あらすじ
「子どもってすごい!」子どもの潜在能力は無限。突然の大泣き、イヤイヤ期、なぜなぜ質問期…子どもには子どもなりの理由があるのです。大事なのは、子どもがいつどのような力をつけていくかという「成長サイクル」を親があらかじめ「予習」しておくことです!モンテッソーリ教育は、藤井聡太棋士、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、フェースブック創業者マーク・ザッカーバーグ氏などを生んだ「魔法のような」楽しい幼児教育。時間もお金もかからず、すぐに実践できる“家庭でできるモンテッソーリ教育”によって、子どもの自律、集中力、判断力が鍛えられ、笑顔が増えます!明日からの子育てが楽しみでいっぱいになります!「親の予習」がわが子の未来を輝かせる!
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Posted by ブクログ
自分が子どもの時はどうだったかなと思い出しながら、今の自分の子育てを振り返った。「早くしなさい」と急かすことだけはしなかったと思うし、子どもを一個の人格として扱ってきたとも思う。「自分で選んで、自分でできた」という自己肯定感の育ちが、次の興味関心や挑戦につながるというところは、心に留めておきたいと思った。
Posted by ブクログ
妊娠、出産、育児等はなぜか科学的根拠に基づかないファンタジー的な文脈で語られることが多いが、医学的な面から作られたモンテッソーリ教育は信用が置けそうだと思った。
子供が敏感期(同じ行動を反復して、強く興味を示すような時期)に入った際には、それを止めずにひたすらしたいようにさせることが重要だということが学びだった。
どのような子供も特定の行動を反復するなどしているので、きっとそれには何か意味があるような気がしている。そのためとても腑に落ちた。
結局のところ、子供を子供として見るのではなく、1人の自立した人間としてサポートするような姿勢で親は向き合うことが重要なのではないかと思った。
私自身かなり親が過保護で中高生まであまり自ら何かを選択して行動すると言うことがとても苦手だったため、非常に苦労した。
今振り返ればそれは子供の頃に親が決めたことに対しても、したがって動くようなことが多かったためではないかと思っている。
自分の子供に対しては何でも自分で選択して意見などをはっきりと主張しリーダーシップがあり、好奇心のある人間に育ってほしいと思っている。
高望みをするならそのような思いで育てていきたいと思うが、とにかく健康でいてくれればそれでオッケー。
目に鱗
モンテッソーリ教育の基礎から応用まで、日常生活に添った形で紹介されており、共感できる場面ばかりで、どのようにして子供と接するべきか、その理由も明確に書かれているため、大変ためになりました。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育の入門書
モンテッソーリ教育とはどのようなものか知りたく、読んでみた。
子どもには「発達の4段階」そして「敏感期」と呼ばれる時期があり、その段階、その時期に「神様からの宿題」を集中して取り組むことで、成長していくものだということが分かった。
ただのイタズラのように見えることでも、そこにはきちんと意味があり、生きる力を自ら育むために一生懸命に取り組んでいる。これを親が理解していれば、無駄にイライラすることも避けられそうである。
子どもの思うようになさい、という話をどこかで聞いたことがあるが、こういうことかと読んでみると納得できた。
子育てをする方や、教育に関係する職業に就く人にお勧めしたい一冊。
Posted by ブクログ
藤井聡太棋士が幼少期に受けていたことで注目を浴びている〈モンテッソーリ教育〉。発達の4段階や子どもの敏感期について正しく理解しておけば、大らかな気持ちで子どもと向き合えると感じた。子どもの自主性を重んじ、本当の力を引き出す具体的なプロセスが分かり、子育て世代には是非読んでほしい一冊である。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育は、子供が自分の力で自分を育てる自己教育力を信じ、援助することにより自立と自律を促す教育
親が子供の成長を予習してある敏感期がくると
そうした行動をとるということを知ってるかどうかにかかってる
そような行動をとるのかどんな環境を用意すればいいのかおしえてくれる
特別な教育放と思ってたが
以外とどんな家庭でも特別な教材がなくても
取り組める
好きなことを見つけて集中することは何か考える
のめり込んだ他邪魔しない
子供もーのペースに合わせる
子供を観察してみる
子供の何気ないしぐさや態度や言葉も
親として注意して聞いて
どんな気持ちなのか汲み取れるようにしたい
Posted by ブクログ
最初から最後まで読みやすい文章で、余計な著者の主観やウェットな親子観が混入しないのでストレスフリーで読み切ることができた。
モンテッソーリ教育の入門書という位置付けの本であると思う。
第一人者であるという相良敦子氏の本よりこちらの方が肌に合った。
また、巻頭にあるカラーページでの敏感期の表がとても分かりやすい。我が子がいまどの期にいるのか、目安が一目瞭然だった。
Posted by ブクログ
とても読みやすかったです。これからも成長過程の節目節目に読み返したいと思います。振り返ると、長男に対しては先回りして代行するNG行動が多かったように思います。反省。あと2年で補正が効くのだろうか、と読みながら少し心配にもなりましたが、私ばかり焦っても仕方のないことなので(他所はよそ、うちはうち)、これからは彼らを少し後ろから見守り、観察する姿勢を意識してみようと思います。
Posted by ブクログ
予習という考え方がよい。こういうものだとわかっていれば、子どものあれこれに対応できる。良かれと思って教えることが、子供の可能性を摘むことにならないよう、親は進んで学ばねばならない。育児に関して、いかに知識がないまま大人になっているかよくわかる。学校でもっと教わることができればいいのに。
