平山賢一のレビュー一覧

  • 物価の歴史

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    2025.03.17
    とても勉強になる一冊。
    物の見方に偏りがなく、物価の歴史とはいってもわからないというか蓄積のない要素が多々あることも丁寧に教えてくれる。
    しみじみと良さを感じる一冊。

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    2025年03月17日
  • 日銀ETF問題

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    日銀ETF問題についての本。4つの章に沿って4つの疑問に答えていく形式となっている。
    ①日本政府によるETF購入とは何か
    ②政府の市場介入は必要か
    ③政府による株価操作は可能か
    ④日本銀行によるETF購入はどうなるのか

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    2024年04月21日
  • 金利の歴史

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    宗教政治的な観点から金利は嫌われてきたというのはなるほど
    資本主義、経済が世界共通以降の日が浅く語れるほどには安定していないらしいが、有史以来の概観をつかめた

    過去は低金利でも2%ラインで度々反発したり、低金利から急激な高金利に変化することから、異常な日本でも今後の高金利ルートは全然あると

    (過去オランダは下の要素から低金利の歴史があり、現在の日本と共通点多い
    ・国民として倹約を好む
    ・通商による膨大な利益
    ・当時の永久債や預貯金文化による政府側の調達が容易な仕組みが存在)

    インフレとか金利up要素とか銀行の需要しかないように見えるなぁ

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    2025年08月10日
  • 物価の歴史

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    限られたリサーチデータの中で、物価と歴史というテーマを取り上げる以上、骨々とした解説に陥りがちな感もある。
    テーマとしては面白いが広げ方が難しいやもしれない。金利の歴史という類著にもそこまで手を伸ばさなくてもいいかと思ってしまう。

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    2024年12月28日
  • 日銀ETF問題

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    大きく二つのテーマ 実証研究があまりない領域のため、粗削りなロジックのところも多い印象。IT化による製造業の効率化の部分だったり、デジタル通貨の影響などが十分に議論されてない気が。

    本のテーマは、筆者が考える歴史の振り子考察と、過去の政府保有株売り出しについての歴史振り返りと現在との比較、またその比較を通じた今回の金融政策出口についての二つ。ETFの問題点、アセットスワップの提言は興味深かった。

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    2026年01月18日
  • 日銀ETF問題

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    日銀が抱えるETFを巡る問題や過去の当局・業界による株式市場介入などについてコンパクトにまとまっている。
    途中、独自(?)の歴史観に基づくのか振り子による金融史の解説は理解の一助にはなるが冗長な印象。

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    2021年08月19日
  • 勝ち組投資家になりたいなら「統計」を読め!

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    2014年の本なのですが、Brexitやトランプ大統領の登場などを知っていたかのような記述が散見され、驚きました。

    人口動態に注目した長期投資のヒントが書かれています。

    また、「戦争・対立」と「平和・協調」などが、長い時間軸の中で、振り子のように行ったり来たりすることが説明されています。

    これからの世界は、「戦争・対立」「インフレ圧力」「ハイリスク資産回避」に進む見通しだそうです。
    当たるかどうかに関わらず、根拠となる考え方は一読の価値ありです。

    おもしろかったです。

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    2019年11月03日
  • 勝ち組投資家になりたいなら「統計」を読め!

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    長期的な人口統計という、法則を抽出しやすく将来を予想しやすい道具を用いて投資に役立てていこうという本。考え方自体もよいが、意外な事実みたいなのもちらほら拾える。結論が絶対ではないとは言っているものの、そこの部分が少し賛同できないものがちらほら。

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    2015年03月17日
  • 2013年、インフレ到来 プロが明かす資産防衛5つのポイント

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    インフレでモノの価格は上がっているが、金利が上昇しないというアンバランスな状態はいずれ解消されてしまう。
    そこで、インフレ対策のために「物価連動国債」や金などのモノに投資しておくことをお勧めしている本。理路整然としてわかりやすい。

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    2013年07月12日
  • 日銀ETF問題

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    戦前からの歴史に踏まえながら、日銀が保有している45兆円の問題と出口戦略について語っている。結局は株式ETFの凍結か、基金などへのスワップかなどである。

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    2023年03月30日
  • 日銀ETF問題

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    タイトルは日銀ETF問題だが、結構な割合を日本の証券史が占めている。
    それはそれで面白かった。
    また1章はETFの基礎みたいな話で、仕組みを理解していない人には学ぶ点が多いと思う。

    表紙に「出口戦略」と載っていて、果たして?と思って読んだ。

    正直、これは「出口」なのか?
    と思ったけど、提案は具体的ではあると思う。
    特に現状ではほとんど機能しないコーポレートガバナンスには効果がありそうに思えた。

    ただし、提案を実現するためには日銀そのものに株式運用のスキルは必要そう。

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    2022年01月29日
  • 日銀ETF問題

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    日銀金融政策における株式ETF購入の効果と出口戦略、課題について、戦前戦後における政府公的機関による市場介入の歴史を考察しながら論じている。金融の専門家出なくても分かりやすく読める良書。

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    2021年06月16日
  • 戦前・戦時期の金融市場 1940年代化する国債・株式マーケット

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    ネタバレ

    現在の政治・金融情勢が100年前と酷似している今、過去の歴史から何を考えるべきか?と思い、本書を手に取りました
    本書は典型的な研究書なので、全部読むのはかなりハードル高く感じます。よって、各章の小括と興味のある節を読む感じでいきました。

