感情タグBEST3
Posted by ブクログ
0〜3歳までの実践版がとても良くて、成長に合わせて何度も読み返しました。子が3歳になるにあたりこちらを購入しました。
我が子は3歳前にしては良く喋るし手先も器用なので、もうなんでもできるような気になってしまっていましたが、まだまだ子供だから接し方に気をつけないといけないところがたくさんあるんだなと反省しました。
これまでの活動に加え、読み書きができるようになってくる時期なので、また何度も読み返しながら子どもとの接し方を考えていきたいです。
以下は特に気をつけたいと思った点のメモです。
・子どもは「〜ながら」、2つの作業を同時にすることがとても苦手
・子どもはものを雑に扱いがちだが「静かにもどして!」と口で言っても、その意味がわからない。教師が美しい持ち方や、音がしない置き方をお手本に見せると、子どもたちはその美しさに息を飲み、すぐに真似をするようになる
・買い物に行く前に、みんなのものだから触らない、危険だから走り回らないというマナーや約束を事前に話す
・短く、真剣に叱った後は、「わかりましたか?」、返事は「はい」もしくは「ごめんなさい」、ここで切り替え、すっぱり日常生活に戻ることが大切
・「お母さんが言った通りでしょ!」「お父さんの言う通りにしてごらん!」 「やっぱりまたやった!」は子ども自身の可能性を潜在的に信じていないひと言。子どもがせっかく一人でできても、このひと言で「やっぱりママ、パパがいないと僕は何もできないんだ」と感じる
・「どうしたらいいかなぁ?」 一見、子どもの自主性を促しているように聞こえるが、大人側が期待する正解を持っていて、それを言うことを期待しているケースがほとんど。
・テレビ、ゲーム、SNSの付き合い方は誰も正解を知らない。大人が自身の生活を見直すことが大切。
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今話題のモンテッソーリ教育を教室に通うのではなく、家庭でやる方法をまとめた本。
私自身も以前からモンテッソーリ教育に興味は示していたが、教室に通わなければならないし、教材を買うにしても高いしと思っていたので、内容を深く調べることをしていなかった。
妻がこの本を読んでみたいということで購入して読んでみたが、モンテッソーリ教育を家庭で簡単に、あまりお金をかけずにできるということを知り、もっと早くからやればよかったと思った。
そもそもモンテッソーリ教育の本質、「子供が持っている力を信じて手助けをする、自分でできるような環境を用意する」ということを理解していなかったので、教室に通わなければいけないなどの誤解を生んでいた。
もちろん通ってプロの講師の方に学んだ方が効果が出るのは間違いないと思う。
しかし、この本に書かれている内容を実践するだけでも効果があると私は思った。
特にこの本は家庭で簡単にできる内容を本当にたくさん記載してくれている。
どれをやろうかと迷うほど記載してある。
私もこの中から自分の子供に必要そうなものを抜粋して、日々の生活に取り入れていこうと思う。
子どもがいる親にはぜひ読んでほしい一冊。
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著者は、男性の藤崎達宏さん。
「自分と同じように子育てに悩むお父さんのために、モンテッソーリ教育を伝えたい!」という一心で、50歳からモンテッソーリ教育の道に進んだ方なので、父親向けも狙って書かれています。
子育て本は、父親向けってだけで貴重!
また、本書は2020年03月に発売されたもの。
著者の「0~3歳までのモンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」が発売されたのが2018年なので、こちらの方が新しい。
コンセプトは同じで、「お家でモンテッソーリ教育に触れる」ために作られた本ですね。明日から、週末から、手作りで教具を作りたくなります!
それに、娘が作られた「オモチャ」で遊ぶより、「はさみ」と「紙」で遊ぶ方が集中して遊ぶんだ!って気付けました。
おうちでモンテッソーリ楽しいです!
