藤田裕行のレビュー一覧

  • 英国人記者が見抜いた戦後史の正体

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    日本の新聞、テレビが口が裂けても言うことの出来ない「真実の戦後史」。日本の戦後は、アメリカが仕掛けた「日米開戦」に端を発する。日本在住半世紀の伝説の英国人ジャーナリストだからこそ見抜くことが出来た、この国の戦後史を問う。

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    2020年03月04日
  • 英国人記者が見抜いた戦後史の正体

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    南京大虐殺とか従軍慰安婦について正しいこと、事実は曲げられないが、誤解ほ解くべきだし、プロパガンダで広められたウソ(これは間違いなくウソ)は大きな声で指摘するべきだろう。著者も「みなまで言わずとも察する」「以心伝心」「ちゃんと見ている人は分かってくれる」というのが国際社会では通用しないと言っているが、現在ではこんなこと日本だって全然通用しない。通用しない人ばかりだ。やはり主張はすべきだろう。
    フィリピンの歴史も学ぶべし、と思った。フィリピンの学校で教えている自国の歴史はどうなっているのか興味がある。スペインの支配から米西戦争、その後マッカーサー父子に翻弄されたことを正しく教えていて欲しいと思う

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    2024年02月23日
  • 新聞の大罪

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    WGIPから続く日本のマスメディアの歪んだ姿勢、裏のプレスコードは勉強になった。日本はなかなか主張したり、相手の間違いを指摘したりしない。でも相手国(中韓米)に好き放題言わせておくのは得策ではない。それも大部分が自虐史観からくる新聞報道が原因ということになるとその罪は重い。孫崎氏の本も参考にすれば、日本のマスコミほまだアメリカに牛耳られているのではないだろうか?
    鳩山首相が引きずり降ろされた時の世論操作を見るとそう感じざるを得ない。国益という視点で考えると、そうなることで最も得をしているのはアメリカだ、ということ。戦勝国史観を全て否定しなくてもいいと思うが、少なくともその存在を認めた上で我々は

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    2024年02月11日
  • 新聞の大罪

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    最近の新聞の報道にはがっかりするものが多いが、病根は戦争前からあった。
    「リットン報告書」満州国における日本の侵略を一方的に断罪したものとして知らされていたのは、例に拠って切り抜き報道のようなものだった、これがもとになって国際連盟からの離脱が国民に大喝采され戦争への道を突き進むことになってしまった・・・しかし、その内容について知ったのは本書が初。これがちゃんと報道されていれば・・・であった。

    著者は藤井厳喜さんのお友達でもあるようで、日本人で無い人に反日報道(上の引用とは別)を嗜められているようなもので、何とも情けない読後巻があった。

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    2020年11月19日