藤崎達宏のレビュー一覧
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最近、おうちモンテの本を読み、家で作れるモンテ教具はないかなと思って調べたらこの本に出会った。
正に求めていた内容が書かれている本だった。
モンテ教具が敏感期の内容に分かれて合計100個書かれており、とても参考になる。
注意点はモンテッソーリ教育についての解説はほとんどないということ。
モンテッソーリ教育についてほかの本で学んでからこの本を読んだ方が理解力は深まると思う。
残念だったのが、低年齢向けの教具がほとんどということと教具の作り方の解説はほぼないということ。
もう少し、敏感期後半(4~6歳)向けの教具が欲しかったし、写真のアイテムをどこで買ったやつなのかくらいは載せてほしかった。
とは -
Posted by ブクログ
0〜3歳の本に引き続き、子育ての予習として読みました。
モンテッソーリの考え方を噛み砕きながら
運動や言語、感覚などの敏感期への対応の仕方について
とても分かりやすく書いてあり、
これから、ホームメイド・モンテッソーリに取り組んでいくに当たって
日常生活練習を始めとして
どういったことに手を付けていけば良いのかの
ヒントになりました。
少し前から観察ノートを付けるようにしているので
それと併せて今の娘に合った働きかけを
していきたいと思います。
また、初版が2020年4月と大変新しい本なので
今後大きく変わっていく教育環境や生活環境との付き合い方についても
親として考えさせられる内容に -
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育の入門本としてとても分かりやすく、読みやすかった。モンテッソーリ教育では、子供には自ら成長する力があると考える。大人から見れば悪戯に見えることも、子供は神様から与えられた宿題に取り組んでいるのだと。
親として、子供が自ら伸びる力を信じて子供が自ら取り組む課題の邪魔しない事が大事だと感じた。親の役割はその為の環境を整え見守る事だと知れば、子育ての肩の力が抜け楽になる気がする。また、子供の成長における「敏感期」も大事にしたい考え方だ。言葉の敏感期など。敏感期に沿った我が子の変化に気を配り、思う存分伸びる事ができるようサポートしてあげたい。 -
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モンテッソーリ教育の概要がわかる本。
0歳から24歳までを6歳ごとに4つの期間に分けて説明しているが、本書では主に0〜6歳について取り上げて説明している。
子供は成長発達段階において様々な状態になっていくので、その時期ごとにいかにその時期に合った能力を伸ばすかが重要らしい。
その結果、藤井聡太6段や世界をリードする面々になるらしい。
成長の過程で様々なことに敏感になり、やたらとこだわる時期が出てくるが、それらを予習しておくことで、子供の成長を阻害することなく対応することができるし、親としては慌てなくて済むので読んでおいて損はないと思う。
これから子育てをする方や、子育て中の方にオススメです。 -
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ネタバレモンテッソーリでは、子供たちの遊びのことを「活動」とか「お仕事」という。
子供も生きる力は持ってるから、サポートする…という考え方。
織る、切る、縫う、貼る、結ぶなどの基本的な活動はこれから何十年の人生を生きていく上で、自分の身を守る意味でも大切な活動になる。
これらは運動の過敏期に身につける必要がある。
我が子の観察ノートを作る。朝の我が子を観察して一つづつ分析するところから始める。専用のノートに書き込む。どこまで自分でできているか?どの部分でつまづいているか?やり方を教えればできるようになるのか?など。落ち着いた時間に練習を行い、1週間で一つづつ出来ることを増やしていく。
5歳になっ -
Posted by ブクログ
・AIなどの台頭により求められる非認知スキル(決断力、根気強さ、段取り・先を見通す力、自尊心・チャレンジ精神、コミュ力、思いやり・協力性)を育む
・早期教育ではなく、適時教育を
→子供の敏感期にあったものを与えること
・自己肯定感を育む
→ 小さな成功体験を積み重ね自信に
・得意分野を伸ばす時代
→苦手なものに目が行きがちなので注意
・イヤイヤ期 イヤイヤ理由の3パターン
①自分でやりたかった
→「手伝おうか」と一声
②秩序が乱れた(順序、習慣、場所)
→なるべく尊重
③自分の言い分がどこまで伝わるか試したい
→「ここまではOKだけどこの先はダメ」と伝える