永藤かおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うまくいかないことを、環境や状況にせいにするのではなく、どんな人も、自分の人生は自分で決めることが出来る。自分の人生に起こることを受け止め、どんな貢献ができるのか考えながら生きていきたいと感じさせてくれた本。
アドラー心理学について、「共同体感覚」、「勇気づけ」など噛み砕いて書かれていて分かりやすかった。実践できるのが一番いいが、この本を読んだだけだと実践までは難しいような気がする。
人に貢献することが、その人の幸せになる。アドラーは共同体感覚という、自分自身が所属しているもの(家族、職場、地域、世界など)への貢献感を持つことが最終ゴールであるとしている。
共同体感覚のためには、協力したり、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・他人の課題に踏み込まず、自分の課題に集中する。(130)相手が好きになるかどうかは結局相手の課題(203)
・人への注意はYOUメッセージではなく、Iメッセージを。(馬鹿だな、ふざけるなはYOU/がっかりだよ、残念だはI)(136)
・大きく肯定し、小さく否定する。「勉強する姿に感動した」→「毎日欠かさず勉強し、家事もきちんとこなす姿にとても感動したよ」
「あなたは時として掃除をサボるね。そのことを周りのみんなも少しだけ不快に思っているみたい」(138)
・よい人間関係を築く6つの姿勢①相互尊敬②相互信頼③協力④共感⑤平等⑥寛容(163)
・精神的な健康①自己受容②所属感③信頼感④貢献感⑤