まず、子どものためにどう環境を整えるか、遊びたい=仕事についてもだが、「大人」という環境も。知らず知らずに模倣される、言葉、行動。責任を持って見直さなければ。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育とたびたび聞くけどやんぞやってことで手に取った本。1時間ちょいで一気読み。モンテッソーリ教育スクールにいれるいれない関わらず勉強になることが多かった。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育の入門本としてとても分かりやすく、読みやすかった。モンテッソーリ教育では、子供には自ら成長する力があると考える。大人から見れば悪戯に見えることも、子供は神様から与えられた宿題に取り組んでいるのだと。
親として、子供が自ら伸びる力を信じて子供が自ら取り組む課題の邪魔しない事が大事だと感じた。親の役割はその為の環境を整え見守る事だと知れば、子育ての肩の力が抜け楽になる気がする。また、子供の成長における「敏感期」も大事にしたい考え方だ。言葉の敏感期など。敏感期に沿った我が子の変化に気を配り、思う存分伸びる事ができるようサポートしてあげたい。
Posted by ブクログ
来年4月から、私の決心が揺るがなければ娘は幼稚園に行く予定。そんな大切な時期なのに「モンテッソーリ」なる言葉を知ったのは1週間前・・・。恥ずかしい。慌てて勉強の為に購入しました。恐らく選ぶであろう幼稚園は、この考え方を謳ってはいないものの、取り入れているらしい、と聞いたのでさらに慌てて読みました。自然と出来ている事もあれば、良かれと思っていたのに逆の事もあれば・・・。書いてある事の99%は同意できたので、あとは家でも無理なく実践できれば、ますますストレスは軽減されるはず。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育の概要がわかる本。
0歳から24歳までを6歳ごとに4つの期間に分けて説明しているが、本書では主に0〜6歳について取り上げて説明している。
子供は成長発達段階において様々な状態になっていくので、その時期ごとにいかにその時期に合った能力を伸ばすかが重要らしい。
その結果、藤井聡太6段や世界をリードする面々になるらしい。
成長の過程で様々なことに敏感になり、やたらとこだわる時期が出てくるが、それらを予習しておくことで、子供の成長を阻害することなく対応することができるし、親としては慌てなくて済むので読んでおいて損はないと思う。
これから子育てをする方や、子育て中の方にオススメです。
Posted by ブクログ
非常に勉強になりました。
成長には「敏感期」というものがあり、無心に一つの行動を繰り返す子どもはそこから最も多くのことを学んでいる。そしてその期間はすぐに終わってしまう。
一見いたずらとも思える子どもの行動に対する考え方が変わりました。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育の「自分の力で自分を育てる自己教育力を信じ、援助することにより、自立と自律を促す」ことは、とても大事なことだと思う。とても読みやすくすぐに読み終えることができる。いろいろな教育方法・理論があるんだと思うが、モンテッソーリの教育法は、実践してみたいと思わせる魅力がある。
Posted by ブクログ
モンテッソーリの基礎を学ぶために購入。
1.5時間くらいでサクッと読めました。家庭での教育に役立てられそうです。
・子供は自ら成長することができる
・親はその環境を整えてあげることが大切
・さまざまな敏感期があることを知っておく
・子供のサインを見逃さず、適した時期に教育する
Posted by ブクログ
(176ページ)「「子どもは自ら成長し、伸びる力を持っている」、その力を信じて、援助していくことがモンテッソーリ教育の土台となる部分」
こういう人間観を持っていたいと思う。
Posted by ブクログ
・できるだけホンモノをみせる。体験させる。
・二者択一で選ばせることで自己肯定感をはぐくむ。三択は小学生以下は難しい。
・自分と社会への肯定感が生きていくうえで大事。
・無条件で褒めると人の評価に左右される。
・褒めるのではなく、認める言葉をかける。
→具体的に褒める
・叱るとは本気で伝えること。
Posted by ブクログ
もっと早く出会いたかった本。
モンテッソリー教育について持って知りたくなりました。
短時間で読み終えることができるので、少しでも関心のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
Posted by ブクログ
育児メソッドに興味があり聞いたことはあったかもしれないが、内容把握していなかったので、読んでみた。
一番大切なこととして
・自己肯定感
・社会に対する肯定感
が挙げられており、共感。もっと早く知っておくべきだったかな。有名なスポーツ選手などもこの思想で育てられている人もいて割かし有名な考え方のようだ。
私にできる事としては
・子供らとの会話の時間を増やす
・子供が興味を持った事を広げるよう促す手助け
【学】
発達の4段階
乳幼児期0ー6
児童期6ー12
思春期12ー18
青年期18ー24
タイガーウッズもイチローも父が楽しそうにスポーツをするのを見て、自分がしたいと言い出した。父親は押し付けず、その言葉を自分から言うのを待っていた。
・間違った成長サイクル
興味、関心を喚起するようなものがまわりに存在しない
自分で選択できない(先回りで与えられてしまう)
集中を邪魔される
満足感、達成感を得られない
英語
6歳位までに耳ができてしまう。
0歳の時から1日15分でも英語を聞かせるのが良い。が、日本語のちゃんとした土台がないと日本語の習得も30%程遅くなる。英語をやらせるなら1.5倍日本語教育にも力を入れる。
これなーに?
に「花だよ」と答える家庭と
「コスモスと言う花で、秋に咲くんだよ。漢字は秋桜と書くんだよ」と教える家庭では教養の付き方が違ってくる