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できることを増やして、挑戦させてあげる工夫。うまくいけば、自立してくれる。自分の身の回りを自分でコントロールしてくれる。のだろうか。
前巻の一〜三歳もオススメ。
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子供を一人の人間としてみる、ことが大事。
手を出すのは、子供の挑戦の機会を奪うことになる。子供を観察して、必要な手助けをする。
助けを求められたら、助けてやる。
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0〜3歳の本に引き続き、子育ての予習として読みました。
モンテッソーリの考え方を噛み砕きながら
運動や言語、感覚などの敏感期への対応の仕方について
とても分かりやすく書いてあり、
これから、ホームメイド・モンテッソーリに取り組んでいくに当たって
日常生活練習を始めとして
どういったことに手を付けていけば良いのかの
ヒントになりました。
少し前から観察ノートを付けるようにしているので
それと併せて今の娘に合った働きかけを
していきたいと思います。
また、初版が2020年4月と大変新しい本なので
今後大きく変わっていく教育環境や生活環境との付き合い方についても
親として考えさせられる内容になっていました。
ここまで何冊かモンテ教育に関する本を読んできて
タイトル通り実践版として非常に有用な内容だと思うと同時に
個人的にはより一層モンテッソーリ教育の理論習得への意欲が増した1冊でした。
Posted by ブクログ
モンテッソーリでは、子供たちの遊びのことを「活動」とか「お仕事」という。
子供も生きる力は持ってるから、サポートする…という考え方。
織る、切る、縫う、貼る、結ぶなどの基本的な活動はこれから何十年の人生を生きていく上で、自分の身を守る意味でも大切な活動になる。
これらは運動の過敏期に身につける必要がある。
我が子の観察ノートを作る。朝の我が子を観察して一つづつ分析するところから始める。専用のノートに書き込む。どこまで自分でできているか?どの部分でつまづいているか?やり方を教えればできるようになるのか?など。落ち着いた時間に練習を行い、1週間で一つづつ出来ることを増やしていく。
5歳になったら、前の晩に明日着ていく服を選んで準備したり、持ち物の準備をできるようになるのが理想。
感覚を身につける三段階が3歳以降にやってくる。第一段階は言葉だけで伝える。「大きいバスだねえ」「小さい石だねえ」
第二段階は比較する。こっちの枝の方が太いねえ。こっちのほうが高いねえ。
第三段階は高い順に並べたりする。一番大きなモノをとって。
大切なことは自分で興味の対象を見つけ出して疑問を持ち実体験を通じて原理を知る。このサイクル。
「わが家は地元の公立と決めているので、プランなど必要ありません」というご家庭もあるでしょう。しかし、中学受験率が高い地域だと、子どものほうから「塾に行きたい」と言い出し、予定していなかった中学受験に流れ込んでしまうケースが多いのです。高層のタワーマンション住まいだと特にその傾向が強くなります。
モンテッソーリの地理の勉強は、まず国境のない地球儀をみせてここにいる、地球人としての自覚を持たせる。その後、日本はどこにあるか、住んでる県はどこか…とブレイクダウンしていく。私の住む町…から始める教育とは逆で、なので視野が広いとされる。
Posted by ブクログ
誰も教えてくれない子育てだからこそ、予習が必要という考え方が素敵。敏感期、小学校入学前に身につけたい生活習慣や身だしなみ、自主性など家庭でできる取り組みを参考にしたい。何よりも子供を信じて観察する親の態度が大切。
Posted by ブクログ
親としてなんとなくわかっているけれど、よくわかっていないことや、実践した方がいいだろうと薄々感じていることを明文化してくれている本
▶︎子供の自主性
その子供がその時にしかできないこと、その時だからこそできること、考えられることを大切にして、それをサポートする
▶︎ 環境整備
子供の自主性を信じて、成長にあった環境を準備、整備する
▶︎ 夢中になる瞬間作り
インターネットやテレビゲームでは味わえない人間同士の生の付き合い、スポーツ、キャンプなどの自然の楽しさ、不便さ、危険なこと、それらによって、工夫や発想の転換が生まれ、五感が研ぎ澄まされ、自分の成長になることを子供に伝える