谷川史郎のレビュー一覧

  • ラストキャリア―50代からの地方創生に貢献する新しい選択肢

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    少子高齢化・地方創生というキーワードに対し、定年前の世代がセカンドキャリアとして、地方創生のために、第二の人生を踏み出し、成功を目指しているケーススタディ。
    市長・副市長・産業センターの産業クラスター推進といった行政サイド、産学連携コーディネーターという大学サイドからの働きかけ。いずれも民間で数ある経験を積んだ人たちが生み出した経験談。
    皆さんは、過去の経験ベースだけでなく、未経験分野でありながらも、積極的に考え行動した結果が、成果に結びついた感じです。
    著者は、それを「よそもの」「プロジェクトマネジメント力」があったと説く。
    「よそもの」故に、当事者に見えないものが見えて、創造でき、「プロジ

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    2017年05月07日
  • ラストキャリア―50代からの地方創生に貢献する新しい選択肢

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    谷川さんの本は、いつもわかりやすくて読みやすいと
    思います。
    50代からの地方創生に対しての貢献。市長・副市長・
    地域連携マネージャー・大学への道。

    私も、もうそろそろラストキャリアを見つけていかないと
    いけない頃になってきました。
    上記に書いてあるようなことは無理ですが、
    ある想いはあります。なかなかできるかどうか・・・
    今のうちに、いろんなことをやっていこうとおもっていたり
    します。

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    2016年05月29日
  • 2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

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    同質性の高い「晶質構造」であった日本が準備の無いまま脆く不安定な「非晶質構造」になってしまったと説明し、これを優れた特性を発現した「強い非晶質構造」にせよと提言する。
    重要なのは次世代にとっての質の高い仕事の創造と説き、北海道での農業の収益化、魚の流通革命など第一次産業からロボットスーツなどハイテクノロジーの事例を織り交ぜ熱く語り、2020年に向けて2013年を考える新春に相応しい一冊でした。

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    2013年01月06日
  • 2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

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    「成熟社会」デニス・ガボール
    経済成長は終息へ
    安定均衡の状態
    →精神的豊かさ,生活の質の向上
    平和で自由な社会を目指そうとする

    野村総合研究所
    1981年「日本型成熟社会」
    情報化,高齢化,女性の社会進出,サービス経済

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    2014年12月05日
  • 2020年の日本 革新者の時代

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    著者の以前の著書を読んで面白かった(よかった)ので
    今回も読んでみました。今回は自費で買ったのですが。
    それぞれの分野での改革者の紹介。
    最後の章「掘り起こせ日本の底力」の夢を信じ、夢を語る
    の部分がよかった。
    ”改革者から気付かされた最大のメッセージは、「あなたの夢は何か?」だ。”
    ”まず私たちが夢を語ることだ。夢を信じる雰囲気を作っていくことだ”
    しごとの関係で著者の仲間として紹介されている人に
    講演を依頼していまして。。。
    聴きに行くことが楽しみになりました。

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    2014年03月28日
  • 2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

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    いまひとつ元気が出ない日本への提言本。少子高齢化、経済成長の低迷、グローバル競争での劣等感。これらのネガティブな課題への対策について、実データや成功例を紹介しながらまだまだ望みはあるよと励みを与えてくれる。でも目新しいアイデアはないので、日頃はビジネスやマーケティング方面に触れていない人に参考本としておすすめ。この本の出版後に奇しくも、”祝・2020年東京オリンピック開催決定”となった。日本はいい雰囲気になってきた。

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    2013年11月09日
  • 2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

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    何にも特化していない総花的な本。
    「色々」な観点から日本の未来を語っています。第一次産業では北海道で作っている長芋のブランディング、北海道のマンゴー、第二次産業では高齢化社会とサイボーグ、第三次産業では観光立国に向けての作戦…話題は多岐にわたりますが、特に目的があって読む本ではないというのが素直な感想。2020年を直接的に見据えているわけでもありません。
    ただ、「質の高い仕事とは、時間の切り売りではなく、経験を積み重ねることで人生の選択肢が増えるようなしごである」というてい著者の言葉は響きました。

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    2013年01月03日
  • 2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

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    財政・人口などの観点で日本の近未来の予測を試みた本。野村総研の本なので、突拍子のない予測と言うよりは、ある程度堅い方向感が示されている。
    重要視すべき点として、「次世代にとっての質の高い仕事の創造」を挙げている点が興味深い。質の高い仕事とは「経験を積み重ねることで人生の選択肢が増えるような仕事」と定義していた。これが「安心感を提供し、家庭を持ち、子どもを育てることを底支えしてきた」と説く。確かにうなずける。

    キーとなる産業は、効率的な強い一次産業、ロボット、中小企業、観光業を上げていた。

    ポイントは、投げ売りしないバリューチェーン、市場を取り合わず、ダイバーシティーとハングリーさ。

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    2013年01月02日