の共同生活2巻目。
うん、とても良かった。
一巻も良かったけど、さらに良かった。
いやなんというか、この物語に関しては面白かったというよりは、良かったと表現したくなるんだよね。
沙優ちゃんがバイトに出たこともあって、吉田さんと沙優の関係がいろんな人にばれていくことになるのだけど、みんな優しいね。
バイトの先輩アサミの優しさも、後藤さんの大人の分別を持った優しさも、そして一巻から全くブレない主人公の優しさも、みんなとても素敵だ。
そんなやさしさに守られてどんどん心が解放されていく沙優の姿が、とても嬉しい。
途中のやばい展開も、さすがそこは主人公、助かってよかったよ。
でも、これある意味ものすごい恋愛フラグだと思うのだけど、さて、このまま発展せずに、すんなりと行くのかな?
それはそうと、後藤さんはやっぱりそうだったか。
でもその選択はちょっとずるい、というよりは、むしろ見た目より臆病な性格なんじゃないかと思ってしまった。
その選択こそ、本当に欲しいものが手に入らなくなるかもしれませんよ、と言っておこう。
さて、こうなると物語は、やっぱり沙優ちゃんの過去と向き合うことになるのだろうなあ。
それが吉田さんとの別れで終わるのか、それともその先があるのか、次巻を持ちたい。 -
Posted by ブクログ
26歳のサラリーマンが家出女子高生を拾った話(タイトルまんま笑)
いや、なんというか最初予想したよりもずっと面白かった。
ラノベにありがちなちょっとエッチなそれ系の話になるのかなと思って読み始めたら、実にまっとうな良い話だった。
主人公の青年が若いにもかかわらず堅物と言うか、お父さん的思考の持ち主で、しかもこれぞラノベのお約束の恋にとーへんぼくな性格なので、恋物語には行かず、むしろ二人が家族になっていくお話になっている。
ただ、このお話が本当に家族のお話になるのか、それとも恋物語になっていくのかは、まだわからないな。
それにしても主人公の周りには後藤先輩といい、後輩の三島さんといい、魅力のある女性が多いな。
三島さんは最後の沙優との場面で好感度が上がった。
ある意味一途だよね。
そして後藤先輩。ちょっと魔性でしょうか?(爆)
そんな女性の気持ちに鈍感な主人公は、うん爆発したらいいと思う。
ということで次巻も楽しみ。
でも展開的には、家出少女だからなあ、突然の強制的な別れや犯罪者的な誤解とかいう重い展開も考えられる。
少女が家出をした理由、それに対する対決や解決が描かれるのだろうか?
できれば最終的にはハッピーエンドで終わってほしい。
期待したい。 -
こういうのもたまにはいいね!
これは女子高生と会社員の男性が出会い、いろいろ事情があって同居するところから始まる物語。そしてこの作品の主は、その二人の『日常』であり、その『日常』がとても良い!特になんやかんやお互いのことを思いやっているところが良い!
バトルものやら、アクション多彩なラノベももちろん良いですが、たまにはこういう日常系も良いですね。