フレデリック・ラルーのレビュー一覧

  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    パラダイムシフトにより働き方の考え方が変わってきているが、本当に効果があるのかは歴史が浅くまだ何とも言えない。
    レッド型やオレンジ型が長い年月の中で続いて来たのはそれなりの理由もあるわけで、一概に悪いとは思えない。
    ティールの目指す方向性の先にどういう未来が導き出せるのか。働く人の幸せを追求することで社会全体が幸せになるのか?まだまだ検証の余地はあるなと思えた。
    ただ、変えていかなければならないところは変えていく。そういう想いを抱かせてもらえた。

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    2022年11月05日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    ネタバレ

     人類は有史以来、様々な組織を形成しながら歩みを進めてきた。少人数の血縁関係から始まり、「神秘的な」部族集団、「衝動型」のギャングのような集団、「順応型」の教会や軍隊のような集団、「達成型」の現代多国籍企業、多様性・平等・文化を重視した「多元的」なコミュニティ。そして、現在さらに一歩進んだ組織形態と目されているのが「進化型(ティール)」の生命体型組織である。以下、印象的だった部分を抜粋。

    ・アインシュタイン「問題は、それが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」
    ・社会的な安定は、仮面をつけ、個人的な性格や欲望や感情から自己を切り離し、社会に受け入れられる自己を獲得することで達成される。

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    2022年04月09日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    ページ数も多く読み始めの部分では、
    うまく波に乗れるかどうか不安でしたが、
    読み進むうちに引き込まれていきました。

    実際の企業についてもしっかりと調査をされており、
    理論先行(机上の空論)ではなく、実在の企業について
    書き記してあるので、とても理解が深まりました。

    時代の流れとともに人が変わる。
    人が変わると人の集まりである組織も変わる。
    管理方法や評価方法も変わる。

    当たり前の流れに気付くことができました。

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    2022年03月13日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    個々の社員に意思決定権があり、社員の意思によって目的の実現を図ることができる組織形態を説明しながら、いくつかの事例を紹介していく本。

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    2021年12月31日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    これまでの常識的なマネジメント、組織論の進化系として自主運営、全体性を肝とする「ティール組織」というものを実例を挙げながら解説している。こういう組織を築く事ができれば、心地よく従業員が働くことができ、高いパフォーマンスを発揮できるなぁーと思うが、既存組織を変革するのはハードルが高く、創業段階からのアプローチが必要であると思った。

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    2021年07月11日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    ・人はプロセスを適用することで、過去の経験を未来に複製できる。プロセスのおかげで、何かをするのに不可欠な知識はもはや特定の人に依存することなく組織の中に組み込まれ、数世代にわたって伝達される場合もある

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    2021年03月28日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    いい本だけど自社のフェーズによって読むべき場所、心に残る場所は異なるかと。
    闇雲に頭から読むのはオススメ出来ない。

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    2020年09月30日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    セルフマネジメントには凄く共感を覚える。ただし、これを既存の組織にどう実装して自走させるかを考えただけで、気が遠くなり、ティール組織への憧れだけが募っていく。。。

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    2022年11月23日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    フラットな組織は誰にとって幸せかを考えながら読んだ。組織を成熟させる時間は必要だろうし、評価と給与制度は難解になるだろう。

    数社の日本企業で、中途半端な成果主義や評価制度で働き、ピラミッド型の組織を率いてきたし、今もマネージメントしている。メンバーの時代の方が、窮屈さを感じたこともなかったように思う。

    フラットな組織はメンバーに幸せなのだろうか?マネージャーに幸せなのだろうか?お客様は幸せなのだろうか?

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    2022年02月08日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    利益の追求より自社の存在意義を優先させた結果素晴らしい成長率を誇っている、というのは一番理想的。そしてそれを達成している組織はたくさんあるという事実。会社を存続させるためには利益も必要だけど、世の中のためになることで、かつ、組織の特性を活かしたもの、世間から必要とされる存在になるには?という観点をもっと考えたいし、そういう組織が増えて欲しい。

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    2020年11月09日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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     組織運営のお勉強。リーダー依存だとなかなか変われないと思ってしまった。


    多元型組織の特徴?権限の委譲
    多元型組織の特徴?価値観を重視する文化と心を揺さぶるような存在目的
    多元型組織の特徴?多数のステークホルダーの視点を生かす

     組織の発達ステージを決める要因は何か?それは、リーダーがどの段階のパラダイムを通して世界を見ているかによる。

     私たちがエゴに埋没していると、外的な要因(ほかの人々は何を考えているのか、どのような結果が達成できるのか)によって判断が左右されがちになる。…
     進化型では、意思決定の基準が外的なものから内的なものへと移行する。

     人生を「自分の本当の姿を明らかに

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    2021年08月08日