【感想・ネタバレ】勝ち組投資家になりたいなら「統計」を読め!のレビュー

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Posted by ブクログ

2014年の本なのですが、Brexitやトランプ大統領の登場などを知っていたかのような記述が散見され、驚きました。

人口動態に注目した長期投資のヒントが書かれています。

また、「戦争・対立」と「平和・協調」などが、長い時間軸の中で、振り子のように行ったり来たりすることが説明されています。

これからの世界は、「戦争・対立」「インフレ圧力」「ハイリスク資産回避」に進む見通しだそうです。
当たるかどうかに関わらず、根拠となる考え方は一読の価値ありです。

おもしろかったです。

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2019年11月03日

Posted by ブクログ

長期的な人口統計という、法則を抽出しやすく将来を予想しやすい道具を用いて投資に役立てていこうという本。考え方自体もよいが、意外な事実みたいなのもちらほら拾える。結論が絶対ではないとは言っているものの、そこの部分が少し賛同できないものがちらほら。

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2015年03月17日

Posted by ブクログ

実質経済成長率=人口増加率+一人当たり経済成長率。世界の人口増加率と経済の成長率には正比例の関係性を見出すことができる。世界の人口増加率のピークは1968年の2.1%。今から40年以上前に既に人口増加率は低下に転じている。人口増加率の向上が期待できなければ一人当たり経済成長率をあげるしか実質経済成長率の上昇は見込めない。これまで投資家たちは次世代のためにという利他の目線と行動でイノベーションを後押ししてきているという事実に着目し、本書ではこれらの産業に光を当て考察を施している。次世代のためのイノベーションが進展する可能性が高い産業として「成熟社会」「エネルギー・資源確保」「食品・水のサプライチェーン」を挙げている。それぞれについて投資家としての企業選択のポイントを斬新な目線で解説している。

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2014年11月17日

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