    結果、本書では将来を見通したミクロ的、マクロ的な手法・考えの具体的な提言はありませんでした。
    本書から得た最大の学びは、物価&経済変動が反映される資産利回りを無理やり抑え込むと、将来的にインフレが一気に進んだという歴史的な事実である。
    しかし昔と今で違うとこは、100年前は金本位制の国が多数だあったこと。日本では資産が海外へ逃げることを防止する法律があったことなど、現在と事情が異なるということは留意する必要がある
    マーク・トウェインの名言で『歴史は同じようには繰り返さないが、韻を踏む』というのがあるので、やはり資産はインフレにある程度対応できる状態にしておくことは必須だと感じました

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    2020年04月16日
  • 戦前・戦時期の金融市場 1940年代化する国債・株式マーケット

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    昭和初期から戦時期にかけての日本では、政府・中央銀行による金融市場の「統制の時代」とも呼べる時期が存在した。本書は、現代のイールドカーブコントロールを中心とした金融政策に同種の統制的な臭いを嗅ぎ取った著者が、現在入手可能な当時の国債・株式市場に関する原データに、当時に特有の規制・制度に応じた修正を加え、定量的なパフォーマンス評価を試みようとするもの。冒頭マーク・トウェインの有名なアフォリズム「歴史は繰り返さないが韻を踏む」が引かれていることからも自明なように、そこで意図されているのは現下の金融政策の帰結を過去の事例から類推することだ。

     まず著者は国債市場について、同一発行体であるにも関わらず利率間にイールドスプレッドが存在したことに着目する。著者によれば、これは政府による強制的な「低利借り換え」を始めとする戦前特有の金融政策に対する市場参加者の懸念の現れだという。しかし、国債評価における取得原価主義の導入や、短期利回り<国債利回りとなることの国債保有インセンティブ付与により、国債市場における価格変動リスクはほぼゼロ水準にまで抑え込まれていたという事情がある。
    一方、株式市場においては、従来のようにキャピタルゲインのみに着目するのではなく、著者らが「権利落ち修正・配当修正」等を施しパフォーマンス測定を行った結果、相応のリスク・リターンを伴う動的なマーケットが保存されていたことが判明する。物価指数や短期金融市場、さらにはインフレにも関わらず名目金利の変動が低位に抑え込まれた国債市場と比べても、株式市場のパフォーマンスインデックスは優位であった(実質マイナス金利の示現)。
     また、両市場における主要プレーヤーであった5大銀行に「有価証券価額償却」という未実現損失の計上と損金算入を容認することで、民間セクターを巻き込んだ国債消化の安定化政策が実行された。これにより増大した内部留保は軍需産業への投資に向かうため国策(=民間から政府への富の移転)にかなう一方、当然ながら民間側にも含み益というメリットがあった。これを著者は公・民の協調下での「金融抑圧」であったと断じている。

     以上のような議論を踏まえ、著者は、公的セクターにより過度にボラティリティが抑え込まれているという意味で、当時と現在の金融市場には共通点が多く見られると指摘する。しかしその一方で、現代では国債市場におけるリスクは戦前ほどコントロールされていないとも。資本市場がグローバル化していることと、さらには中央銀行の金融政策変更が価格変動要因(サプライズ)として機能していること、株式市場への直接関与が困難であることなどがその理由。戦前戦中の官民協調体制とは異なり、現在の金融政策は民間金融機関への負担が大きく、その持続性にも疑いの目を向けている。

     全般的にテクニカルな記述が多く退屈ではあるし、結論が予定調和的なのがやや拍子抜け。しかし終章で言及されるように、「エネルギー等の原材料の輸入依存」というインフレ要因は相変わらず戦前戦時中と現在の共通項であり、安易に金利<インフレ率という実質マイナス金利状態を意図的に創出することの危険性は、もっと真摯に受け止められて然るべきだと思う。

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    2019年12月01日
  • 勝ち組投資家になりたいなら「統計」を読め!

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    実質経済成長率=人口増加率+一人当たり経済成長率。世界の人口増加率と経済の成長率には正比例の関係性を見出すことができる。世界の人口増加率のピークは1968年の2.1%。今から40年以上前に既に人口増加率は低下に転じている。人口増加率の向上が期待できなければ一人当たり経済成長率をあげるしか実質経済成長率の上昇は見込めない。これまで投資家たちは次世代のためにという利他の目線と行動でイノベーションを後押ししてきているという事実に着目し、本書ではこれらの産業に光を当て考察を施している。次世代のためのイノベーションが進展する可能性が高い産業として「成熟社会」「エネルギー・資源確保」「食品・水のサプライチェーン」を挙げている。それぞれについて投資家としての企業選択のポイントを斬新な目線で解説している。

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    2014年11月17日
  • 2013年、インフレ到来 プロが明かす資産防衛5つのポイント

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    インフレになるなると言われているが、この本では歴史的に見てもそのような流れにあるということだった。確かに環境的にはそのような方向になっているのでいろいろ考えさせられた。

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    2013年09月08日
  • 「増やすより減らさない」老後のつくり方

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    インフレーションに勝つ投資法を紹介してあった。
    著者が書くほどうまく投資できる人は少ないと思う。
    特にタイミングについては。

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    2013年02月12日