藤崎達宏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
妊娠、出産、育児等はなぜか科学的根拠に基づかないファンタジー的な文脈で語られることが多いが、医学的な面から作られたモンテッソーリ教育は信用が置けそうだと思った。
子供が敏感期(同じ行動を反復して、強く興味を示すような時期)に入った際には、それを止めずにひたすらしたいようにさせることが重要だということが学びだった。
どのような子供も特定の行動を反復するなどしているので、きっとそれには何か意味があるような気がしている。そのためとても腑に落ちた。
結局のところ、子供を子供として見るのではなく、1人の自立した人間としてサポートするような姿勢で親は向き合うことが重要なのではないかと思った。
私自身 -
Posted by ブクログ
0〜3歳までの実践版がとても良くて、成長に合わせて何度も読み返しました。子が3歳になるにあたりこちらを購入しました。
我が子は3歳前にしては良く喋るし手先も器用なので、もうなんでもできるような気になってしまっていましたが、まだまだ子供だから接し方に気をつけないといけないところがたくさんあるんだなと反省しました。
これまでの活動に加え、読み書きができるようになってくる時期なので、また何度も読み返しながら子どもとの接し方を考えていきたいです。
以下は特に気をつけたいと思った点のメモです。
・子どもは「〜ながら」、2つの作業を同時にすることがとても苦手
・子どもはものを雑に扱いがちだが「静 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今話題のモンテッソーリ教育を教室に通うのではなく、家庭でやる方法をまとめた本。
私自身も以前からモンテッソーリ教育に興味は示していたが、教室に通わなければならないし、教材を買うにしても高いしと思っていたので、内容を深く調べることをしていなかった。
妻がこの本を読んでみたいということで購入して読んでみたが、モンテッソーリ教育を家庭で簡単に、あまりお金をかけずにできるということを知り、もっと早くからやればよかったと思った。
そもそもモンテッソーリ教育の本質、「子供が持っている力を信じて手助けをする、自分でできるような環境を用意する」ということを理解していなかったので、教室に通わなければいけないなど -
Posted by ブクログ
ネタバレモンテッソーリ教育の入門書
モンテッソーリ教育とはどのようなものか知りたく、読んでみた。
子どもには「発達の4段階」そして「敏感期」と呼ばれる時期があり、その段階、その時期に「神様からの宿題」を集中して取り組むことで、成長していくものだということが分かった。
ただのイタズラのように見えることでも、そこにはきちんと意味があり、生きる力を自ら育むために一生懸命に取り組んでいる。これを親が理解していれば、無駄にイライラすることも避けられそうである。
子どもの思うようになさい、という話をどこかで聞いたことがあるが、こういうことかと読んでみると納得できた。
子育てをする方や、教育に関係する職業に -
Posted by ブクログ
著者は、男性の藤崎達宏さん。
「自分と同じように子育てに悩むお父さんのために、モンテッソーリ教育を伝えたい!」という一心で、50歳からモンテッソーリ教育の道に進んだ方なので、父親向けも狙って書かれています。
子育て本は、父親向けってだけで貴重!
また、本書は2020年03月に発売されたもの。
著者の「0~3歳までのモンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」が発売されたのが2018年なので、こちらの方が新しい。
コンセプトは同じで、「お家でモンテッソーリ教育に触れる」ために作られた本ですね。明日から、週末から、手作りで教具を作りたくなります!
それに、娘が作られた「オモチャ」で遊ぶよ -
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育は、子供が自分の力で自分を育てる自己教育力を信じ、援助することにより自立と自律を促す教育
親が子供の成長を予習してある敏感期がくると
そうした行動をとるということを知ってるかどうかにかかってる
そような行動をとるのかどんな環境を用意すればいいのかおしえてくれる
特別な教育放と思ってたが
以外とどんな家庭でも特別な教材がなくても
取り組める
好きなことを見つけて集中することは何か考える
のめり込んだ他邪魔しない
子供もーのペースに合わせる
子供を観察してみる
子供の何気ないしぐさや態度や言葉も
親として注意して聞いて
どんな気持ちなのか汲み取れるようにしたい